【 タカギ ラクロック回転ジョイント レビュー】ホースのねじれ解消・防止に最適

アイキャッチ タカギ 回転ジョイント

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記事概要

こちらの記事では、タカギの【ラクロック回転ジョイント】のレビュー記事になっています。

タカギの回転ジョイントはホースの【ねじれ解消・防止】に役立つ便利な製品。

洗車をしていて

  • ホースがねじれてしまい、ねじれたままホースがボディに強く当たった
  • ホースを取り出すときに、ねじれが酷くクルクル回さないといけない
  • 収納時にホースがねじれてしまい、ホースを一回伸ばさないといけない

などで悩んでいる方にはピッタシの製品【ラクロック回転ジョイント】をインプレッションします。

これは便利♪

こんにちは洗車マニアのテールウォーカー@tailwalker020です。

洗車に不可欠なホース。

ホースというのは太くなるほど、水量が増えて濯ぎが容易になるが、ホースの取り回しが大変になる。

細くなるほど、水量は減るが取り回しはよくなる。(内径7.5mmのホース)

そこでどちらかを選ばないといけなくなることがありますよね。

そうなってくると水量をとって【通常〜太め(内径12〜15mm)】のホースを使う人も多いと思います。

そして、太いホースを使うと起きる問題が【ホースのねじれ】が激しいということ。

そんなときによくある声が

ユーザー

太いホースの方が水量が多くて濯ぎやすいのは分かるけど、取り回しが大変だし、ホースのねじれによってホースがボディに当たるのが嫌です!

テールウォーカー

分かります。自分も一時期それが嫌で、細いホースタイプのをメインで使っていました。

太いホースは取り回しが大変。なにより厄介なのが、ねじれたまま移動することによって、ねじれを無理矢理解消したときに塗装面に対して強く『バチンっ!』と当たること。

テールウォーカー

洗車あるあるですね…

洗車をする人なら誰もが一回は経験をしたことがあり、罪悪感に苛まれたことはあるであろう事象 笑

だけど、太いホースで取り回しが良くなり、ねじれの防止・解消をしてくれて、ホースをボディに当ててしまった罪悪感から解消してくれる製品があるんです。

それが【ラクロック回転ジョイント

テールウォーカー

これを使うことで、ホースのねじれ防止や解消に役立つ非常に便利なやつです♪

この製品は本当に便利。これがあることで、かなりホースの取り回しが改善されます。

これがあればホースを出すときに無理やり引っ張って、ホースリールが動くなんてこともありませんし、ホースを巻き取るときも、凄い楽になります。

今回はそんなタカギの【ラクロック回転ジョイント】を紹介します。

こちらの製品はホース内径12〜15mmにしか取付できません。細いホースのタイプには使用できませんのでご注意ください。

動画でもご覧いただけます
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テールウォーカー

カーディティラー&洗車メディア
テールウォーカー
tailwalker

ラクロック回転ジョイントの特徴

ラクロック回転ジョイントの特徴
  • 取付が超簡単
  • 360度ホースが回転するので、ホースがねじれにくい
  • ホースを延長したいときのアタッチメントに
  • ホースが破損したときの補修アイテムとして使用可能

ラクロックシリーズは取付が簡単

タカギのラクロックシリーズの特徴の一つとして、取付が簡単ということ。

ラクロックシリーズとは名前の通り、『楽に固定できる』という製品です。

この製品の取付方法は非常にシンプル。

タカギの回転ジョイント取付方法
従来の製品より超簡単です。画像はタカギ公式HPより引用

従来の製品であれば、ロックナット部分を緩めるではなく、完全に外して白いツメをホースに無理くり入れて取り付けますが、ラクロックであれば

  1. ロックナット緩める
  2. ホースを奥まで挿す
  3. ロックナットを締め付ける

従来のものと比べると作業時間は1/3ぐらいで済むし、再取付するときも楽々です♪

ちなみに従来の製品だと白い爪を入れるのが大変。

従来の爪はホースに入れるのが大変
従来はここまで外して、取り付ける
従来の爪はホースに入れるのが大変
ホースにハマっている白い爪を入れるのが大変
テールウォーカー

