今回は洗車のホースリールでこれいいな〜と思っていたのを見つけたので記事にしました。
こんにちはテールウォーカー@tailwalker020です。
洗車のホースリールってこだわりはありますか?
TW(テールウォーカー)は以前からホースリールなどのシェアNO.1であるタカギのホースリールを使っていました。
- タカギのホースリールを使っていたのも、見た目がシュッとしている。
- 水量が多い状態で使える
- ノズルガンが使いやすい
上記の3点が大きな理由でした。
ただ最近、水洗い洗車などで見直したりしていることもありなんか面白いのないかな〜と思っているときに見つけたのがタカギの『nano next』
以前からこのような商品はあったのですが、当時は興味がなくスルーしてました 笑
ガレージに物が増えてきたので少しでも物というかスペースを有効活用したいのがあったのと『黒』が好きな自分にとってこの色は良いな〜と思ったので速攻で購入を決めました。
見た目もおしゃれだし、細いホースリールって洗車においては結構敬遠されるタイプですし、色々と工夫すると気にならなくなったり、ノズルを変えるだけで改善されることもあります。
そこで実際使ってみて思った『メリット』『デメリット』を紹介していきますね♪
タカギとは?
トップシェアを誇るタカギの散水用品
1980年に水形を5種類に変えられる散水ノズル「ノズルファイブ」開発・発売して以来、園芸散水用品・ホースリール・浴室用シャワーなど、水を通して暮らしを便利に快適にするHI(ホームインプルーブメント)商品を展開して参りました。2014年からは大切なお庭の管理の手間を削減する新たな園芸商品として、液肥を自動希釈して散布できる「かんたん液肥キット」やご家庭で簡単に自動散水システムが導入できる「簡単水やりシステム」を発売し、おかげさまで多くの方々からご好評をいただいております。
ガーデニングをさらに楽しく、快適にするタカギの商品をぜひお試しください。出典 タカギHPより
基本的にホームセンターで見る『ホースリール』『散水ノズル』『アタッチメント』『オプション品』の90%以上はタカギ製品になります。
TW(テールウォーカー)も水道周りの基本的なものは全て『タカギ製品』を使用しています。
nano nextの性能
nano nextのサイズ
タカギ『nano next』はホースの長さでサイズが違いますので各種サイズを紹介します。
- 20、15mサイズ 152×271×280mm (幅x奥行きx高さ)
- 10mサイズ 152×271×280mm
- ホース径 7.5mm(どれも一緒で細いタイプになります)
サイズ的には20、15mはホースリールのサイズが一緒なので好みの長さに応じて決めると良い^^
洗車で使うには10mでは短いので、洗車目的で買うなら15m or 20mになると思います。
サイズ感はかなりコンパクトで良い感じ
今まで使っていたホースリールの半分ぐらいのサイズ
これだけ小さくなってくれるとスッキリするので嬉しい^^
nano nextの細部
市販で売っている中では見た目がかなり好き♪
ホースも黒いし 笑
持ち運びには申し分ないね^^
またこのスイベルが凄い良い感じ♪
ノズル部分は
洗車で使うには、このノズルは使いにくいかな…
先端のパターンが書いてあるところを回して丸のところに合わせるとパターンが変わる
『nano next』はホースが細く水量が弱いので、このノズルを使うことで水圧をあげてカバーしている感じかな^^.
この製品が良いと思うのが水道側につけるアダプター
通常であればドライバーでネジを水道に食い込ませて固定しますが、これは固定部分がハンドルになっているので工具不要。
上手く引っかかるようになっているので、軽い力で締めても水が漏れません。
付け方も2ステップで誰でも出来る超簡単仕様ですね。
これだと水道側がネジによって凹みにくいので、良いです。
出先で使いたい時もキズが最低限で済むので、安心して使える。
nano nextを使ってみて思ったこと
実際に使ってみて思ったことは、スイベルが抜群に使いやすい♪
ホースが細いので捻ってもホースの抵抗が少ないのもあるのですがスイベル効果のおかげで抵抗なくスムーズに作業できます。
細いホースのメリットはホースを出そうと思った時に抵抗なくスルスル出てくることですね。
普通のサイズのホースだと強く引っ張らないと出てこない。
ホースを引っ張って移動しようとするとホースリール自体がかなり動いてしまい、作業がしにくい
『nano next』だと抵抗なく問題なくホースを出せます。
何よりも細いホースの最大のメリットは『ホースが頑張らない』ということ。
ホースが太いと捻れたときに、ホースがクルッと回ってしまい車に『バンっ』と当たることがありませんか?
