プロ御用達!『RUPES(ルペス)LHR12E』ハイクオリティーハイスタンダードポリッシャー

LHR12E

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2018年現在、コーティング業界で主流のポリッシャーといえばイタリアメーカーである『RUPES(ルペス)

見た目はこんな感じ!

ルペス オービット15

上記の写真はオービット15mmのルペス

 

ルペス ポリッシャー

これはオービット12mmのルペスなのですが、ノーマル時の写真がない為代わりに画像です^^;

 

見た目オシャレじゃないですか?

デザイン的に洗練されており凄いプロっぽい 笑

実際、プロがダブルアクションをメインで使い始めたのは『ルペス』が出てからだと思います。

ルペスは研磨力も高く、ダブルアクションなので仕上げもいけるという優れたポリッシャーです。海外の商品なので、値段は張りますが『クオリティ』『作業速度』『見た目』がグッと底上げされるのでおすすめ♪

今回はルペスのスタンダードポリッシャーであるオービット12mmのレビューをしていこうと思います。

 

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『RUPES』LHR12E オービット12mmの性能

LHR12E

RUPESオービット12のスペック

  • ベルクパッド径:125mmφ
  • 最大バフ径:150mmφ
  • オービット径:12mm
  • 無負荷回転数:4,000~5,500回/分
  • 消費電力(定格電流):400W(2A)
  • 使用電源:単相100V 50/60Hz.
  • 重量:2.3kg

ルペスのスタンダードポリッシャーは『サンダー』と『ポリッシャー』タイプの2つがありメジャーなのは『ポリッシャー』タイプになりますね。

 

スイッチ部分はヘッドの下

 

LHR12E スイッチ部分

 

変速ダイアルはポリッシャーのお尻あたり、コードが出てる下についてますね^^

 

変速ダイアル位置

サンダータイプ⇨『削る』ことをメインにした機種 品番BR112AES

ポリッシャータイプ⇨『磨く』ことをメインにした機種 品番LHR12E

RYOBIのRSE1250は『サンダー』タイプになります

 

TW(テールウォーカー)の主観だと、サンダータイプの方が『回転数重視』、ポリッシャータイプだと『トルク重視』みたいな感じ。

機械がアタリが出るまでは差を感じるのですが、アタリが出てからはそんなに差を感じません。

RUPESを使い続けている人は、『サンダー』タイプを好むイメージがありますね^^

カスタムをする人は好みのタイプを使ってもらい、ノーマルのまま使う人は『ポリッシャー』タイプを使ってもらうのが良いですね♪

サンダータイプはパッドのサイズが大きいので、カスタムありきじゃないとバフの選択肢が少なかったりして使いにくい。

初めてルペスを買うのであれば、徐々に強化していけるポリッシャータイプがおすすめ!

テールウォーカー の『RUPES』レビュー

TWの使っているルペス

TWはカスタム済みの『サンダー』タイプのルペスを使っています。

見た目もヘッドを赤く塗ってオンリーワンの仕様に^^  カスタムしている状態であれば、かなり早いスピードで磨けます♪

と言ってもカスタム済みのレビューでは内容が変わるので、先にノーマルルペスのレビューをしてからですね。

 

ノーマルルペスのレビュー

そもそもダブルアクションは研磨力がビックリするくらいな無いんですよね 笑

以前は洗車傷を除去できるほどの研磨力はなく、気持ち艶が出るくらいの研磨力しかありませんでした。

ですがルペスは研磨力が高く、これ1台で初期研磨から仕上げ研磨まで対応できます。

とは言っても研磨力はギアほどはない感じ。

浅い洗車傷であれば、ある程度は消せますがキズが全体的に深いと時間がものすごいかかりますね。

ルペスの良いところは誰でも簡単にキズを除去できることです♪

ポリッシャー自体にそこそこ重量があり、トルクもあるので、何も考えなくてもキレイになってしまいます。

テールウォーカー
適当にやっても仕上がる感じですね

ただノーマルの状態だと、研磨力は弱い。RSE1250をカスタムした方が研磨力は高いかなー

ポリッシャーを使い慣れている人、シングルをメインにしている人だと、研磨力は気になるポイントかもしれません。

ルペスの最大のネックがパッドの『振れ』。オービット(振れ幅)が小さいとキレイな円でポリッシャーが回るので、キワを磨いていても安心して磨けることが多いのですが、オービット(振れ幅)が大きくなると、円が振れますのでキワを磨いているときに『ゴン!ゴン!』とパッドが当たってしまう可能性が高いです