ラクロックシリーズならここまでやる必要がないのは嬉しいポイント。白いツメの部品を入れるのは大変だし、冬にやるとツメが硬いから地味にツラい…

回転ジョイントが360度回転して、ねじれを解消・防止してくれる

なによりも最大のポイントが、ホースが回転すること。

ラクロック回転ジョイントの動き
ねじれないように360度回るようになっている。画像はタカギ公式HPより引用
テールウォーカー

これがあることによってビックリするくらいホースのねじれが改善されます。

ホースの補修や延長したいときにも便利

ホースが破損したときの補修部品としても使えますし、延長したいときにも便利です。

ワンタッチカプラーでホースの延長をすることも可能ですが、ワンタッチカプラーで延長すると不意に外れることが稀にあります(基本は劣化により外れる)

そういうのを防ぐという意味ではラクロック回転ジョイントの方が便利。ワンタッチカプラーと比べると取り付けは手間になりますけどね。

ちなみに回転ジョイントのワンタッチカプラーバージョンもあるので、そっちの方があっていると思った場合はそっちの製品もあります。

テールウォーカー

自分の好みや使う箇所に応じて使い分けるのが良い。

ラクロック回転ジョイントのレビュー

ラクロック回転ジョイントを実際に取り付けして、使ってみます。

  • 実際に取り付けてみてのポイント
  • どれぐらいホースはねじれなくなるのか?
  • 気にするとよくなるポイント
  • メリット・デメリット

取り付け時間1/3程度でスピーディー

これは回転ジョイントの特徴で話したとおり、作業が本当に楽。

取付が初めてでもイライラすることなく取り付けられる簡単さは素敵すぎる。

ということで実際にやってみました。

STEP
蛇口を止めて、ホース内の水を流す

蛇口を締めて、ホース内の残水を抜く。

基本ですが、忘れるとビショビショになります。

蛇口締める
蛇口はしっかり締める。締め忘れると後でビショビショになる 笑
ホース内の水除去
蛇口を締めたらホース内の残水を抜く
ホース内の残水抜き終わり
残水が抜き終わったら作業する
STEP
ホースをカットして回転ジョイントのロックナットを緩めておく

ハサミなどで回転ジョイントを入れたい箇所をカットする。

ハサミでホースをカットする
回転ジョイント部を入れたいところをカットする ロックナットは緩める。画像は緩んでいる状態
STEP
ホースを挿したら締める
ホースを挿す
ホースを差し込む
ホースを挿したらロックナットを締める
ロックナットを締める
完成
反対側も同様にホースを挿しこんでロックナットを締めれば完成
テールウォーカー

本当に簡単な作業です♪

従来のものって取付がめんどくさいんですが、ロックナット内に入っている白いツメの部分が改良されていることで余裕を持って挿し込める。

従来とツメの形が違う
左がラクロック 右が従来のタイプ

【白いツメの形状】【ロックナットのサイズ】が違うのが分かります。

ツメの位置をズラすことで、ロックナットの緩めた状態と締め付けた状態がどうなるか確認。

ロックナットが締め込まれていないとかなりユルユルの状態(ホースもほぼフリーで入ります)

締め込む前
フリーの状態
締め込んだ後
締め込んでいくとホースをしっかり掴んでいく

ツメの形状とロックナットを工夫することで、取付しやすくなっていますね。

ただサイズが大きくなっているため、サイズが大きくなっているのをデメリットとして捉える人もいるかも。

【利便性】をとるか【サイズ】をとるかみたいな感じですね。

テールウォーカー

そもそもサイズ面で気にするようなら、回転ジョイントを使わないか 笑

ホースは実際にねじれなくなるのか?結果的にホースの出し入れが超スムーズになった

実際に取り付けたところで、実際にねじれを解消できるか試してみました

ホースがぐちゃぐちゃの状態
ホースがぐちゃぐちゃの状態
少しづつ引っ張っていく
抵抗なく引っ張れる
特に力を入れることなく引っ張れた
最後まで突っ張ることなく引っ張れた。

これは何回繰り返しても突っ張ることなく、ホースを引けています。

これって写真だけだと分かりにくいので動画でもご覧ください。

引っ張るシーン
テールウォーカー

スムーズに引っ張れてはいるのですが、ねじれを【解消】してくれている最中にクルっと回ってしまっています。

ねじれはかなり解消されていますし、突っ張らないのでホースがクルッと回っても、ホースが強くボディには当たりにくくなってるかな。

あとはホースリールの【位置】【引っ張る角度】【少し気を使う】ことを意識して、クルッと回っても当たらない位置で使えば問題なさそう。

【回転ロックジョイント】はホースの取り回しを改善するときに欲しいと思いますが、実際に使ってみて感じた事は

  • 収納するときも【ねじれ】を解消しながら、ホースリールに収納されるので【ねじれの事前防止】に繋がり、次にホースを出すときにスムーズ
  • ホースリール内でねじれて、ホースがロックされることがない

