コーティングをしてもボディにウロコがあり見た目的に『う〜んなんかイマイチ』だったり、ウロコがなくてもクルマがなんかキレイにならなかったり、真夏に洗車する度に水が乾きウロコになってしまい最終的にはボディ全体がウロコだらけになったりしませんか?
ウロコを取ろうとしてが取れなくてキズだらけになってしまうことも…
それを簡単に解決、除去できたらいいですよね?
今回紹介させて頂く『REBOOT』があれば『スケール汚れ(ウロコ、雨ジミ)』を簡単に除去でき、クルマのキレイを維持しながら下地処理がどんなものなのか?メンテナンスの重要性を深く理解できる優れた製品です。
毎回しつこく言っていますが、クルマをキレイにすることは『コーティング』『磨き』で、キレイを維持するのは『洗車やケミカルを使ったメンテナンス』です。
以前の記事でも紹介させて頂いた⇨キレイの維持 ケミカル洗車をやらなければ、塗装は汚れていくだけ
こちらを見るとより理解が早いと思います♪
スケール汚れを除去する事がメンテナンスで1番大切なポイントです。
この製品を使う事でクルマをキレイにする、キレイを維持するハードルが大きく下がる一品です。
クルマの美観を損ねるスケール汚れ
塗装の本来の発色を失わせる『スケール汚れ』目に見えないだけで、ボディにはかなり付着しています。
イメージとしては、クルマにラップが巻かれてるイメージかな 笑
クルマに薄い膜(スケール)が付着していることで、塗装の輝きが鈍く見える事もあります。付着している事でキズが見えづらくなり意外とキズが見えません 笑
スケールが付着していると光沢、艶が低下しているがキズは見えづらい
逆にスケールが付着していない状態だと、塗装本来の発色は出ているがキズがよく見えます^^;
『洗車』『運転』をする以上、キズがつくことは避けられません。であればスケールを除去して、クルマの光沢、艶が出ている方が嬉しくありませんか?
スケールが付着していることで、シミが塗装深くに陥没してしまう事もあるので、塗装の劣化も遅らせることが出来るので良い事づくめです♪
塗装よりスケールの方が硬いとも言われており、スケールを除去しないことで磨きをすると、スケールを除去するのに時間がかかるためムダですよね^^;
スケールを除去することでダイレクトに塗装を磨くことができます。
スケールを除去してみよう
スケール、ウロコを除去するとこんな感じ
水拭きしてこんな感じになっていればスケールが大量に付着しています。
なかなかですね 笑
水を固く絞ったクロスに『REBOOT』を『W』を書くような感じでクロスにつける。ビショビショになるほど付ける必要はないのでほどほどで^^
コレを撫でる様にボディに軽く吹き上げる、数十秒たつと…
真っ白になっていますね。コレはREBOOTがスケールに対して反応している状態です。
ある程度反応したら、再度『REBOOT』を塗布してあげて、反応しなくなるまで拭き上げればスケールの除去が完了します。最後に乾拭きを入れておくのが大事です。
コレは違う車両ですが、向かって左側はスケール除去してある状態で水をかけても、ボディに殆ど残っていませんが、右側はスケールが付着している状態なのでスケールがダムになって水が引っかかってしまい、水がボディに残っています。
他のクルマでも
コレはスケール付着量はそうでもなかったのですが、明らかボディに水が残っていますね。スケールがあることで汚れの付着がどんどん引っかかっていき汚れの蓄積が加速していきますので、『REBOOT』にてスケールのダムを決壊させます^^
高級ガラスコーティングが酸性ケミカルに反応してしまい除去される事も…^^;
白く反応していますね。除去前は撥水していましたが
除去後
水がベタッとなっています。
酸性ケミカルに対応しているコーティングを使うと撥水が衰えている状態から
プリプリの水玉に戻っています。なのでコーティングを毎回リセットしたくない人は酸性ケミカルに対応しているコーティングを選ばないとダメですね。コーティングにとってもスケール除去はプラスです。
汚れが蓄積していくとどんなコーティングでも期間に関係なく撥水はしなくなるので注意。そのあとにスケール除去しても撥水が戻らないと思った方がいいですね。
経験を積まないと分かりにくいですが、最初したコーテイングの撥水を長持ちさせたいのなら、撥水させる為の撥水基が死ぬ前に洗車してあげる事が大切。

他にもこんな感じでスケールに反応しています。
角度が違ったり照明がないと見え方も少し違います。
コーティングのムラみたいな反応の仕方をしています。
