コーティング店を探している人は業界の職人技、匠の技は注意した方がよい?

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プロにコーティングをお願いしたいけど、どこにお願いしたいか分からず調べると思うんですが、コーティング業界でよく謳い文句で言われる『職人の技、匠の技』ってなんか凄そうですよね 笑

市販品でやってもあんまりキレイにならないし、自分でやってもキズ消えないしキレイにならない。だからってポリッシャーを買うまではちょっとな〜って人は多いと思います。

自分で納得いく仕上がりにならない時に『職人技、匠の技』って言われたらお願いしたくなるのが人間の性というものですよね?

テールウォーカー
職人の技、匠の技って凄いパワーワードだよね。インパクトが強い

この謳い文句で実際にコーティングの施工を決めたユーザーの方も多々いると思います。

TW(テールウォーカー)としてもカーディテイリング(クルマをキレイにする事)に興味を持つまでは、職人の技、匠の技と思っていたのですが、実際に自分で勉強や検証をしてみて、そんな事はないなと判断しました^^:

カーディテイリングに興味を持ってから、色々な人に合わせて頂き、尊敬できる人もいれば口だけで尊敬できない人達も多々います。

TW的にではありますが、私の主観でオススメできる施工店、オススメできない施工店の特徴を紹介していこうと思います。

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テールウォーカー

カーディティラー&洗車メディア
テールウォーカー
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プラシーボ効果(思い込み)に騙されている施工店は意外と多い?

以前も紹介させて頂いてはいますが、コーティングをすればピカピカになる、塗装を守ってくれる、傷がつかない、汚れない、ノーメンテでOKなどとよく聞きますが、それを推奨してくる施工店は2択のタイプが多いです。

1つ目は、本当にそのコーティングを良いものと信じてオススメしている。このタイプの人は、メーカーのコーティングの謳い文句を鵜呑みにしている。高い商品なので商品は大丈夫だと思っている。塗装状態に対して合わないコーティングがある事を理解していない。

コーティングで塗装が溶ける、ダメージを入れる事を理解、把握していない。なんとなくで作業をしているお店が多いですね^^:

そういう塗装状態に対して仮に施工出来たとしても、コーティングの特徴を引き出せない、上手く定着しない可能性があるので、なんでその塗装はそうなのか?どういう風に見極めればいいのか?どういうコーティングが塗装にマッチングするのかの判断をしっかりしないといけませんが、その為のベース知識がない印象を受けます。

ある程度キレイになればいいかな〜という感じで蛍光灯での磨きキズが見えなければOK的な印象を受けます。『その場だけのキレイ』であれば良いと考える人が多い。

テールウォーカー
意外とこのタイプの施工店さんは多いですよ

2つ目は、利益のためにブランドがあるコーティングをオススメしている施工店さんですね。やはりブランドがある事で、集客できる事、ブランドのおかげでコーティングで料金を取れる(更に下地処理の料金を乗せることが出来、単価UPに繋がる)

正直、コーティングが謳い文句程の性能がない事は理解しており、どのコーティングも50歩100歩、どんぐりの背比べである事には気付いている。

ブランドコーティングだけでは対応出来ない事にも気づいている

メンテナンスの重要性の理解度がイマイチな場合もあります。簡易コーティングを毎回かける事をオススメしている人は怪しいです。簡易コーティングを施工する前の〇〇が重要です。その〇〇が分かっていれば、簡易コーティングのみでも十分に有りです♪

テールウォーカー
利益重視だと対応できない状況になる事も…

コーティングを理解していない人達の特徴は、科学的に〜とか被膜が〜とか抽象的な事を言ってくる人は理解していないイメージ。科学的にとか正直理解出来てるような人はほとんどいないし科学的に理解していれば、科学的に説明出来るはずですが、そんな人は殆ど見た事がない。

どの業界もそうですが理解している人は、分かりやすく他の事に例えてくれる人が多いです。実際の経験からコーティングに出来る事、出来ない事を正直に教えてくれ、キレイを維持する為の提案をしてくれる人が多いですね。

職人技、匠の技を謳う施工店は具体的な説明できない人が多いイメージ。理解してないからこそ抽象的な事しか宣伝できない。

コーテイングの性能は50歩100歩で、ある程度のレベルからは差はあまり出ない

良いコーティングが塗装に対して良い結果に繋がるとは限らない。悪い結果になる事も

どのクルマに対しても、同じコーティングを使っている所は注意が必要

メンテナンスの内容を具体的に説明できないと注意が必要

職人の技、匠の技とは経験?

