iCareは内窓などのガラスをキレイにするクリーナーですが、スマホなどの画面にも使えるんです。
スマホのコーティングは賛否両論ありますが、防汚性の高いザイモールの製品なら効果を感じれるのか?汚れがつかないのか?という内容と内窓クリーナーとしての性能がどうなのかというレビュー記事になっています。
こんにちはワックスマニアのテールウォーカー@tailwalker020です。
クルマをキレイにしたいときに意外と大変なのが、ガラスの内窓なんですよね。
拭きあげても『キレイにならない』『汚れを引っ張ってしまう』『拭き跡が拭ききれない』など色々あってキレイになりませんよね?
そんな時に便利なのがザイモール【iCare】
ザイモールのアイケアはコーティングというより【ガラスクリーナー】になると思います。
ガラスをキレイにする時にも便利なのですが、メインで使われているのはスマホなどの電子機器の画面で施工方法は簡単で失敗知らずな製品になっています。
そんなザイモールならではの天然成分100%のガラスクリーナー【iCare】をレビューします♪
iCare(アイケア)ザイモール ガラスクリーナーの特徴
iCareとは?
メーカー | ZYMOL (ザイモール) |
---|---|
商品名 | iCare(アイケア) |
ケミカルの種類 | ガラスクリーナー |
使用箇所 | ガラスの内窓、メーター、ナビ、スマホ画面、メガネなど |
材料 | 蓮エキス、カルナバ など |
内容量 | 80ml |
ザイモールはアメリカの高級ワックスメーカーで色々な塗装に対してワックスを分けているこだわりのメーカーで高い製品では100万円を超えてくるワックスも販売しているメーカー。
【iCare】は内窓のクリーナーやスマホなどの画面をキレイにするケミカルで蓮から生まれた天然マルチクリーナーになります。
泥水の中で育つ蓮は、その葉が汚れることがない。その特性を活かして製品化されたのが【iCare】
『純度の高い蓮のエキス』『三層濾過された水』『カルナバエキス』を融合して作られたNEWタイプの天然クリーナー&ワックスで普通には落ちない手垢の汚れなどを容易に除去を可能にし、施工後はキレイを維持しやすい状態になります。
天然成分100%の為、溶剤が入っていないガラスクリーナー
ガラスクリーナーなどで多いのが『スプレー缶タイプ』『アルコールタイプ』の2種類が多いと思います。
TW(テールウォーカー)は主観になりますが『スプレー缶タイプ』は中に入っている溶剤などが伸びてしまったりしてギラギラしてしまったり『アルコールタイプ』も汚れが多い状態から使うと汚れが中途半端に伸びてしまい使いにくいときもありますよね。
ただ内窓をキレイにするときの基本として『水拭き』『乾拭き』でキレイにするのが一番キレイにしやすい。
人によっては触りたくないって人もいますからね 笑
ただ【iCare】は溶剤が入っていないので、変にギラギラすることもありませんし、汚れを引っ張りにくいですね。
最初に水拭きでしっかり汚れを落とした後に使えば作業性はかなり良いと思います。
それと同時に内窓の汚れが酷くてケミカルを使った場合に汚れよりもケミカルの残渣が拭き取れないときにも重宝する製品。
何かあったときの手段として【iCare】を持っておくとスッキリ仕上がりますよ♪
ガラス以外に付着しても悪影響を与えない安全性
天然成分で作られているケミカルの特徴として、変なところに付着しても問題ないっていうのも大きいメリットの一つ。
例えば通常のガラスクリーナーなどは樹脂部品などについてしまうと変色する可能性がありますが【iCare】が付着しても少し艶が出たように感じるだけで基本的に問題ありません。
付着しても水拭きすればほとんど気にならないレベルなので、気を使わずに作業できるのはGOOD!
