こんにちは電動工具大好きテールウォーカー@tailwalker020です。
今回は洗車のクオリティを上げるツール【ブロワー】の紹介をします。
洗車で使うブロワーってなんだ?ってなった時に使う用途がエアブローで水を吹き飛ばすということ。
通常であればエアーコンプレッサーなどが必要で金額的にも場所的にも準備するのが大変です…
ただブロワーであれば電源さえ確保できれば、簡単にエアブローを行うことが可能になります。

ブロワーの基本が詳しく知りたい人はブロワーを使った洗車方法がおすすめ♪車の細部もキレイにしよう!ブロワー性能比較表付きをご覧ください。
非常に便利なブロワーなのですが、人によっては洗車環境に電源がない人もいると思いますし、延長コードとかを準備するのが『めんどくさい』って思う人も多いと思います。
そこで今回おすすめしたいのが【コードレスブロワー】です。
コードレスブロワーは文字通り、電源コードがないので取り回しが非常に楽ですし電源コードがうっかりボディに当たることもありません。
まあそんなこと知ってるしと思いながら使ってみたら、あまりの便利さに驚きました…

今回は使ってみるとメリットだらけの【コードレスブロワー】の魅力を思う存分紹介していこうと思います。
コードレスブロワーを使うと洗車のクオリティUPしますし、コード付きには戻れないかも?
コードレスブロワーは洗車に最適
今回紹介する実機は【Abeden HY-8010】
メーカー名 | Abeden(アベデン) |
---|---|
製品名 | HY- 8010 |
風量 | 2.6m3/min |
集塵機能(掃除機) | 掃除機としても使用可能 |
バッテリーの持ち | 約12分くらい(3000mAhの場合、画像でついているのは6000mAh) |
特徴 | マキタと互換性ありの為、バッテリーなどをそのまま使える |



製品としては電源コードがなくなっているだけでほとんど違いはありません。
マキタ製品と互換性がある為、元々マキタの18Vシリーズを使っている方にとってはコストパフォーマンスが非常に高い製品の一つだと思います。
Abedenでもバッテリーを取り扱っているので、マキタ製品が高いと思う人はAbedenで購入するのもありですね。
ほとんど違いを感じないと言っているレビューをしている人も多いので安心して使えると思います。
今回の紹介していただいた実機のメーカーAbedenは【ものづくり屋】と言っており
弊社は『ものづくりは、ひとづくり』を基盤に技術、人、知識、団結の全てにおいて各自が強い信念を持ち、オンリーワン企業を目指します。
出典 株式会社アベデンHP

コードレスブロワーの特徴
バッテリーで稼働しているのでコードがないのは当然なのですが、他にも特徴があると思ったのが
- ロックスイッチがない(なくてもあまり違和感ない)
- ブラシレスの製品がほとんど?
トリガーを握りっぱなしにしなくても稼働できるロックスイッチはあるに越したことはありませんが、正直なくても良いかな?
理由はシンプルで洗車時に長い時間エアブローをすることがないんですよね。
私の場合大判タオルなどで一気に水分を拭き取ってしまうので残りの細かい場所をブローするだけです。
イメージ的にはこんな感じ
大判タオルで素早く拭き上げ、残りの細かいところをブローするのが早いですし、水を乾かすリスク、洗車のクオリティ向上に繋がります。
ちなみに大判クロスのおすすめは『シルクドライヤー』『マジックタオル』
なので、大判クロスがあればブロワーのトリガーのロックスイッチがなくても問題ありません。
洗車後の水分を全部エアブローしようと思ったら普通に時間かかりすぎて、シミできます 笑
あとはブラシレスの製品が多いと言いましたがブラシレスモーターってイマイチ分からないですよね?
簡単にいうと通常はブラシレスモーターは構造がシンプルになったことで、モータートラブルの減少や安定したトルクを引き出すことが可能になったと思ってもらえば良いと思います。


ブロワーとコードレスブロワーの比較
コード付きブロワー | コードレスブロワー |
---|---|
電源の違い | |
AC電源 通常の100V電源より使用。 |
バッテリー 充電タイプのだいたい15分程度使用可能。 |
初期導入費用 | |
安い 単純に本体だけ買えば良いので導入しやすい。 |
高い 本体と充電器はそうでもないが、バッテリーが高い。 |
ブロワーの取り回し | |
コードがある分少し気になる 洗車時に使う時はコンセント部分が水に浸からないように気をつける必要あり。 |
抜群に良い! コードがないので水没などに気を使う必要性がない。 |
重さ | |
ほとんど変わらない 重さに関してはあまり気にならない。 |
ほとんど変わらない バッテリの容量レベル次第ではコードレスの方が微妙に重くなるかも。 |
有効な場面 | |
長時間使用する時 電源があるため長い時間安定して使える。 |
少し使う時や電源を確保できない時 少しだけ使いたい時などは本当に重宝する。 |
イマイチだと思う時 | |
準備が大変 電源と延長コードを出さないといけなくなるので、準備片付けが地味に時間かかる。 |
バッテリー充電忘れと長時間使用 バッテリーの充電忘れしたときに使えないのと長時間の使用はバッテリーが持たないのは難点。 |

