こんにちは洗車マニアのテールウォーカー@tailwalker020です。
バケツは洗車をするなかで、必須用品の一つですよね。
バケツって正直なんでもいいとは思うのですが、少しこだわると色々なバケツの選択肢が入ってくると思います。
ここ最近私自身、新しいバケツが欲しくバケツに求めるのは
- 中の状態が見えやすいバケツ
- ディテールガーズのグリッドガードが使えるタイプのバケツであること
上記2点の条件を満たしているバケツが欲しいけど、なかなか見つからない…
透明のバケツは中身が見えるので【汚れ】【ツール】が一目瞭然で分かるというツールになっていますよね。
透明で有名なバケツであれば【エンテックのバケツ】がありますが、人によってはサイズが小さいなんて人もいると思います。
エンテックのバケツじゃダメなの?
私のこだわりになってしまうのですが、ウォッシュミットがメインで使用するため、【ディテールガーズのグリッドガード】が使いたい!という思いがあります。DGのグリッドガードはサイズが大きいタイプのため普通のサイズのバケツでは入らないんですよね。
じゃあペール缶タイプのバケツを使えば問題解決では?
そこも正直迷ったのですが、洗車ブロガーである以上、なにかあったときに分かりやすい説明をするには透明のバケツにこだわりたいという考えがあったので透明なバケツを探し求めました。
そこで色々と透明なバケツを探したのですが、なかなか求めているバケツが販売されていない。されていたとしても、海外での販売がほとんど。
そこで透明なバケツをツイッターにて聞いたところ、教えてもらった製品がキャンブロの【フードコンテナ】になります。
まさに求めていたバケツはこれでした♪
海外で販売されていたバケツもフードコンテナであることは絞れていたのですが、自分の検索能力では調べきれなかったので本当に感謝です(フードコンテナという言葉が分からず、検索できていなかった)
こちらの製品を実際に使ってみて感じたことはこちら
今回は洗車用品としても使えるキャンブロのフードコンテナを紹介します。
キャンブロのフードコンテナの特徴
- キャンブロはアメリカのメーカーで、プラスチックトレー、食器などの分野において世界各国で高いシェアを持つ専門メーカー
- 耐熱温度は−40度〜99度
- 中身が一目で分かる透明仕様
- 赤いメモリ付き
- 頑丈なポリカーボネート製
現状でポリカーボネート製の大きなバケツを購入するならば、キャンブロ一択になるかな〜
ポリカーボネートにより視界良好なクリアバケツ
キャンブロのバケツにした最大の特徴としてあげられるのが、ポリカーボネート製でありバケツ内がクリアに見えること。
半透明のバケツはあるのですが、素材がポリプロピレンであり、ポリカーボネートと比較するとスッキリした透明感がでません。またポリカーボネートになると価格が高くなるのか、洗車道具で有名なメーカーはラインナップしていないのが現状。
ポリカーボネートだとバケツ内が、よりクリアに見えることで、汚れの状態などが【見える化】されるのは嬉しいポイント。
バケツがクリアだと色々な角度から光が入ってくるため、物の視認もしやすくなります。
通常の黒いペールバケツとかだと、黒ブラシなどは少し分かりにくいこともありますね。
取って部分がサイドハンドルになっており、使いにくいかも…
作業する上で、おそらく一番使いにくいであろうポイントが取って部分がサイドハンドルであること。
この点において言えば一般の洗車ユーザーには受け入れられないかなと思っている。
理由として2点ほど。
- バケツを移動させながら作業したいのに両手を使わないと持ち運びできない
- バケツを移動させたいなら、バケツで移動するためのドリー(キャスターがついているバケツ置き)が必要
この2点は致命的な欠点な気がする。それを受け入れられる人じゃないと不要な製品になってしまいますね。
20L入る大容量だが、ここまでの容量はいらない
ペールバケツであれば、18L以上の容量というのがあるあるなんですが、正直そんなにいらないんですよね。
水を溜めるのに時間もかかりますし、持ち運びも重くなる(個人的には水溜めるのに時間がかかるのが嫌)
1日に複数台洗車するなら良いですが、1台の洗車をするのにこれだけの容量はいらないかな〜。
私は今回20Lタイプのを選びましたが、人によっては10Lタイプの方でも十分かもしれません(自分もそのうちサイズ変えるかも)
キャンブロフードコンテナのレビュー
ここからは実際にキャンブロのフードコンテナを使っていきますね。
私の使用方法としては下記のような感じになりますので、参考にしてみてください。
- DGのグリッドガードをフルオプションにて使用
- 2バケツ洗車スタイル。かがまないで良いようなワゴンを使用
DGのグリッドガードをフルオプションで使用可能
