こんにちは洗車マニアのテールウォーカー@tailwalker020です。
洗車マニアだと洗車をしていて、何か良い散水ノズルを探したりしませんか?
洗車用の散水ノズル、園芸用で大流量タイプの散水ノズルを使ってみても『なんか水量が物足りないな〜』『なんか勢いが足りないな〜』なんて思うことがありませんか?
だからと言って【水量】【水圧】が満足できる散水ノズルだと、形状が特殊だったりして通常の形状で使いたい人にとっては微妙だったりもします。
タカギのショートノズルとかですか?
そうです。タカギのショートノズルが個人的には【水量】【水圧】が最も良いと思っていますが、普段の洗車において、ガンタイプの散水ノズルを使いたい自分にとってはベターではありません。
散水ノズルを色々使い分けて使うのが好きな私にとっては、使うシーンにおいて『どれがベターか?』と考えます。
そうなってくると通常のガンタイプの散水ノズルだと余計な機能がついていたり、水量・水圧が微妙だったりして満足できない製品が多いです。
結局はシンプルでそこそこ使える製品が欲しいということ。
そこでチョイスしたのが、タカギの【プログリップハンディシャワー】
個人的にはガンタイプの散水ノズルでは、最もベターで高水準な製品だと思っています。
通常のタカギで購入する場合は上記のようなカラーしかありませんが、Amazonで購入する場合はモノトーン調での製品も購入できるのは嬉しいポイント。
タカギのプログリップシリーズは名前の通り、製品の中でもハイグレードモデルです。
今までのタカギのプログリップシリーズで有名な製品だと【清掃・洗車用スクラブシャワー】【園芸用ガーデンシャワー】のどちらかだと思います。(詳しく知りたい人は⇨タカギの洗車用散水ノズル パチットプログリップ『スクラブシャワー』『ガーデンシャワー』をご覧ください)
どちらも使い方次第では悪くないのですが、少し物足りないな〜と不満を感じていました。
それでたまたま使った、【ハンディシャワー】を使ったところ
これはクセもないし、シンプルで使いやすい!
正直、洗車ノズルってストレートとシャワーさえ使えればいいと思っています。むしろシャワーだけで十分。
それ以外の機能って邪魔なんですよね。
プログリップ ハンディシャワーは余計な機能をつけないで、そのまま水準を挙げたようなイメージ。
こちらの製品を使っていて感じたことは下記のような感じです。
今回は上記を踏まえて、タカギの散水ノズル【プログリップ ハンディシャワー】をレビューしていきます。
散水ノズルは使うホース内径によってだいぶ使用感が違います。こちらの記事ではホース内径が通常サイズである【12mm】を使ってレビューしています。
プログリップハンディシャワーの特徴
- 散水パターンは4種類【キリ】【ストレート】【ジョロ】【シャワー】
- ワンクリックレバーにより【通水、止水】の切り替えが容易
- 流量調整レバーがあるので、細かく水量を決めることができる
タカギの散水ノズルのハイグレードモデルであるプログリップシリーズ全般に言えることではありますが、なんと言っても特徴的なのが、流量調整ができることと、ワンクリックレバーが非常に使いやすいということですね。
下記は実物で説明していきます。
そしてハンディシャワーは散水パターンがシンプルで4種類
これぐらいシンプルな方が個人的には好き♪
プログリップ ハンディシャワーのレビュー
ここからは実際にレビューしていきます。
先ほども特徴で挙げましたが、個人的にグッときているのが、ワンクリックレバーの位置です。
何が良いってワンクリックレバーを握る箇所って、基本的にレバーの下の方を握ると思うのですが、プログリップシリーズは上の方を握るんですよね。
私の場合は、散水ノズルを肩に担ぐようにして持つときもありますので、このレバーの位置が良い感じに効いてきます。
このレバーの形状が本当に秀逸!流水洗車時や塗装面に対して【トラップ粘土】などをかけるときは肩に担ぐシーンが増えると思いますので、重宝しますね。
そして個人的に物凄い良かったのが、シャワーパターンの水の噴射状態です。