職人技、匠の技は長い経験から生みだされるもの?

機械で出来ないレベルを自分の手作業にて、それ以上を創り出す。こういう人は尊敬すべき職人だと思います。

TW(テールウォーカー)が求めるレベルとしては、カーディテイリングを行う事で少しでも新車に近いレベルまで復元することを、目標としています。

その中でトータルで作業すると少なくても3日〜は欲しいです。細部にこだわれば、こだわるほど時間がかかります。

私が尊敬する施工店の方々も、時間をかけて作業していますね♪

コーティング業界はどうでしょう?たった1日で作業を終わらせる。時間をかけても初日が下地処理で2日目がコーティング施工して終了。これがどんな状態のクルマでも大体終わらせる。

ケミカルを利用しない、研磨もライトを当てないで作業する、最終的にはキズを油分で埋めてその場だけのキレイで満足している人が自分で職人技、匠の技を謳ってしまうのは疑問を覚えますね^^:

キレイを求める意識、正しい知識、正しい方向性で経験を積むなら職人と呼ばれる日も近いですが、そんなにキレイを求めておらず、偏った知識、見当はずれの方向性で経験を積んだところで自称職人しかなれません。

そもそも自分で職人技、匠の技っていうのは違うのではないでしょうか?

自分で色々と作業をしていく中で、良い結果に繋がり、それを他の人から『職人だね、匠の技だね』と言われる事に意味がある。

自称の職人技とかはなんの意味もなさないし、なんならダサいと思ってしまいます 笑

テールウォーカー
私も『職人だね♪』と言われるように頑張ります!

信用、信頼できる施工店さんの特徴

それでは私の偏見、主観によるオススメの施工店さんの特徴です。

いつもこのブログでは言っている事と重なりはしますがソレが基本と思っていますので、しつこく何度も言わせていただきます 笑

コーティングに出来る事と出来ない事を理解しており誇張して説明しない⇨あくまでコーティングは塗装に対してのプラスαでしかないし、塗装に依存するものです。コーティングが塗装を超えるものはあり得ません。塗装が悪ければ悪い結果になるし、塗装が良ければ良い結果になることを理解している。

オリジナルコーティングを用意してあり、塗装に対してコーティングを使い分ける⇨基本的にお客様にコーティングを選んでもらうのではなく、その塗装の美しさを引き出すBestな組み合わせを施工する。クルマをキレイにしたくてコーティングするのに、その塗装に対してマイナスになるコーティングを選んでしまうのは違いますよね。ブランドコーティングをしたいのかクルマをキレイにしたいのか、そこを履き違えてはいけませんよ。ブランドコーティングしても良い結果にならなければ意味ないですし、もちろん良い結果になるならブランドコーティングでも良いです。塗装とコーティングのBestなマッチングを出来る知識は必須=塗装とコーティングの知識がしっかりある施工店と言うことです。

クルマをキレイにするには下地処理が1番大事と理解している⇨何回も言っていますが塗装がキレイな状態でないと施工しても意味ないです。例えばキズだらけの状態で、コーティングを施工して、キズが一時的に隠蔽されキレイな状態になっても時間が経つと余剰成分などが落ち、元通りキズだらけになっていると感じてコーティングの保ちがイマイチと感じます。しかしキズを研磨にてしっかり除去されていれば、コーティングの余剰成分が落ちてもキズは見えません。そうするとユーザーはコーティングが効いていると感じます。そうすると結果的に満足いく結果に繋がる。満足いく結果になるには下地処理>コーティングであることは明白ですね♪

