RYOBI(リョービ)RSE-1250を改造して研磨効率UP!名機に変身させよう!

ボディを分割した状態

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今回はRYOBI(リョービ)ランダムアクションサンダーのRSE-1250を改造ポイントを紹介していきます^^

RYOBIの『RSE-1250』はノーマルだと正直使えないポリッシャーの一つです^^;

キズは除去できないし、仕上げ研磨としても全然磨けないので、ノーマルで使っている人はRSE-1250の性能の半分も引き出せていません

しかしカスタムをすることで高級ポリッシャーと性能を比べても遜色ない仕上がりを可能にしてくれます♪

そんな初心者ポリッシャーRSE-1250をカスタムすることで

名機RSE−1250改』にグレードアップする方法を紹介していきます。

今回の記事で改造後の比較動画もありますので見てみてくださいね^^

RSE-1250のポリッシャーレビューは⇨車のDIYをしたい初心者におすすめ!RYOBI(リョービ) RSE-1250 改造方法も記載ありを参考にして下さい。

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ダブルアクションポリッシャーとは

ダブルアクションポリッシャーそもそもダブルアクションポリッシャー(ランダムアクションサンダー)とは一般的には仕上げ用のポリッシャーのジャンルになります。

2018年現在では『コンパウンド』『バフ』の性能が上がったり、ダブルアクションポリッシャーの特性を活かすようなコンパウンドが普及したことで、ダブルアクションポリッシャーでも初期研磨で高い研磨力を発揮できてキズを除去出来ることが可能になりました。

最初に出すポリッシャーが研磨力が高いシングルアクションポリッシャーではなく、ダブルアクションポリッシャーになっているのが現状だと思います。

テールウォーカー
私もほぼダブルアクションポリッシャーしか使っていません

ダブルアクションポリッシャーの動き方

ダブルの動き

ダブルアクションの動きは上下の振動と回転しながら細かく動いています。コンパウンドを擦り潰すような感じでコンパウンドの粒子を最大限に活かし研磨力を発揮。研磨力と同時に仕上げレベルも粒子を最後まで使い切ることで、より高い仕上げレベルでの研磨を可能にしてくれています。

RSE-1250の改造ポイント

カスタム前

ブレーキリングを外す

パッドとボディのアップ

 

上記の写真でパッドとボディの間に黒いゴムがあるのがわかりますでしょうか?

黒いゴムが『ブレーキリング』と呼ばれるもので、これがパッドに当たり続けて名前の通りブレーキをかけてしまいます。そうすると回転速度が落ちてしまい必然的に回転数が落ちます。

そうすると、回転数落ちる=研磨力が落ちることになるのでポリッシャーとしては基本的に良いことがありません。

なので今回のカスタムの一つとして、ブレーキリングを外してあげてパッドがフリーで回転するようにして本来の研磨力を引き出してあげるのが目的です♪

RSE-1250の一番簡単でお金もかからない改造方法です^^

テールウォーカー
ダブルアクションポリッシャーの改造方法は基本的にパッドに干渉するものをなくす、または隙間を開けてあげることでパッドをフリー状態にして回転数を上げるのが基本的なカスタム手段です。

やり方としては簡単♪

 

パッドを外すのに緩めるネジ

 

上記の赤丸の4つのネジを緩めてあげます。

そうするとパッドが外れるので

 

パッドを外した状態

 

黒いゴムのブレーキリングを引っ張ると簡単に外れます。

 

ブレーキリングが外れた状態

 

ブレーキリングを外した状態で組み付ければ、お金のかからないカスタムが完成します^^

電源コードを5mのコードに付け替える

この改造をすることで性能は変わりませんが、電源コードが長くなることで作業中のストレスが大幅に減り、快適になります^^

配線を長くすることで

  • 延長コードが短くても取り回しが楽になる
  • 脚立使用時に延長コードの接続部分が脚立に引っ掛かってしまい、磨いているときにイライラするのを解消 笑

本当にオススメできる改造方法なので是非試してほしいです^^

やり方としては、とりあえず先ほどのブレーキリングを外したらベアリングが止まっているネジを外します。

 

ベアリングを外すのに緩めるネジ

 

このネジが硬いので、ショックドライバーを使うか、インパクトドライバーを使うのがおすすめ♪

おすすめのインパクトドライバーは⇨初心者からプロまで使いやすい電動工具!マキタのペン型インパクトドライバー!

