こんにちは洗車マニアのテールウォーカー@tailwalker020です。
高圧洗浄機といえば、ケルヒャー が一番有名ですが、ケルヒャー には物凄い弱点が存在します。
それが固くて癖のあるホースです。
ねじれまくり、ひねくれまくりを解決してくれるのが、社外品のホース。
そんな中でも有名なのが【ホース屋】【トータルメンテ】という高圧洗浄機に関する部品を販売している会社になります。
この二大メーカーの製品を使用していれば、ケルヒャーなどの高圧洗浄機の使いにくさが解消されて、非常に快適な洗車ライフを過ごせるのは洗車マニアであれば有名な話。
私もこの二社の製品を使っており、非常にお世話になっています。
どちらも使いやすく、便利な製品ではあるのですが【ホース屋】さんから更に便利な高圧洗浄機のホースが販売されました。
それが【ライトグレーホース】ケルヒャークイックコネクト対応 K2、K3、K4、K5等対応互換 10M〜50M [L03-KQ]
この製品の説明文には詳しく記載されていませんが、洗車向けホースとして開発された製品らしく、実際に使ってみると洗車においては、より作業性をUPさせてくれる製品です。
私はケルヒャー の【K5サイレント】をメインにて使用しているので、K5専用品である【K5専用・ライトグレーホース】15M ガン側スイベル(より戻し)付き [L03-KQ-K5]を使用していますが、製品的には一緒の製品になります
今回はそんな洗車向けの高圧洗浄機ホースをレビューしていきます。
こちらの製品は提供していただいております。
洗車向け高圧洗浄機ホースの製品特徴
- 軽量な樹脂製ホースで、ねじれない
- 国内ホースメーカーに特注したオリジナルの家庭用洗浄機用ホース
- 樹脂製のホースですが、純正ホースに比べて柔軟で捻れにくくなっているため作業性が良い
- 一般的な樹脂ホースだと、曲げた際にホースが折れて穴が開いてしまうことがあるが、折り曲げ性能が高いので、おもいっきり曲げても簡単には折れ曲がらない
- コンクリートなどで引きずったり車に擦ったりしても、跡がつきにづらい洗車に最適なホース
ホーススペックとしては下記になります。
常用圧力 | 10.0Mpa |
耐熱温度 | 40℃ |
重量 | 68g/m |
ホース内径 | 5.0mm |
ホース外径 | 10.5mm |
ホースの性能がこれだけだと分かりにくいと思うので、ホース屋さんの柔らかいホースと更に比較していきます。
ホース性能 | 洗車向けホース | 柔らかいホース |
---|---|---|
常用圧力 | 10.0Mpa | 21.0Mpa |
耐熱温度 | 40℃ | 80℃ |
重量 | 68g/m | 195g/m |
ホース内径 | 5.0mm | 6.3mm |
ホース外径 | 10.5mm | 12.5mm |
本当はケルヒャーの純正ホーススペックとも比較したかったのですが、ケルヒャーのスペック表が見つからず…
洗車向けホースに関して言えるのは『お湯を使わないでね』ということと、ホースが細くなっていることから、ホース重量が1/3程度まで軽量化されているということ。
常用圧力に関してはケルヒャーK5でも【8Mpa】なので基本気にしないで問題ありません。
取り回しの良さと使い心地のバランスをとったのかな?確かに家庭用高圧洗浄機にとって【従来の柔らかい】ホースはオーバースペック。
洗車向け高圧洗浄機ホースのレビュー
ホーススペック以外に関しては、以前に紹介している【ケルヒャーの柔らかいホース】3倍ケルヒャーが使いやすくなるホースと同じ内容ですのでそちらをご覧ください。
今回はホースの違いをレビューしていく感じになります。
実際に使うと全く問題ないのですが、正直最初はめっちゃ不安でした 笑
比較してみるとこんな感じ。
15mを収納してキツキツだと、収納がストレスになることはありますが、洗車用ホースなら微妙に細いぶん、ストレスなくキレイに収納できるのは嬉しいポイント♪
ちなみに話はそれますが、ケルヒャーのK5の黄色いカバーを外すと、良い感じにかっこいいです 笑
ちなみに黄色い部分は爪でハマっているだけなので、簡単に外れます。
話がそれました…何よりもこのホースの特徴的なのが【ホースの軽量化】【ホースが細い】ということ。
ホースが軽いことによって、取り回しのレベルは格段に良くなっていますし、個人的に嬉しいのが、移動しながらホースをそ引っ張れるということ。
通常であれば、ホースリールから引き出したいホースの長さを引っ張ってから作業する必要性がありますが、ホースの抵抗が減ったことで、そのまま移動しながらホースを引き出せるのは大きなメリット。
とは言っても慎重にやらないと高圧洗浄機が倒れるリスクはあるので、注意!