これって普通では?と思いますが、実は違うんです。
他の散水ノズルで見てみると下記のような感じになります。
比較してみて感じたのは、水圧が高いわけでもないし、流量が多いわけでもない。なんで使いやすいのかな?と考えたら【水の当たり方】だなと。
散水の穴のパターンは一覧でみるとこんな感じ。
明らかにスクラブシャワーだけ、パターンが違う。パターンの違い&散水角が広角になるかならないかで水の当たり方は明らかに異なる。
水の当たり方も一覧にて確認して見てください。ここで気にして欲しいのは、水の【跳ね返り】【当たり方】です。
この一覧から確実に分かるのは、水の【当たり方】【跳ね返り】が明らかにハンディシャワーだけ違うのが確認できると思います。
スクラブシャワーとか、ノズル5みたく微妙に真ん中が当たらないと、思ったように濯げないときもあったりしますね(水量的にはスクラブシャワーだけ節水仕様なので少ないので当然と言えば当然)
ちなみにタカギの散水ノズルで、シャワーの水量を測定すると、こんな感じ。
内径は12mmのホースを使用。ガルデナの簡易流量計で測定しているため、誤差あり。参考程度にしてください。
そして意外に水の跳ね返りが少ないってのは魅力に感じました。
水が跳ね返ったときって意外と遠くまで濡れたりすることもあるので、思わぬものが濡れてしまうこともありますしね。
ガレージ内においても跳ね返りが少ないのは、作業していて嬉しいポイント♪
極端にいうと勢いが強いタイプの散水ノズルは【高圧洗浄機】みたいな感じ。ハンディシャワーは水を水圧をかけないで柔らかに当たって流れ落ちていくイメージです。
正直、散水パターンはシャワー以外使わないので、他はどうでも良い派です。たまにストレートとキリの間ぐらいで使用することもありますが、タカギシリーズはその辺の微調整が簡単にできるのもGOODですね。
実際に散水パターンを変更しての散水とシャンプーの濯ぎはどんな感じは動画にしてあります(ただ繋いだだけですが…)
特化している感じがないので、物足りない人もいるかもしれないけど、個人的にはめちゃくちゃ使いやすい♪
そして個人的に最も推したいポイントが【黒ボディ】が存在するということです!
それはタカギではなく、トラスコモデルになってしまうのですが、製品的には一緒。
それがトラスコの【TNZ-01】
あえて注文を出すならTRUSCOの文字がなければ、もっと良かった …
メイン使いにしている理由はブラックボディがあったことが全てかもしれません 笑
とは言っても製品的にも十分満足しています♪
こんな人におすすめ
【ハンディシャワー】は余計な機能はいらないけど、便利なワンタッチレバーと流量が欲しいという人におすすめです。
総評するならば【シンプルで使いやすい散水ノズル】と言った感じですね。
プログリップシリーズ以外の特徴として目立った所はないのですが
- 水がボディから跳ね返らない絶妙な水圧。
- シャワーパターンのときに、散水角が広角にならず真ん中に絞って、散水されることで、狙った箇所を確実に濯ぎがおこなえる(水を塊で使えるようなイメージ)
と言ったところですね。
プログリップシリーズの中でも【ハンディシャワー】をあまり注目を浴びていませんが、個人的には一番好きです♪
【NANO NEXT】のようなタイプの細いホースを使っている人だと、水圧が弱すぎて使いにくいと感じるかもしれません。
その場合は【スクラブシャワー】を使うのがおすすめです。
圧力が強いわけでもないし、水量が多いわけでもないけど、地味に使いやすく、普段使いに最もベターな散水ノズルだと思います。
まとめ 良い意味で最もベターな製品
ハンディシャワーはタカギのプログリップシリーズの中でもあまり目立ちませんが、私としては各メーカーの全ての散水ノズルの中でも一番好きな散水ノズルです。
黒好きの私にとっては、トラスコモデルのようなカラーがあったのも嬉しいポイントでした 笑
散水ノズルをどれを使うか迷っている人には、是非試して欲しいですね。
あなたもタカギの【ハンディシャワー】を使って、楽しい洗車ライフを過ごしませんか?