剛性が高いので少しホースを移動したときでも、ホースが浮いてしまい車に当たりませんか?
洗車をする人は当ててしまった経験があると思います^^;
細いホースだと太いホースと比べたときにホースが不意にボディに上がる可能性は下がりますし、当たったとしてもダメージは少ない傾向にあると思いますよ。
もちろんこのようなメリットがあれば、デメリットもあります。
それは細いホースならではのデメリットである『水量』
洗車スポンジなどの濯ぎ、シャンプー洗車の濯ぎなどは少しめんどくさいです。
水量が少ないので通常のホースよりは時間かかりますしね^^;
やり方次第で問題なく改善できますがめんどくさい 笑
nano nextのメリット・デメリット
- 見た目が良い
- 軽くてコンパクト
- 取り回しがしやすい
- スイベル部分がGOOD
- 工具不要
- 出先でも使いやすい
- 水量が少なく濯ぎが大変
- 最初についているノズルは洗車で使うには少し使いにくい
デメリットも正直大したことではないですね。
デメリットに関してはタカギの洗車ノズル【プログリップシリーズ】を使うことで解消できます。
作業的な対策としては
- シャンプー濃度を下げる
- 水洗い洗車にする
- ひたすら濯ぐ 笑
nano nextは好みが分かれる
『nano next』向いている人
- 少しでもスペースを活かしたい人
- オシャレに使いたい人
- ホースの取り回しを楽にしたい人
- 水量が少なくても問題なく洗車できる人
『nano next』が向いていない人
- 水量を大事に洗車している人
- 水量が少ない量で工夫して洗車するのがめんどくさい人
- 濯ぎをしっかり行いたい人
タカギは洗車ノズルの種類も豊富
タカギから色々とノズルが売っているので使い比べてみると面白いです。
タカギの製品の中でもスタンダードモデルになります。
タカギの園芸用のノズル、正直洗車では使いにくいが霧のモードは撥水テストするのにもってこい♪
他にも色々パターンが豊富で色々な使い方ができるので好きな人はめちゃくちゃ好きなイメージです。
洗車・清掃用ノズルで強いシャワーを出せます。
【nano next】は水圧が弱くなるのがデメリットですがスクラブシャワーを使うことで水圧の改善が出来ますので、これをセット買いしても良いですね♪
上記の2つのノズルについては記事にしてありますので、詳しくはタカギの洗車用散水ノズル パチットプログリップ『スクラブシャワー』『ガーデンシャワー』をご覧ください
ドア周りなどをやるときにこれがあると便利。
水量も調整できるのでは非常に良いです。
詳しくはドアのヒンジの狭い場所の洗車にぴったりのコンパクトシャワーヘッド QG138AKをご覧ください。
それと同時にストップコネクターが従来のサイズは使えません(ストップコネクタとは水道の蛇口を止めずに散水ノズルを外しても水が出ないようにする製品)
細いホース用のがありますのでストップコネクタが欲しい人はそちらを購入しましょう。
『nano next』のまとめ
- 見た目重視 笑
- 水量が少ない
- 上手く使うなら工夫は必須
- ホースの取り回しは抜群
- スイベルがかなり良い
- ボディにホースが当たっても、ダメージは少なめ
- 水量重視で洗車する人には使いにくいかも
従来のホースリールが嫌だな〜とかスペースを有効活用したい人にとっては非常におすすめできる製品。
水量が少ないのは気になる面もありますが、TW的にはそれを超えるホースの取り回しの良さ、スイベルの使いやすさがあります。
個人的にはかなりおすすめなので、ぜひ使ってみてほしい♪
以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。