それを防ぐために『バフの選定』『ポリッシャーの扱い』は気をつける必要あり。

低オービットの動き

大オービットの動き

このような感じで振れが大きくなるので、キワを磨くときは気をつけましょう。

あと気になるとしたら、他のポリッシャーと比べると、モーターの熱でポリッシャー自体の温度が高くなるので使っていて熱いです^^;

 

 

カスタムルペスのレビュー

基本はノーマルルペスと一緒なので、メリットはほぼ一緒です。

『ルペス改』になることで研磨力が倍以上、上がっていくのを体感。基本的にはパッドをアルミに変更しただけなので、作業自体は簡単です♪

ダブルアクションの上下の振動が減り『回転速度』『トルク』が上昇!

これをやることでRYOBI RSE1250の倍以上のスピードで磨けるように^^

基本的にポリッシャーの磨き方は

磨く範囲

 

このような感じで、ある程度範囲を決めて磨くのですが

ルペスの場合は

 

磨く範囲を広げる

このように一気に磨いてもキズが結構除去できます。

本来はこのように磨くとコンパウンドを上手く使えず磨けないのですが、ルペスの研磨力であればこのようにコンパウンドを広げても磨けてしまいます。

大雑把に磨いた後に気になるところを磨けば良いので、研磨時間を短縮できますね。

なのでカスタムすると、本当に『簡単』『早い』研磨が可能に!

RYOBIで簡単に磨けるとか言うけど、ルペスの方が簡単に磨けます^^

RUPESのメリット、デメリット

  • 洗練されたデザインでカッコいい プロっぽい 笑
  • 研磨力が高く、初期研磨から仕上げ研磨までキッチリ対応できる
  • 個人的にはRYOBI RSE1250よりも簡単に磨ける
  • カスタムすることで性能大幅アップできる
  • 価格が高い
  • キワを磨くとパッドが『ゴン!ゴン!』当たる(キズを入れる可能性が普通より多い)
  • 研磨力がノーマルの場合だと『もう一歩』(カスタムにて改善可能)

 

個人的に本当に見た目が好きです^^

研磨力は本当に気持ち良い♪『RSE-1250』と比べて研磨スピードは圧倒的な速さ

テールウォーカー
TWは板金上がりの深い研磨痕の修正やスピーディーに仕上げたい時に使っていますね

 

RUPESのパワーを更に求めたい時はオービット15・21がおすすめ

ルペス ポリッシャー

 

今回紹介したルペスはオービット(振れ幅)が12mmの製品です。

ルペスは他にも

  • オービット15mm
  • オービット21mm

 

パワーに満足いかない人は上記のどちらかを使ってみるのも面白いと思います^^

15mm・21mmはサイズが全長が長くなり、一回り大きくなっているのでルーフなども磨きやすくなっていると同時に少し重いのが玉に瑕…

テールウォーカー
バランスを取るなら12mm。パワーを求めるなら15mm21mmですね

 

 

RUPESのまとめ

RUPESのポリッシャーは仕上げ研磨が不向きと言われることもありますがケースバイケースなのでそんなに気にしなくても良いのかなと思います。

TW自身場合によってはルペスを仕上げ研磨で使用することもありますからね。

大事なのは塗装とのマッチングです♪

 

カスタムすることで気持ちよく磨けるようになる、伸び代が高いポリッシャー

 

初心者用より簡単に磨ける高級なポリッシャーですね^^  少しでも早く作業したい人は、ルペスを使って欲しい♪

是非参考にしてみてください。

 

おすすめ度

ポリッシャータイプ

 

サンダータイプ

 

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