各メーカーのコードレスブロワー紹介
各メーカースペック一覧表
スペック一覧 | 風量 | 風速 | 風量調整 | 使用可能時間 | 重さ(バッテリーなし) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
Abeden HY-8010 ![]() |
0~2.6㎥/分 | 80m/分 | × | 約12分 (バッテー3000m Ahの場合) |
1.21kg | マキタのバッテー互換あるのでマキタ18Vバッテリ使用可能 |
マキタ UB182DZ ![]() |
0~2.6㎥/分 | 80m/分 | 3段階あり | 強 約12分 中 約25分 弱 約75分 (バッテー3000m Ahの場合) |
1.6kg | マキタの18Vシリーズのバッテリー使用可能 |
ボッシュ GBL18V-120H ![]() |
0~2.0㎥/分 | 75m/分 | 2段回あり | 高速 5分 低速 9分 |
1.1kg | ボッシュの18Vシリーズの大容量バッテリーの入手は難しい |
KIMO QM-4A6001 ![]() |
0~2.6㎥/分 | 80m/分 | × | 約30分 | 1.6kg | 唯一の20V スペックの正しい情報は記載ないので参考までに |
Abeden HY-8010
Abedenのブロワーは最初に説明した通りなのですが、ここではプラスαの説明をしますね。
上記の表の中で紹介した中で一番コストパフォーマンスが高いのが【Abeden HY-8010】です。
価格はもちろんですが、スペック的にもコードレスブロワーの中ではトップレベルに近いですね。
表の中で紹介しているブロワーの中でいくと
- パワー
- コストパフォーマンス
- 互換性
上記の2点に優れている製品ですね。
HY-8010はマキタとバッテリーの互換性が一緒なので、マキタ製品を使っている人やマキタの道具をこれから購入しようとしている人におすすめできる製品。
上記の表ではバッテリーの持ちは『約12分(3000mAh)』となってますがAbedenの取り扱いの中に6000mAhのバッテリーが売っていますので、それを付ければ倍の『約24分』使えることになります。
なので複数バッテリーを所持しておきたい人は結果的に一番安く購入できるようになっています。
個人的に少しめんどくさいなと思ったのはセットで【ブロワー】【充電器】【バッテリ】を購入できないことですかね。

マキタ UB182DZ
電動工具の王道といえばマキタになりますね。
マキタで買っとけば間違いないです。
- 安心安全のブランド
- パワー
上記の2点が特徴。
電動工具で元々マキタを使用している人にはこちらの【UB182DZ】が間違いないです。
安心、安全、マキタブランドを使いたい言う方におすすめ。
ボッシュ GBL 18V-120 Professional
GBL 18V-120 Professionalは、スピーディーな吹き飛ばしができる18Vシリーズのコードレスブロワです。
風速が270km/hに達し、非常にパワフルなため、広いエリアの吹き飛ばしに最適。
さらに、コンパクトでバランスのとれたデザインを採用し、扱いやすく、優れた操作性を発揮します。

- 最軽量
- 見た目GOOD!
ボッシュのコードレスブロワーに関しては性能よりも人とかぶらないオンリーワン的な製品ですね。
電源コード付きの【GBL800E】は個人的に大好きなのですが、コードレスブロワーにおいてはバッテリーの入手のしやすさなど難点があります。
気になる方はこちらの動画をどうぞ

KIMO QM-4A6001
Abedenと並んでコストパフォーマンスが高いのが【KIMO QM-4A6001】です。
こちらの製品はセットで販売してくれているので購入しやすいです。
パワーとしても申し分なしで『20Vの4000mAh』のバッテリーがついており連続運転時間も30分と長い。
- パワー
- コストパフォーマンス
- 紹介したブロワーの中で一番バッテリー持ちがする製品
コードレスブロワーとしてはトータル的に優れているかな。
ただ予備のバッテリーを購入すると価格が少し高めになってしまうのと、他の電動工具をKIMOで揃えている人も少ないと思うので、バッテリーを有効活用できないのはもったいないと思ってしまいますね。
特にマキタとかの製品を使う予定などないなら、KIMOを使って見るのもGOODです♪
コードレスブロワーのまとめ
コードレス製品も色々ありますが、コードレスブロワーは洗車との相性がピッタシなので是非試して欲しい製品になります。
自分の洗車スタイルに合う方でブロワーを選んで使ってみてください。
洗車環境が悪い人ほど重宝する製品になります。
以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。