スマホやパソコンなどの画面にも使える
内窓などは紹介した通りなんですが、正直【iCare】はクルマのために作ったって言うよりは『スマホ』などの画面のために作った製品という感じですね。
スマホやノートパソコンとかの画面って長年の手垢などのよる汚れで水拭きしてもイマイチキレイにならない。
ですが【iCare】なら誰でも簡単にツルツルピカピカにできます。
iCareの使い方
液剤は少量で
【iCare】は沢山塗れば良いってものではないので、少量でしっかり広げてあげながら汚れが落ちているのを確認するのが塗布時のポイント。
1回染み込ませたらガラス1枚分ぐらいは十分に施工できます。
この時に手触りがザラザラするようならもう少し拭き上げるか違う方法でガラスクリーニングをしてから施工すると良い感じ♪
クルマの内窓に使う場合の手順
基本的な流れとしては
- 水拭きで大まかな汚れを除去して乾拭きする。
- 【iCare】をクロスなどに染み込ませ、落としたい汚れが落ちるまで塗り込む。
- 【iCare】が少し乾いてきたタイミングで乾拭きにて拭き取り。
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[ti label=”STEP1″ title=”内窓の汚れを大まかに除去”]水拭きにて汚れを大まかに除去して乾拭きにて水分を除去する。
[ti label=”STEP2″ title=”iCareを塗り込む”]小さくカットした『クロス』『ティッシュ』『コットン』などに染み込ませて落としたい汚れが落ちるのを確認しながら塗り込みクリーニングしていく(油膜は基本的に気にしない)
[ti label=”STEP3″ title=”iCareがある乾いてくるのを待つ”]iCareがハーフウエット程度に乾いてくるまで待機(完全に乾かさないこと)
[ti label=”STEP4″ title=”乾拭きにて仕上げる”]乾拭きにて拭きあげれば完了。ガラスをキレイに仕上げるときはできるだけ良い状態のマイクロファイバークロスだと仕上げやすい
[ti label=”STEP5″ title=”もしムラになった場合は水拭きを入れる”]完全に乾いてしまうと拭き取れないので水拭きをして乾拭きすれば問題なく仕上がります。成分的にムラが取れないということはありません[/ti] [/ptimeline]
施工後のBefore Afterはこんな感じ
スマホなどに施工する場合
基本的にはクルマと施工の仕方は一緒ですがキレイな状態ならそのまま【iCare】をそのまま塗布して乾いてきたら拭き取りでOKですね。
ちなみに撥水はほとんどしません。
蓮のエキスって言うから凄い撥水するのかな?って思いましたけど全然撥水してません。内窓などは撥水させないのがセオリーなので安心して使える。
ナビやメーター周りにも
iCareのオススメポイント
誰でも簡単に施工ができる
先ほどの施工の流れを見ても誰でも簡単に施工できて失敗しない。
本当にただ塗って拭き取るだけ。
液剤が乾燥していても水拭きを入れれば何の問題もなくキレイにできるし、どこに付着しても問題ない安全性があるので小学生がやっても失敗せずに施工ができる。
失敗しないのにキレイに施工できるっていうのは商品としては理想の状態ですよね。
仕上げやすくなる
他のクリーナーと違って仕上げやすい【仕上げ用のクリーナー】と言った感じなので、汚れを落としながら軽度のコーティングをすることで拭き上げを容易にしています。
従来のガラスクリーナーだと拭き取りきれなかったり、溶剤が汚れを変に引っ張って拭き取りにくくなったり、溶剤自体を拭き取るのが大変な為、施工性が悪い。
しかし【iCare】だと液剤自体が強くないので簡単に拭き取れます。
内窓は汚れが酷いケースでなければ基本的に水拭き・乾拭きで十分ですし、付着する汚れは軽度の油脂汚れなので【iCare】で十分すぎるぐらいキレイになりますよ。
特に撥水等するわけではありませんが、ガラスには一応軽度のコーティングがしてあり、汚れが一時的に浮きやすい状態になっている為、『汚れの拭き取り』『仕上げ拭き』が容易なるのが大きなメリット。
iCareの気になるポイント
香りが気になる
【iCare】はココナッツミルクみたいな香りがするので、室内が少し甘ったるい香りが残るかも
とは言っても基本的に香りがずっと残っているわけではないので少し換気しとけば気にならないレベルになると思いますよ。
どんな汚れでも除去できる性能があるわけではない
他のガラスクリーナーと比べると汚れの除去レベルは低いかな?
なので頑固な汚れがあるときは汚れに対して違うアプローチをしたほうがいいかも。
ただ普通に乗っている人であれば、内窓の汚れは【iCare】で十分落ちる程度の汚れしか付着してませんので問題はありません。
【iCare】はクリーナー兼ワックスということなのですが、基本的にワックス性能はほとんどないと思ってもらって良いです。
あくまでも『蓮のエキス』『カルナバ 』成分が表面に薄らつく程度なので、撥水もしません。あくまでもツルツルになって拭き取りしやすくなる程度の効果かな。
なのでスマホに施工してもコーティング効果はあまり感じれません。
iCareのレビューまとめ
- iCareは内窓用のガラスクリーナー。コーティング効果はほぼない
- 天然成分100%で溶剤が入っていない為、ギラギラしたりしない自然な艶感
- 安全性が高く、ガラス以外に付着しても問題ない
- スマホなどにも使える
- 乾拭きにて仕上げやすくなる
- キレイに仕上がらないときの引き出しとしても有効
- 外側のガラスクリーナーとしてはイマイチ
非常に使いやすいガラスクリーナーですし、内窓の清掃に困っている方はぜひ一回使って見て下さい。
今までの苦手意識がなくなるかもしれませんよ。
【iCare】を使って色々なものをキレイにしましょう♪
以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。