コーティングレビュー

シリコン洗車といえば信越シリコーン『KF−96−50cs』のやり方!ズボラな人にオススメ

KF−96

 

今回は以前から流行っている洗車スタイルである信越シリコーン『KF-96』を使った洗車の記事になります。

 

こんにちはテールウォーカー@tailwalker020です^^

 

シリコン洗車といえばユーチューブでワーゲン乗りの方が動画にあげたことで、着々とファンを増やして、今ではシリコン洗車の派閥?を作り上げた洗車界にブームを起こしている洗車スタイルですね。

 

お恥ずかしながら、正直『シリコン洗車』は一切興味ありませんでした^^;

というのもTW(テールウォーカー)の主観ではありますが基本的に油分が多いコーティング剤で良かったと思うことがなかったからです。

 

シリコンスプレーで吹き付けて拭き取るだけでしょ?ぐらいにしか思ってなく、絶対にやることはないなと…

 

そんな中、ブログに問い合わせで『シリコン洗車』の問い合わせが多かったので、試しにユーチューブで見てみたところ

テールウォーカー
テールウォーカー
面白い!言ってることで疑問は残るけど、言ってる理屈は分からなくはない

 

となり、とりあえずやってみることに 笑

 

結果から言えば、洗車スタイルの一つとしてはありだと思います。

洗車とコーティングめんどくさいし、簡単な方がいいと思う人には悪くない選択肢の一つと考えています。

実際、艶感と施工性は良いかな

 

シリコン洗車はシリコンスプレーでやるタイプとシリコンオイルでやるタイプがありますが、今回は『KF-96』を使った洗車方法にて作業

テールウォーカー
テールウォーカー
スプレーとオイルで施工するのは結果から言えば全然違うと思います。スプレーだと各メーカーで多少内容物が変わったりするので『シリコン洗車』の性能をしっかり出したいなら純粋なシリコンオイルである『KF-96』を使うのが無難

 

 

なので今回、TWなりに使ってみて思ったシリコン洗車についての考察、メリット、デメリットなどを書いていきます。^^

 

艶感抜群のシリコン洗車に使うシリコンは信越シリコーンの『KF-96−50cs』

KF-96
メーカー信越化学工業
コーティングのタイプポリマー系?(シリコン洗車)
用途簡易コーティング
撥水のタイプ弱撥水
特徴簡単施工で艶々 タイヤや樹脂部品にも使える
耐久性定着感は少ないので、劣化は早いように感じるかも

 

信越シリコーンとは

信越化学は1953年、日本で初めてシリコーンを事業化。以来、シリコーンの優れた特性を活かして、さまざまな製品を開発して来ました。その結果、現在では5,000を超える製品を開発し、電気・電子、自動車、建築、化粧品、ヘルスケア、化学など、さまざまな産業分野のニーズにお応えしています。

また、信越化学はこれまでに国内はもとより、米国、韓国、中国、台湾、シンガポール、タイ、オランダなど世界各国に生産・販売拠点を設置。マーケットに直結した供給体制を整え、世界各地のお客様のニーズにお応えしています。その結果、国内トップ、世界でも有数のシリコーンメーカーに成長しています。

「信越シリコーン」ブランドをお届けして60年以上、信越化学はこれからも「信越シリコーン」の力をお客様のビジネスの力に変えるために、さらなる挑戦を続けていきます。

出典 信越シリコーンHP

 

HPを見ると分かるのですがシリコン関連商品ってこんなにあるんだと驚くレベルでラインナップされています。

それだけシリコンには幅広い特性があるのだなと感じました。

 

ちなみにTWの親父はメーカーの塗料会社で働いているのですが、信越シリコーン使ってるよ〜とのことで色々聞くとかなり重要な部分だそうです。

テールウォーカー
テールウォーカー
非常に信頼の高いメーカーのようです♪

 

シリコンオイルの使う粘度は50cs

これもユーチューブやブログにて、よく見かけるのですが粘度の購入間違いですね。

ちなみに品番で見ると『KF-96-50cs』赤文字の部分が粘度になります。

アマゾンで軽くみた感じだと『50』『300』『1000』あたりの粘度があり、数値が多いほど粘度が高い=ドロドロしているオイルということですね。

 

今回使っているのは『50』になりますのでかなりサラっとしている印象。

基本的にコーティングは塗装面に対して、拭き取った後は薄く残留成分が残っている状態なので、粘度を変えてもあまり結果は変わらないのかな〜と思います。

 

ただ実際に試したわけではありませんので、気になる方は是非試してみると良いかもしれません。

ただ情報的には、施工後の結果は対して変わらないと言っている人は多いですね。

 