ホースが細くなったことで、作業性は格段に上がるね。めちゃくちゃ軽いし、思った以上にクセにならない。
従来の柔らかいホースでも、めちゃくちゃ作業性が上がっていたのに、ホースの取り回しが更によくなっています。
ホースの軽量化とホースが細くなることで、こんなに効果が高いか?と感じるレベル。
ホース細くなったことで、良い意味でホースが頑張らないのでクセになりにくい。
【洗車用ホース】を実際に使っていきますが、ここで注意点が一つ。
このホースの使用はケルヒャーの純正ガンでの使用が前提となっていますが、私は社外ガンを使っていますのでアタッチメントを変更して取り付けしてします。
洗車マニアでこだわっている人だと、社外ガンを使用している人が多いと思っており、設定としてワンタッチカプラーの設定を選べて購入できないのは残念なポイント…だったのですが、今後、国内使用1/4のワンタッチカプラーの設定も増やしてくれるらしいです⇨ 追記 ホース屋さんのHPで購入する場合は色々なサイズでの購入が可能になりました。
洗車マニアには嬉しい情報♪
まずは水量がどんなものなのか確認します。
流量的には以前使っていた従来のホースと同じ水量。
流量が変わっていないことを確認してからとりあえず噴射してみました。
実際に噴射してみて感じたのは、多少弱くなったけど、問題ないレベル。
通常時の高圧噴射の時は悪く言えば【弱くなった】だけど、良く言えば噴射が【シャープ】になったと感じています。
そもそも高圧洗浄機には何もかも吹き飛ばすパワーは求めてませんし、ある程度のパワーがあれば問題ないので、洗車においてはデメリットに感じないかな〜。
他の人のレビューも見てみましたが、全く変わらないと言っている人もいるので、K5においては気にしなくても大丈夫そうですね。
フォームガン使用時においては、全く気にならないどころか、むしろ良くなったように感じます。
以前の柔らかいホースだと、パワーが上がって少し飛び散り気味の泡になっていましたが、ホースを変更してからは少し【モタッ】とした泡になっている感じがしています。
個人的にはこちらの方が好み♪
今回のホースを実際に試してみて感じたことは、文字通り【洗車用】として開発したんだろうな〜と言った感じ。
高圧洗浄機の使用ってどちらかと言うと清掃系がメインですよね。そのため洗車用のグッズがあっても、大味で微妙な製品が多く、正直心惹かれる製品は少ないです。
ホースにおいても汎用性を高くしていることで、どの製品にでも対応できる形にしている製品が多く、家庭用高圧洗浄機においてはオーバースペックであると言えます。
今回【ホース屋】で開発した高圧洗浄機のホースは家庭用高圧洗浄機のスペックにしっかりアジャストしており、使いやすいの一言に着きます。
取り回しにおいて軽さは正義!だけど噴射圧力は影響を与えないようにちょうど良いところを探った感じかな。
高圧洗浄機の使用勝手をあげたい人におすすめ
間違いなく言えることは、ケルヒャーの純正ホースが折れてしまう、ねじれまくって困っていると言う人には、間違いなくおすすめ!
ケルヒャー純正ガンを使用するならスイベルが付いていることもあり、最適解だと思います。
ただ社外ガンとホースをセットで欲しい場合には、ホース屋さんで購入するときに分かりにくいので、この辺に関してはトータルメンテさん製品の方が購入しやすいかもしれません(トータルメンテさんで購入する場合は、従来の柔らかいホースになります)
この辺のセットもホース屋さんのホームページ内で用意してくれると嬉しいですね♪
まとめ 取り回し最高の高圧洗浄機ホース
正直、使って見るまえは『あまり変わらないだろうな〜』と思っていましたが、使ってみたら思った以上に良い製品。
私の洗車環境もバージョンアップすることができて、理想の環境にまた一つ近づくことができました。
少しでも高圧洗浄機の使用勝手を上げたい人なら、本当におすすめできる製品です。
あなたもホース屋さんの洗車用高圧洗浄機ホースを使って、楽しい洗車ライフを過ごしませんか?
以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。