こんにちは洗車マニアのテールウォーカー@tailwalker020です。
普段の洗車ってめんどくさいですよね。
シャンプー洗車してケミカル使ってピカピカにしてからワックスやコーティングをする。
結構時間もかかるし、道具も沢山使う。
そこでおすすめしたいのがグリオズガレージの【スピードシャイン】
スピードシャインはスプレーワックスのように使用しますが、通常のスプレーワックスと違うのが洗浄能力が高いことです。
スプレーワックスも意外と汚れを落としてくれるのですが、スピードシャインは他のスプレーワックスと比べると洗浄能力が感覚値で言えば倍ぐらい違う製品です。
いわゆる【クイックディテイラー】と呼ばれる製品ですね。
スピードシャインは
- 洗浄(個人的にはここが一押し)
- ワックスのムラとり
- トップワックスとしても使用可能
- 普段のメンテナンス
持っていると色々なシーンで使える製品です。
クイックディテイラーと呼ばれる製品は自分にとって必需品です♪
今回はそんな持っていると重宝するクイックディテイラー【スピードシャイン】をレビューしていきます。
スピードシャインの特徴
- 速攻性のあるボディクリーナー
- 効果が分かりやすく、作業性が高い
- 界面活性剤の力で瞬時に汚れを除去する
- 樹液から鳥のフンまでスピーディーに除去可能
- トップワックスとしても使用可能(ワックスの補助効果あり)
- トラップ粘土などの潤滑剤としても使用可能
- ガラス面にも使用可能で使う場所を選ばない
- ワックスのムラ拭き取りにも
色々と謳い文句はありますが、基本的にはスプレーワックスの洗浄能力が高いものと言う認識で良いと思います。
油脂汚れ系に有効で簡易洗浄やドアの内側をケミカル洗浄後の仕上げにも重宝しますよ。
洗浄と同時に簡易コートしてくれるのも良いですね♪
【スピードシャイン】はグリオズの中でも人気商品のひとつで1ガロン(約3.8ℓ)で買えるのも魅力的!
あまり水を使えない環境の人とかにもおすすめできる逸品です。
ちなみにグリオズだと3種類のスプレーワックスがありますがイメージ的には下記のような感じになります。
- 【ベストオブショースプレーワックス】⇨コート能力高い、洗浄能力低い
- 【スプレーオンワックス】⇨コート性能『中』洗浄能力『中』
- 【スピードシャイン】⇨コート能力低い、洗浄能力高い
あくまで印象ですが、このような感じになると思います。ただ実際に使ってみないとなんとも言えないので、最終的には好みで選ぶと良いですね。
自分ならこの状況に応じて3種類を使い分けるかな〜
スピードシャインのレビュー
スピードシャインは洗浄剤でもあるので下地処理は程々でも良いかも。
ただスケールに関しては基本的に除去できないので、スケールが酷い場合は除去する必要性がありますね。
大まかな流れとしては
- シャンプー洗車、流水洗車
- 汚れが酷い場合はケミカル洗車
- スピードシャインを硬く絞ったクロスで塗り込み
- 乾拭きで仕上げ
特に施工に関しては難しいと言うことはありませんね♪
施工前の下地処理
基本的なところで、通常の洗車を行います。
洗車傷を入れない洗車をするには大量の『シャンプー』『水』を使い洗車しながら、スポンジ面などを細かく濯いであげてクリーンな面で撫でであげるのが大事なポイント♪
流水洗車なども上手く使うと通常の洗車のクオリティを上げることが可能です。
酸性ケミカル【REBOOT】やアンサーの【GENESIS 水染み除去剤】にて、スケール除去(最重要!スケールがないことでコーティングをダイレクトに施工することが可能になります)
このあとは本来クリーナー系ケミカルの【PM-LIGHT】【HDクレンズ】や液体ワックスでもある【チェリーグレーズ】【ベストオブショウワックス】などを施工すると良い結果になりやすいです。
通常の洗車とスケール除去までできれば十分と考えます。
詳しく下地処理に関して知りたい人は【初心者でも簡単】車のコーティング・車磨き前の下地処理をご覧ください。
施工方法
- 硬く絞ったクロスに数回吹き付ける
- クロスにて塗り込み
- 乾いたマイクロファイバーで拭き取り
乾いたクロスでも問題ないが個人的には硬く絞ったクロスの方が施工性は良い。
クロス面に数回吹き付ける(塗装面でも可)
サッと塗り込むような方法ではなく、しっかりと塗り込むのを意識する。
クロスで磨き上げるようなイメージで施工するとGOOD!