KF−96はあまり撥水しないのですが、撥水に特化したシリコンオイルもあるようで興味あり^^

テールウォーカー
テールウォーカー
シリコン洗車を突き詰めて、他のシリコンオイルを色々使っても面白い結果になるかもしれません^^

 

シリコンオイルの特性

サラサラオイル

 

非常にサラサラしているオイルで、エンジンオイルのようにいつまでもヌルヌルしている感じではありませんね。

エンジンオイルだとパーツクリーナーとかザラザラしている洗剤でゴシゴシしないと落ちません。

シリコンオイルは手に付着してもシャンプーなどをして拭き取ればそんなに気にならないかな〜

テールウォーカー
テールウォーカー
ボディに対してもそんなに攻撃性がないようには感じました

 

ちなみにシリコンオイルの特性ですが

  • 耐熱性…熱酸化に対する安定性に非常に優れている
  • 耐寒性…耐寒性に優れ、低温用メチルフェニルシリコーンオイルは、-65℃でも流動性を保つ粘度安定性…低温から高温まで広い温度範囲で粘度変化が少ない
  • 化学的安定性…化学的に極めて不活性。室温なら10%以下のアルカリ水溶液や30%以下の酸水溶液にはほとんど影響を受けない
  • 非腐食性・他材料への影響…金属をはじめ、多くの材料に対して悪影響を与えることがほとんどない
テールウォーカー
テールウォーカー
ざっくりいうと、保護性が高い液体と思ってもらうのが良いかな。

 

ちなみにシリコンオイルは油分ですが成分的にはガラスに近い要素もあるので、ある意味ポリマーとガラスコーティングの要素を持っているということになります。

実際に施工していると、ガラスコーティング要素は一切感じませんけどね 笑

 

シリコン洗車施工前の下地処理

磨いて半年ぐらい経ったけど洗車傷はほぼ見えず

通常の洗車を行う シャンプーでも水洗いでもOK

基本的なところで、通常の洗車を行います。基本的な砂汚れなどを大まかに除去していくのがポイントになります^^

洗車傷を入れない洗車をするには大量の『シャンプー』『水』を使い洗車しながら、スポンジ面などを細かく濯いであげてクリーンな面で撫でであげるのが大事なポイント♪

テールウォーカー
テールウォーカー
後でも説明しますがシリコン洗車後はシャンプーはあまり使わない方が良いですね

 

ケミカル洗車にて汚れを除去

キレイな場合は、省いても良い工程になります。

酸性ケミカルREBOOTにて、スケール除去(最重要!スケールがないことでコーティングをダイレクトに施工することが可能になります)

 

水道水放置したテストパネルスケール除去

 

スケール除去しても、キレイになっていないと感じた場合は『PM-LIGHT』や『HDクレンズ』を使ってクリーニングすると塗装面がよりキレイになりコーティングも施工しやすくなります^^

 

クリーナー使用

 

これを塗ってキレイに拭き取るだけです^^

シリコンオフは基本的に厳禁です!塗装によっては溶かすこともあるので注意が必要。

下地処理に関してまとめた記事もありますので詳しくは初心者でも出来るコーティング・車磨き前の下地処理をご覧ください。

 

シリコン洗車なら上記の過程を省くのもあり

シリコン洗車のメリットは『KF-96』だけで対応できるズボラ洗車だと思っているので、普通に流水洗車をして塗装面の汚れを落とせばそれで十分な感じもしますね。

上記の方法はあくまでもやった方が良い結果になる傾向ではありますが、分からない人はとりあえずシリコン洗車をやってみて効果を味わうのもあり

 

シリコン洗車のやり方

KF-96

 

シリコン洗車のやり方にはざっくり2種類あるのかな?

一つめは含浸(ガンシン)と言って大量のシリコンを塗り込んで、数時間放置するパターン(人によっては塗りっぱなしで1週間ぐらい放置することもあるらしい)

これの狙いはしっかり塗装に定着させるというよりは、汚れをシリコンオイルでふやかし汚れを一掃するイメージでの施工らしい

 

もう一つは普通に塗り伸ばす様に薄くまんべんなく塗りこむイメージ。まあ通常の施工と思ってもらって良いです。

これは通常のコーティングを塗り込む様にやればOK

 

この二つの特性のやり方を紹介します。

 

シリコン洗車の含浸施工方法について

含浸施工方法 含浸施工方法 シリコン洗車 シリコン含浸

 

施工方法は非常に簡単です。

上記の写真の様にコッテリ塗って放置するだけ。

樹脂部分も簡単に施工できて、失敗知らず(耐久性はなくすぐに白ボケする傾向にあります)

 