最初にも言っていますが、私がこのバケツを使いたかった理由の一つとしてDG(ディテイリングガーズ)のグリッドガードをフルオプションとして使いたかったからです。
その状態がこちら
これをやりたいがために、わざわざ透明なバケツで20Lタイプの製品を探してました。
DGのグリッドガードに興味がある人は⇨【DG ダートロック レビュー】高級なグリッドガードは意味があるのか?をご覧ください。
オリジナル2バケツ洗車をするのに必要だった
さきほど述べたように、キャンブロをチョイスした理由はDGのグリッドガードを透明なバケツで使いたかったというのが1番の理由ですが、それだけではサイドハンドルにより、使いにくいバケツのままになってしまいます。
私はもともとスポンジやミットを濯ぐときは散水ノズルにて、直接濯ぐスタイルだったのですが、DG用品を取り入れるなら、2バケツ洗車スタイルに変更しようと考えていました。
ただ、従来からあるドリータイプのバケツを使っても面白くないし、毎回濯ぐたびに中腰になるのも嫌。
ちなみに従来のドリーというのは下記のスタイルのような感じです。
これはこれでカッコいいのですが、少し使いにくそう…
だったら中腰にならなくても問題ないスタイルにすればいいやということで、こんな感じにしました。
これは自分の尊敬しているディテイラーが使っていたワゴンを真似させてもらって使っていたのですが、ピッタリとバケツがハマったので、洗車スタンド的にしてみました。
これなら屈む必要もないし、ブラシとかも一緒における。細部洗浄時に一緒に移動もできるので超便利♪(ツールの置き方が雑だから、もう少し整理しないと 笑)
わざわざ同じ仕様にする人はいないと思いますが、この方法はバケツに負担がかかりますし、ワゴンの溶接部分にも負担がかかり、破損リスクがありますので、注意は必要です。
汚れは【見える化】できるが、自己満足要素は非常に強い
それでは実際に使ってみます。
とりあえず外からの見える化はできている状態になったかな。
グリッドガードを使ったとして完全に汚れを分離できない。重い汚れは分離できるが軽い汚れの分離には時間がかかる。
実際に2バケツ洗車スタイルにするなら大容量のバケツで、汚れの濃度を減らせるようにしたほうが大きな汚れの再付着による事故は起きにくいですね。
散水ノズルで汚れたミットなどを濯いだ方が間違いないと思いますが、実際に汚れを引きずってダメージ入れる場合はジャリジャリするレベルで噛み込んでいることが多いので、使用するミットなどに目視で汚れがなければ問題ありません。
この辺は使い分けですね。グリッドガードでミットに絡んだ汚れが取れないときは散水ノズルで濯いだ方が無難ですし、そうじゃないときはグリッドガードのほうが楽ちんです。
汚れの見える化が出来るのはいいのですが、通常のペールバケツを使えば十分なので、コスパ的に見るとイマイチかな。
自分がブログをやっているため、バケツがクリアな方が説明しやすいというのは選択した大きな理由の一つ。見える化によって得れる情報量は増えますが、コストをかけてまではやらなくてもいいかなというのが本音。
情報発信者や少しでも洗車しているときに情報が欲しい人におすすめ
このキャンブロのバケツをおすすめできるか?と言われれば、答えは『おすすめできません』という答えになります。
自分はブログを書く際にシャンプーの泡立ち感とか、汚れが見えることにより、ブログの情報が増えて分かりやすくなるという観点から購入しましたが、それ以外の観点から言えば大きなメリットはないと考えます。
中がしっかり見えるというのは大きなメリットですが、デメリットがバケツの性能の観点からいうとデカすぎます。
自分自身、カッコ悪いツールは使いたくないという思いはあるので、その観点から言えば安っぽいバケツを使うよりはキャンブロにて満足できています(まあ好みの問題ですね)
なので、おすすめできる人としては少しでも洗車しているときに情報量を得たい人かな。
それ以外の人は好みのバケツを使ったり、コスト面を有線したい人は100均のバケツで十分ですからね 笑
また透明なバケツで通常の形のバケツがよければ、エンテックがおすすめです。⇨【見やすいは正義!】透明なバケツで快適な洗車ライフを過ごそう♪
製品としては良いですが、一般的にはおすすめできないかな。自分みたく色々組み合わせて使いたい人であれば検討の余地あり!
まとめ 大きいグリッドガード使用で透明なバケツを使いたいならキャンブロで決まり!
洗車マニアの人であれば、私のように透明なバケツにこだわりたい人もいるかと思います。
そんな人においては、キャンブロは選択肢の一つになりえると思います。
あなたも透明なバケツを使って楽しい洗車ライフを過ごしませんか?
以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。