最後にキレイなクロスで拭きあげれば完成。もしキレイに拭き取れない場合は新しいクロスで拭き上げると良い。
簡単な施工方法です♪
施工後の艶
艶感的にも十分満足できる製品だとも思います。
グリオズの艶感は個人的にスキッとした艶系のイメージです。
当然これだけでは分かりにくいのでテストパネルで更に見てみます。
他のトップワックスと比べると艶感は劣りますが、十分にキレイを表現してくれるスプレーワックスのひとつでもあります。
施工後の撥水
撥水はそんなに強い訳ではないので、弱撥水程度の撥水ですね。
まあ撥水が良いから全て良いと言う訳ではありませんが…
動画で見るとこんな感じ。
天然ワックスがベースに入っているかいないかで撥水の仕方が違います。
ちなみに逆パターンもあって天然ワックスのムラとりで使ったりしても撥水しなくなることもあります。
使い方とタイミングの問題もあったりしますので天然ワックスを施工した直後はしばらく塗らない方が無難とも言えます。
なんか撥水しないな?と言う人は施工後にトップワックスを塗らないと言う選択をしてみると改善するかも。
最近は施工後にはトップワックスを塗りません。塗る場合は軽く撫でるように施工しています(色々試してみてください)
ワックス拭き取り後はある程度乾燥時間をとった方が良いですね。
塗った後の乾燥時間と施工後の放置時間どっちも大切…!
ワックスのムラとり
天然ワックスがムラになってしまうと言うのは下地の問題だったりもしますが、ムラが取れなくてギラギラすることも多々ありますよね。
上記のような状態はあるあるだと思いますが、やはりギラギラしていると少し気になります…
そんな時に便利なのがスピードシャインのようなQDです。
ムラの除去の仕方は普通の施工と一緒です。
今回は直接スプレーを吹き付けての施工。
ワックスのギラギラに悩んでいる人は試してみて欲しい。
ちなみにある程度のギラギラだと真夏の外に置いておくとギラギラが確認できなくなることもあります(今回のギラギラ作ろうと思って荒く拭いて放置してたら消えました 笑)
色々と理由を考えると納得の結果。
洗浄時にも役立つ
個人的にQDと呼ばれる製品は洗浄系に活躍するツールだと思っているので、自分は洗浄やコンパウンドの拭き取りなどでガンガン使います。
今回はゲートの洗浄にて使用。
今回は特にケミカルを使った洗車は使いませんでしたが、ある程度ケミカルを使ってキレイになった後に仕上げとして使っても効果は感じられますし、簡易的にワックス効果を味わえるので一石二鳥ですね。(言うほどワックス効果は感じられませんが 笑)
QD系は持っておくと重宝しますよ♪
まとめ
汚れを落としながら簡易的にコートすると言う点においては文字通りの活躍をしてくれると思います。
他のQD系にも言えることですが、持っておくと間違いなく重宝する製品です。
邪道と捉える人もいるかもしれませんが、QDがあると多少の汚れは落とせますし、何かを拭き取りしたい時にQDを使うことで、拭き取りにくいものが容易に拭けるようになりキズが入りにくくなるメリットも。
何か不具合があった時にまずQDで試してみると作業性が上がるかもしれません。
少なくとも自分は上がりました 笑
余計な定着を気にする人もいるかもしれませんがシャンプー洗車で問題ないレベルまで除去できるので、あまり気にする必要性はないと思いますし、不具合を感じたこともありません。
持っておくと重宝するツールですのでぜひお試しください♪
以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。