これで半日〜1週間ぐらい好みで放置して拭き取るだけ(今回は1時間放置)

拭き取る時は水かけながらでもいいと思いますし、水拭きで大まかに拭き取りでもいいと思います。

 

人によっては洗車スポンジを使うことで、ごっそり掻き取る様にする人もいる

この時に注意して欲しいのはシャンプー洗車をしないということ、シャンプーを使うとシリコンがごっそり落ちます 笑

テールウォーカー
テールウォーカー
この後に再施工するなら全然ありだと思いますけどね^^

 

余剰成分を落とせば、仕上げに乾拭きでキレイにムラは解消できます。

通常コーティングではムラになって放置してしまうと拭き取るのが困難になるのもありますが、シリコンは基本的に時間が経っていても簡単に拭き取れる。

問題なくリカバリーできるのは非常にGOOD

テールウォーカー
テールウォーカー
余剰成分さえ落とせば、後は楽♪

 

正直、含浸はスケール(雨ジミ・ウロコ)汚れを除去しておけば、やらなくて良いのでは?と思っています。

含浸をやったから効果がアップした感じはなく、塗装面に対してダイレクトに塗布できる状態を作りのが大事かな(基本的にはどんなコーティングも一緒)

 

含浸でスケール(雨ジミ・ウロコ)は取れる?

スケール付着

 

水道水と夏の高熱によって、作り出されたスケールです(非常に厄介)

これを左右に分けて酸性ケミカルとシリコンによる含浸をして除去できるか試します。

 

ということで左側はいつも通りREBOOTを使ったスケール除去にて

 

 

30秒もかからずに除去

まあいつも通りですね^^

 

その後はシリコンを使って2日程、含浸

ちなみに含浸する前にシリコンオイル塗り塗りしていたら取れるかな〜と試しましたが除去できず…

 

微妙にスケールが残っている状態

 

含浸した後の状態、指の先にうっすらシミが残っているのが分かるでしょうか?

大まかには除去できているように見えます。

スケール付着状態をシリコンでふやかし除去する方法として『含浸』を進めているのが分かります。(シリコン内に同じガラス成分があるので、なじませて除去するイメージだそうです)

テールウォーカー
テールウォーカー
でも時間かかりすぎて、TW的には非常にめんどくさい 笑

 

この残ったシミはREBOOTにてスピーディーに除去。

 

シリコン洗車をレビューすると言ったら、様々な問い合わせを頂きましたので後日にTWが感じたシリコン洗車の疑問を記事にあげますね。

ユーチューブで紹介している方達とは洗車の考え方が違うので、求めている答えになるか分かりませんが 笑

 

追記 シリコン洗車のQ&Aをまとめました。詳しくはシリコン洗車は汚れる?劣化が早い?悪化させる?シリコン洗車の疑問をまとめてみましたからどうぞ

 

シリコン洗車 通常施工(補充)

アプリケーターに塗布 薄く塗り込み

 

含浸では塗り込みをマイクロファイバークロスで塗り込みましたが、通常施工ではワックスの塗り込みスポンジであるアプリケーターを使いました。

これに数滴垂らして、薄く塗り広げて作業をおこないます。

というか含浸の時もアプリケーターに大量につければいいだけなので、こっちの方が施工性良くて楽かな

 

シリコンオイルをつけすぎても、簡単に水で濯げるので便利だし加水の調整も容易なのでシリコン洗車で使いやすいのではないでしょうか?

テールウォーカー
テールウォーカー
というかTWはコンパウンド、クリーナー系などはマイクロファイバーとアプリケーターを使用状況で使いやすい方を選択しています。

 

薄く塗り込んだ後は乾拭きにてキレイに拭き上げて終わり。

ある程度放置しても拭き取りにそんな苦労はしない

アプリケーターに水分が含まれている場合は施工時にボディに水分が付いているので水分が乾いてきたタイミングで拭き取っています。

テールウォーカー
テールウォーカー
塗装面がキレイな場合orスケールを除去した場合はこの施工方法で十分ではないかと思われます

 

シリコン洗車はガラス、樹脂、タイヤと全てに使える

シリコンを樹脂に施工

 

色々な場所に使えるので非常に便利。

耐久性はないものの、簡単に樹脂部分を黒々とさせれるのは良いですね♪

 

これ一つあれば艶々な状態を作れるのは非常に簡単だしコスパもGOOD^^

 

多少気になるのは雨が降った後に嫌な感じのスケール(雨ジミ・ウロコ)がつくことかな〜

テールウォーカー
テールウォーカー
それは他のコーティングをしても同じ状態になるので、あまり気にする必要もないんですけどね

 

KF-96のシリコン洗車の撥水とトーンの落ち方

シリコン洗車の撥水は弱撥水 動画あり

弱撥水

 