テールウォーカー
この事を意外とユーザーも施工店も理解していない事が多い。なのでコーティング剤ばっかりスポットを浴びている現状になってるね

コーティングで値段を変えるのではなく下地処理のコースにて価格を変えている⇨1番時間がかかるのが下地処理です。その中でも磨きが1番時間がかかるので、手間がかかる研磨レベルによって値段を変えているのは信用できるお店の特徴です。基本的には松竹梅みたいにコースがあってお客様が求めるキレイのレベルに対して価格の調整ができるようになっています。このようしている施工店さんでは、見積もり時に実際に研磨を行い、ユーザーに作業完了時のイメージを具体的にしている所が多いですね。

キレイを維持するにはメンテナンスが1番大事と理解しており、メンテナンスの重要性を具体的に説明できる⇨ディーラーなどではメンテナンスキットを購入して定期的に施工して下さいね♪ぐらいで恐らく具体的な説明はないと思います。オススメできる施工店さんではメンテナンスでのコースもあり、ユーザーに〇〇の汚れがつくから〇〇のケミカルで除去すると、〇〇になるみたいな感じで説明してくれるはず^^:クルマをキレイにするのは施工店の役目で、キレイを維持するのはユーザー自身となります。ユーザーは普段から塗装をいたわった洗車プラスαを行い、どうにもならなくなったら施工店でメンテナンスを受け、少しでも良い状態に戻します。施工店とユーザーがキレイの維持を2人3脚で行える施工店だとなおよしです♪

細部をキレイにしている写真をUPしている⇨クルマをキレイにする上で大変なのが細部の研磨だったり細部の汚れ除去です。酸性ケミカル使用前

ケミカル使用後

こんな感じで、細部をキレイにする事で、よりクルマがキレイに見えるのですが、時間が掛かったり、知識がないとキレイに出来ない事もあるので、その施工店さんの目安になる1つなので参考にしてみて下さい♪

テールウォーカー
私としても上記全てに当てはまるように努力中です♪クルマをキレイにする、維持できるコンサルタントを目指します!

パワーワードが少ないお店の方が良いお店かも

コーティングを宣伝する上で、キズがつかない、ノーメンテ、5年保証、ダブル、ダイヤモンド、宇宙最強、9H、10層コーティングの宣伝は分かりやすくていいとは思うのですが、結果がそれに比例しないのは問題ですね。

逆にそういうパワーワードを使わずに、コーティングの撥水は早期に衰える、ガラスコーティングがいいとは限らない、メンテナンスをしないとキレイは維持できない等のネガティブワードを使っている方が良い施工店である事の方が多いと思います。そういう施工店はキレイに対して真摯に考えており、結果的にどうすればコーティングの性能を引き出せるか、どうしたらもっとキレイになるかを良く考えているからです。

TWならそういう施工店にお願いしたいです^^

お願いしてみたい施工店さんを見つけたら話しを効いてみよう

もし可能であれば、施工店さんに連絡を取って話し、実際に作業を少し見せてもらえるいいかもしれません。

正直、ホームページだけでは判断つかない事も多々あります。『嘘ばかりのこの業界にウンザリしています。うちでは本当の技術を提供しています』みたいな、でも話しを聞いたらアレっ!?作業を見ても言ってることが違う事は多々あります。

なので話を聞いて、作業を見せてもらえる。

または事前に見積もりをしているお店で疑問に答えてくれるお店がいいですね。

ただ施工する気がないのに無闇に見積もりを取ったりするのは施工店さんに迷惑がかかるので、やめて下さいね。

オススメの施工店のポイントを簡単にまとめました

最後にですが簡単にTW的オススメ施工店のポイントをまとめてみました。

コーティングを誇張宣伝しない

メンテナンスの重要性を語っている

ライトを当てて研磨している

細部をキレイにしている写真をあげている

研磨コースが何種類かある

コーティングで値段が大きく変わらない

これらを踏まえていれば、信頼できる施工店さんの可能性はグッと上がると思います。

参考にしていて下さい♪

 

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