今回の記事はプロ並みの洗車を達成するにはどうすれば良いか?を紹介した記事になります。
今回はTW流(テールウォーカー流)洗車方法を紹介させてもらいます。
自分の大事な愛車であれば、少しでもクルマにキズを入れたくないですし、少しでも洗車傷を軽減できる洗車方法を身に付けたいと思うのが普通だと思います。
そこで思うのがプロみたいな洗車方法を身につけたいと思いませんか?
なんかプロの洗車って凄そうですしね 笑
最近ではプロが洗車をユーチューブで流しているので見ると分かるのですが、意外と普通に洗車してることが多いです。
特に凄いとは思わないと思います。
実際洗車方法なんて大した技術は必要ないとTWは思っています。
それよりも大事なのは、知識面。
洗車はポイントを押さえるだけで、一見雑に見える洗車方法でも割と洗車傷は入らないです。
洗車傷を入れないポイントと使っている道具の紹介していきますね
洗車を2回に分ける 大まかな落とす洗車と固着汚れを落とす洗車
TWの中では洗車は基本的に2回に分けられます。
1回目はシャンプー洗車で簡単に落ちる汚れを除去、軽度の汚れと砂などの引きずったらキズの原因になるモノを落とす事が目的。
シャンプーだけでは落ちない汚れがあるのでムリにシャンプーで汚れを落とさないこと、無駄にキズを入れます。
シャンプーにある程度の洗浄力は求めますが、基本的にはキズを軽減するための潤滑油でしかありません
もう1つは固着をした汚れを落とすケミカル洗車です。
シャンプーが終わった後に、シャンプーで落ちなかった汚れを酸性、アルカリ性のケミカルを使い分けて、汚れを除去してあげることです。
車のキレイを維持するには、この2つの工程がとても大事です。
今回は特にシャンプー洗車の方にスポットを当てて説明させていただきます。
特別なことは基本的にないよ。あくまで塗装がキズが入らないように意識するだけ。
TWが使う洗車道具
TWが使っている洗車道具はこんな感じ
- ボディ用⇨ムートン or スポンジ
- 下回り用⇨使い古したムートン
- 細かいところを洗車するブラシ類
- バケツ⇨シャンプー水用
- ブロワー
シャンプーは基本的に中性を使う。
アルカリ性のシャンプーを使うことはありますが、基本的にスノーフォームと汚れがガッツリ付着しているときに使うぐらいで、普段の洗車ではほとんど使っていません。
ちなみに撥水シャンプーは汚れを落とすときにはあまりオススメしません。
シャンプーするだけで強烈な撥水をするということは、それだけ強い成分が入っているということです。その成分を含んだ水分がボディ上で乾いたときに、悪影響を及ぼす可能性は高い…
とはいえ撥水シャンプーは撥水シャンプーで、そこそこのキレイを求めるユーザーにとっては非常に良いツールだと思っています。
撥水シャンプーを使ってみたい人は下記を参考にしてみてください。
洗車の手順
車の状態で多少手順は変わりますが、ほとんどTWはこの手順です。
ホイールやタイヤハウス内、下回りが車の中でも汚れがつきやすいので、まずはシャンプー洗車にて大まかに落としていきます。
そしたらルーフ、ピラーより作業を行います。ここで気をつけるポイント!ピラーには手をつかないこと!ピラーに手をついて体重を載せることで凹ましてしまうしまうことがあります。
上記は悪い例ですね。左手がピラーに乗っている状態です体重はかけないように。
今の車は鉄板が薄くても強度が出せるような素材を使っているが、最近の車はすぐにたわむのでゲートドアなども、たわむ所を押して勢いよく閉めると凹むことがあるので注意!
基本的にボディに力が加わるような作業はしないように気をつけよう
ルーフをシャンプー洗車後 横面、ボンネットを順番に洗車していきます。
私は2パネルぐらいやったら水で濯ぎます。一周シャンプー洗車してしまうと乾く可能があるので程々で濯ぎます。
スポンジの濯ぎは1パネル又は1パネルの半分がごとに濯ぐと良いかもしれません。こまめにスポンジをチェックして汚れていたら濯ぐ感じでもいいですね。
私はスプレーでシャンプーをスポンジに補給して、スポンジを濯ぐときはホースのシャワーでやっています。
隙間にブラシを入れとくと後工程が楽になります♪
- たっぷりの水とシャンプーを使うこと!
- スポンジやムートンに汚れがついたらこまめに濯ぐこと
- 汚れを引きずらないように意識すること
これを意識するだけで洗車傷が軽減できるので是非試してください。
流水洗車をやりながら洗車すると効率よく洗車を行えたりもするので、試しに流水洗車をやって見るのもありですね
洗車拭き取り
洗車の拭き取りですがドライのクロスから入るのではなく、1回水につけて濡れたクロスで拭き取りをしましょう!
水を弾いてしまっているクロスを使ってもすぐには吸水しないので、水を染み込ませることで、クロスが吸水しやすくなる
私は基本的に拭き上げ作業を3回に分けています。
クロスは基本的に2枚持って行います。まず1枚目のクロスでざっくり水拭きした後、固く絞ったクロスで拭き取り、もう1枚のドライのクロスにて拭き取っていきます。
コーティングがしてあって撥水している場合はブロワーで水を一気に飛ばすこともいいですね。ブロワーで隙間やグリル部をエアブローすることも大事です。
あくまでも優しく優しく丁寧にですよ♪
落ちない汚れはムリに擦らず、その後のケミカル洗車にて除去します。
追記
最近では大きな洗車タオルで一気に水分を拭き取ってしまいます。
洗車スピードが格段に上がるのでおすすめですよ〜
以前はキズ入りそうだな〜と思ってましたけど、使ってみたらかなりGOOD!使い方が悪ければキズは入るけど、ポイントさえ分かってればキズは入りませんね。
スピーディーに拭き取ることで水が乾く前に拭き取れるのも大きなメリット
まとめ
シャンプー洗車は基本的な予備洗浄としての位置づけなので、落ちない汚れはケミカル洗車で落とすのが理想です。
この後のケミカル洗車が、クルマに付着している無機系の汚れや油汚れを除去することで塗装本来の発色が戻ります。
ケミカル洗車がプロ施工店がよく言うメンテナンスになります。
車のキレイを維持するためには必須!
最初のシャンプー洗車でいかに汚れを引きずる要素を減らすかが洗車傷軽減のポイントです。
ケミカル洗車についてもまとめてあるので是非ご覧ください