ユーチューブで見ていると鬼撥水、ブリブリの撥水という謳い文句がありますが、自分の目には弱撥水程度に見えました。(自分の車でもユーチューブに上がっている動画でも)

シリコン洗車をしている人達は基本的に霧吹き的な水の掛け方をしているので、そういう風に見えるのかも知れません。

 

ただシリコンの拭き取りが甘いとオイルの層が出来ているため、結構弾きます。

しっかりキレイに拭き取ると、そんなに撥水はしませんね。

 

シャンプーで洗車をしてしまうと撥水はほとんどしなくなる傾向にあるのが動画で分かります。

テールウォーカー
テールウォーカー
撥水を求める人には不向きかな〜

 

シリコン洗車の艶感

 

 

結構良い感じに艶感が出てますね。

トーンの落ち方は文句なしではないでしょうか?

 

ちなみにシャンプー洗車をすると

 

シャンプー洗車 トーン落ちているのを確認できず

 

トーンが落ちているのを確認できなくなります。

テールウォーカー
テールウォーカー
シリコン洗車後はシャンプー洗車はしないほうが良い

 

実際に車の車両だとこんな感じ

 

シリコン洗車後
テールウォーカー
テールウォーカー
文句なしの艶感♪

 

シリコン洗車をしてみての評価・メリット・デメリット

文句なし
撥水弱撥水
防汚性スケールが付きにくい
肌触りすべすべ
耐久性あまり感じれないかも
施工性ムラが出来ても解消は簡単
備考シリコン洗車は新ジャンル 笑 艶感を味わってみたい人にオススメ

 

シリコン洗車のメリット

  • KF-96』で車全てのコーティングを可能に
  • 簡単に艶々(洗車傷も結構隠蔽してくれます)
  • 定着は甘いが、それなりに塗装面に載ってくれるので、どんな塗装状態でも一時的な艶出しは出来る(コーティングなどではあまり変わらないことも)
  • ムラが固着しない(拭き上げれば普通に除去できる)
  • 防汚性も悪くない(塗装状態による)
  • 濃色車でも問題なく施工できる

シリコン洗車のデメリット

  • 含浸(がんしん)までやるのはめんどくさい
  • 撥水は弱い
  • 定着、耐久性は他のコーティングと比べると弱いかな〜
  • 施工中、手がヌルヌルになるのは気になる 笑
  • シャンプー洗車をやるとごっそり落ちる(シャンプー非推奨)

 

正直、デメリットらしいデメリットはないかな〜。

塗装の劣化を促進するようなイメージが多かったのですが、思った以上に塗装に対して攻撃性はない印象。

それを考えると〇〇の方が悪さしているのかな〜と改めて再認識。

 

こんな人にオススメ

シリコン洗車においては、とりあえず簡単に何も考えず艶々にしたい人にオススメですね。

下地処理も気にしなくても、ある程度結果が出やすいのでユーザーからすると非常に分かりやすい結果が出るのではないのでしょうか?

タイヤワックスなどもそのままの勢いで塗れるので、ズボラな方や洗車道具を少なくしたい人にもオススメ♪

 

艶に特化した簡単シリコン洗車

  • 艶感はコーティングの中でもトップクラス
  • コーティングと違って定着しにくい為、耐久性は感じにくい
  • 失敗しにくい、失敗してもリカバリーが超簡単
  • シャンプー洗車はNG
  • 定期的なシリコン洗車は必要

 

ここまで色々紹介しましたが、本当に面白いスタイルの一つだと思います。

シリコン自体に色々添加して特性を加えているタイプのもあるようなので、それを試してみてシリコンオイルを突き詰めてみても面白いですね♪

耐久性があることが良いとは限りませんし、定期的に再施工するというのはキレイにする上で非常に大切なことだと思います。

 

今回のレビューでシリコンは使い道がありそうだな〜と個人的には思っており、今まで困っていた〇〇汚れなどに効果を発揮してくれそう^^

テールウォーカー
テールウォーカー
TW的にはかなり収穫のあるレビューになりました。なんでも色々やってみるもんですね♪

 

他のコーティングレビューもありますので、ぜひご覧ください

 

以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。

 

 

 

 

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テールウォーカー
自称天然ワックス伝道師で洗車、工具マニアです♪ 洗車・コーティングは分かりにくいことが多いので、少しでも分かりやすいように発信中 クルマは『キレイにするのが最高のカスタム』 車好きの人にお得になってもらえるようなブログを目指してます! 最近は検証依頼を受けることがあります。 検証・レビュー依頼、質問などはお問い合わせより気軽にご連絡ください^^
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