ネジを外したら

ベアリングのネジを外したところ

 

こんな感じになっているので、ベアリングとフィン?的なものを外します。

ベアリングを外しますフィン的なものを外す

ここまできたらボディのネジ10本全て緩めます。

 

ボディを分割するのに緩めるネジ

 

ここまでくれば、あとは外すだけなので、引っ張って半分にします。

このときに必ずこの向きで、分割してください。でないと中のコイルやら諸々が外れてしまい初めて作業する人だと、戻し方を間違えてしまったりするので注意!

 

ボディを分割した状態

 

そしたらこのような感じになるので、配線を程よい長さにカットしていきます。

使うコードは

5mの配線

配線コード品番

 

これを使って配線を交換していきます。配線を固定する前に収縮チューブを入れ忘れないように注意する。(忘れた場合は、絶縁テープでグルグル巻きでもいいと思います)

 

配線固定

 

このような感じでギボシをカットして使用しています。

配線を固定したら、収縮チューブの位置を合わせる。

 

配線に収縮チューブ

 

ここまできたらヒートガン(ドライヤーのかなり熱いver)の熱を利用して収縮チューブを縮めて固定します。

 

ヒートガンの熱で収縮させます収縮チューブが熱で縮んだ状態

ここまできたら、あとは戻すだけですね^^

RSE-1250のめんどくさい改造はこれくらいなので、ここまでくればあとはポン付レベルですからね^^

配線作業が苦手な方は電源コードが最初から5mのPED−130を買うのもありだと思います。

ベアリングの交換

ボディを組んだあとはベアリングの交換も一緒にやるのがおすすめ♪

実は写真の中で途中からベアリングの種類が変わっています 笑

ちなみメタルベアリングに変えることで、より回転をスムーズにしてくれ気持ちの良い研磨を可能にしてくれますね♪

メタルベアリング

メタルベアリングの品番

 

Before

ベアリングを外すのに緩めるネジ

 

after

 

ベアリングのネジを外したところ

どこが変わってるか分かります?^^;

ベアリングの中身が茶色だったんですけど、それがメタルベアリングになったことで外側は一応シルバー色になってます。

低重心パッドの取り付け

RSE-1250はこのカスタムをすることで大きく性能が上がりますので、是非カスタムしてほしいポイントです。

それがこちら

これも純正のパッドと付け替えるだけなので、非常に簡単で効果的な方法。

つけるとこんな感じになります。

 

低重心パッド取り付け後

見た目的にもカッコよくなるのでおすすめですよ〜

ボディをカスタムペイント

カスタムペイント

上記の写真は左側が私が使っている『フルカスタム仕様のRSE-1250』になります。

正直、RSE-1250は性能も優れているし、非常に使いやすいんだけど、ポリッシャーとして見た目が残念^^;(初心者用ポリッシャー丸出しなのは、ちょっと嫌かな…)

私はパール多めのガンメタに塗ってもらいました。ペイントをしてもらうことで、自分にとって世界に一つだけのオリジナルポリッシャーが完成します。それど同時に作業に対するモチベーションも上がりますよね^^

テールウォーカー
やる場合は分解して板金屋に持ってくのが良いかも

カスタム済みとノーマルを動画で比べてみた

右から、『フルノーマル』『ブレーキリングを外した状態』『フルカスタム』です。

動画を見てもらえば何となくは分かりますが、基本的にカスタムレベルが進行するにつれて、『研磨力』『研磨精度』が向上する方向性。

分かりにくいですがパッドにマスキングテープを貼ってあり回転数をみる参考になるかと思います。

回転数は『4』で動画撮影を行いましたので参考にして見てください。

ちなみに緑色のRSE-1250は『PED–130』という配線が5mになっておりスペックは一緒です。

TWはフルカスタムしていますが、初心者だとブレーキリングを外すだけで満足出来る感じはしますね^^

テールウォーカー
RSE−1250を使う人は、とりあえずブレーキリングを外して使ってみて!

最近動画を撮っていてユーチューバーの偉大さを感じます 笑 (難しい^^;)

RSE-1250の改造に対するまとめ

最後にカスタムのポイントをまとめていこうと思います。

RSE-1250カスタムまとめ

  • ブレーキリングを外す(必須作業
  • メタルベアリングに変更(使用感は変わるがそんなに気にしなくても良いかな)
  • 電源コード5mに付け替え(できればやった方が作業性は上がる)
  • 低重心パッドに変更(研磨力UP)
  • ボディをカスタムペイント(見た目が良くなることでモチベーションUP)

カスタム部品の品番

  • メタルベアリング品番 6320486
  • 5m電源コード品番 6520841

上記の部品は『モノタロウ』もしくは『ホームセンター』で注文すれば手に入ると思います。

RSE-1250をノーマルで使っている人はとりあえずブレーキリングだけでも外してみて、カスタム効果を体感してみてください^^

 

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