コーティングに反応している場合は何回もやらないと除去できない事も多々ありますので、参考程度に覚えておくといいかもしれません。
ワイパーなどもスケール除去できます。
エンブレムも
『REBOOT』がついたクロスやブラシで撫でるだけで簡単に除去出来るので試して見てください。
REBOOTの使用イメージがつくように動画をあげてみた
こんな感じで施工すると白く浮き上がってくるので、それが出なくなればスケール除去はOKです^^
コーティングなどしてあって、酸性ケミカルに対応している場合は、スケールが除去される事で撥水が戻ることもあるので、その動画も撮ったらアップしますね♪
酸性ケミカル『REBOOT』の使用上の注意
非常に便利ですがケミカルは一歩間違えるとリカバリーが難しくなってしまう事もあるので、取り扱いには注意が必要です。
酸性は無機のモノに対して攻撃性があるので、無機のモノには使わない。クルマで言うと『ガラス』『外車などのモール』に対してシミになってしまうことがあるので、気をつけた方がいいですね。もしついてしまった場合はすぐに水を流す、すぐ拭き上げる。少しでもケミカルの残留成分を残さないことが大切です。もし不安な場所で施工するのであれば、目立たないところでテストしてから使用しましょう^^
よくある失敗が、酸性ケミカルが付着したクロスをガラスの上に置きっ放しにして、クロスの形でガラスが溶かしてしまう事例が多いので気をつけた方がいいですね。
ケミカルに慣れていないプロがやってしまうことも…^^;
スケールに反応しているときに酸っぱい匂いもするので苦手な人は、マスクをしながらの作業がおすすめ。
あとは洗車する時、全般に言えるのですがニトリル手袋とかをつけた方がいいです。単純に手は荒れるし、酸性ケミカルが手のキズに付着したりするとシミて痛いので手袋の着用は必須です♪
期待して使ったけどスケールが取れない!?
全面ウロコだらけになっている車だと、『REBOOT』を使っても取れないことがあります。よくあるパターンとして3つあります。
- そもそもスケールじゃないパターン⇨『REBOOT』を使っても取れなくて、アルカリタイプのクリーナー系を使ったらキレイに除去できた。油脂汚れのパターン
- 色々混ざってしまっているパターン⇨色々な汚れが混ざってしまう事もあり、『REBOOT』が少しでも反応している場合は、シリコンオフやアルカリ系ケミカルを使った後に『REBOOT』で取れるパターン
- 塗装自体にシミが食いついてしまっているパターン⇨スケールが重症化してしまい塗装自体がシミ状に変形してしまっている。『REBOOT』を使って反応しなくなってスケール汚れが取れない場合は研磨で塗装を削っての対応になります。
『REBOOT』で落ちない場合はスケールではないですし、スケールかどうかの測定器代わりにもなりますね♪
REBOOTより濃度が濃い『REBOOT PRO』と言うのもあるのですが、よりスピーディーに除去する為のアイテムなのでREBOOTで反応、除去できない場合は使っても意味がない可能性が高いので勘違いしないように注意してください。スピーディーに除去したいときと、汚れが頑固なときには大活躍します。
お得用の4ℓのタイプだと、かなり割安になるので気に入った場合は4ℓの購入がおすすめ
塗装に大きなダメージを与える前に使う事で予防になるので必須道具です^^
REBOOTを使うときのポイントのまとめ
簡単にですが、『REBOOT』を使うポイントをまとめました。
クロスやブラシにつけて撫でるだけで簡単に汚れを除去できる
クロスにつけて拭き上げたら、スケールが反応するまで30秒ぐらい待つ。すぐに拭き上げてしまうとケミカルが反応する前にケミカルが塗装に残らなくなってしまうので、ケミカルの効果半減
塗装の汚れが大きく蓄積する前に使う事で塗装が変形するようなシミを予防できる
『REBOOT』で汚れが除去できない場合はスケール汚れとは違う汚れ、研磨しないと取れない陥没ジミの可能性あり
ガラスや輸入車のメッキモールは使い方を間違えるとリカバリー不可になることがあるので、基本使わない
『REBOOT』を使う事で塗装本来の発色を維持できる
酸性ケミカルの使用がメンテナンスで1番大事なポイント『REBOOT』がないとキレイを維持できない
『REBOOT』を使う事で後悔はしないと思います。洗車好きなら使わないと損ですし、使う事で簡単にプロクオリティを実現することが出来る製品です。
控えめに言っても使わないと絶対に損します 笑
ぜひお試しください。