これだけスムーズにホースを出せれば、文字通り【ねじれ防止・解消】にふさわしい商品。

ロックナットジョイントを取り付ける間隔は大事

上記にあった画像を見て気付いた人もいるかもしれませんが【回転ジョイント】は1個だけでは上手くいきません。

数カ所に取付しないと効果は薄いです。

回転ジョイントの取付幅が長すぎると【ねじれの解消】がされにくくなりますし、短すぎる間隔で設置する回転ジョイントの個数が増えるため、ホースリールの収納が大変になります。

図解 回転ジョイントの取付幅
テールウォーカー

取付の間隔は、好みに応じて微調整が必要。

ちなみにテールウォーカーの回転ジョイントの取付状態は

  • タカギのホースリール【BOXYツイスター 30m 内径12mm】を使用
  • 回転ジョイントの取付個数は4個
  • 取付の間隔は1個目は洗浄ノズルから【5m】それ以降は【4m】(1個目以降はだいたいの目測で取付しています)

個人的なポイントは【30m】のホースリールを使っていることかな。

30mのホースリールはカバーも大きいので、なにかあってもホースをカットすれば、回転ジョイントの数を増やしても余裕で収納できることから、このタイプをチョイスしました。

テールウォーカー

個人的な感覚だと取り付け間隔が【7〜8m】だと少し長い感じはする。

回転ロックジョイントのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • ねじれを解消してくれる
  • ホースの巻き取りもかなり楽になる
  • 取付がめっちゃ楽
  • ホースの収納時に少し邪魔になるかも
  • 回転ロックジョイントがタイヤに引っかかる時がある

最大のメリットはやはり、取り回しがめんどくさい通常のホースでも問題なく使えるところ。

ホースの取り回しは洗車における永遠の課題の一つでもあると思っていましたが、それをかなり解決してくれるのは本当に嬉しい(個人的な体感で8割程度、改善されます)

デメリットは、ねじれをなくそうとすればするほど回転ジョイントの個数が必要になってくることかもしれません。その個数を増やした影響でタイヤのところに回転ジョイントが挟まり、ホースがロックされてしまうことかな。

でもそれは、回転ジョイントがなくても起きる現象ですので関係ないです。

このデメリットをなくすには【ホーススライダー】を組み合わせて使うと解消されるかも。

テールウォーカー

ホース取り回しが良くなる【回転ジョイント】+【ホーススライダー】の組み合わせは結構好き♪

BOXYツイスター】などの通常サイズのホースを使っている人は買わなきゃ損!

おすすめ度
BAD
微妙
良い
神か…
GOOD!
テールウォーカー

自分にとっては完全に【神ツール】です。もしホースリールを買い直したとしても、必ず取付する製品。

まとめ ラクロック回転ジョイントは隠れた名脇役

派手さはないけど、効果は絶大!
まとめ
  • 【最重要】使えるホースサイズは内径が【12〜15mm】細いホースには使えない
  • 回転ジョイントが360度回転することにより、ねじれを解消させる
  • ホースを延長するとき、補修部品としても大活躍
  • 取付が超簡単!1/3程度の時間で済む
  • 回転ロックジョイントにより【ホースの引き出し】【ホースの収納】【ねじれを事前に防いでくれる】
  • 回転ロックジョイントは1個だけでは足りない。数個必要になってくる取付間隔においては、好みになるが私は【4〜5m】程度ごとに設置している
  • 完全にねじれが防げるわけではないが、個人的な体感で8割ほど改善される(残りの2割は使い方が大事)

今回紹介したタカギの【回転ロックジョイント】は気にしないで使っていると、効果を感じにくいかもしれませんが、意識して使っているとめちゃくちゃ改善されているのが分かります。

久しぶりに回転ジョイントを取付していないホースリールを使いましたが、本当に使いにくかった 笑

あまり目立たない製品ではありますが、効果は絶大♪

あなたも、ひねくれている洗車ホースを【ねじれ知らず】に矯正して楽しい洗車ライフを過ごしませんか?

以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。

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