今回の記事はマキタのブロワー『MUB400』を紹介していきます。
洗車の時に必要なブロワーですが、正直どれを使っていいか分かりませんよね^^;
なので今回は個人的な好みで使いやすいブロワーMUB400のレビューをしていこうと思います。
ブロワーの詳しい内容については⇨ブロワーを使った洗車方法で車の細部もキレイにしよう!ブロワー性能比較表付きをみてもらえると、より理解が深まると思います。
マキタ『MUB400』の性能
MUBブロワーの性能数値
- 電源:AC100V
- 消費電力:500W
- 回転数:8500~16000/分
- 変速ダイアル:1~6
- 風量:1.2~2.9㎥/分
- 風速:37~87m/秒
- 長さx幅x高さ:427x161x212mm
- 質量:1.3kg
- コード長さ:5m
MUB400の変速ダイアルの場所
MUB400は変速ダイアルにより風量調整が出来るので、騒音的にもある程度は小さく出来るのが大きなメリット
変速ダイアルの位置はグリップの上にあります。
写真の通り1〜6まで調整できます^^
軽量で理想的な重心バランス
ブロワーは本来『吹き飛ばし』『吸引』の2つ機能がついているのですが、MUB400は吹き飛ばし専用のブロワーになります。
普通のブロワーは
こんな感じで片方が大きくて、電源をONにしてモーターを動かすとモーターが動いている力で、振り回される感じがして、若干使いにくい…
ですがMUB400は
左右対称なんですよね♪
こうなっていることで、モーターに振り回されることなくエアブローを行うことができます^^
普通のブロワーの形状の中では最軽量クラス、理想的な重心バランスがあることで、重く感じることが多いブロワーでもストレスなく使える商品だと思います。
ブロワーのあるある苛立ちがない
上記の写真をブロワーの空気を吸引している部分に服が吸い付いてしまっている状態です。
これが実際使っていてムカつくんですよね^^;
服に吸い付いて違和感は感じるし、ブロワーの威力も落ちるので『なんなんだっ!うっとおしい!』ってなってました 笑
しかしMUB400は空気の吸い込み口が
ノズルの下にあるので、ブロワーしてる時に絶対に邪魔にならない位置についているんですよね。
こうなっていることでブロワーの使用時に起こる違和感をなくすことができるので、非常に優れた形状であると言えます!
MUB400の騒音レベルは?
やはり騒音レベルはかなり気になりますよね。
ブロワーは自分が使うツールの中でも、最大級の騒音レベルなので、普段使う時も時間帯に気を付けて作業しています。
その中で変速ダイアルが①と⑥の騒音を測ってみました。(風量が最弱と最強の状態で比較)
変速ダイアル1の場合
それでは変速ダイアルが①の騒音レベル(風量最弱)
騒音的には車のクラクションの音くらいです。
TW(テールウォーカー )の主観にはなりますが、変速ダイアル①で回してる分には夜中のガレージでも使えないことはないかな〜
まあ風量はかなり弱いですが 笑
変速ダイアル6の場合
変装ダイアルが⑥の場合は
騒音レベル的には電車の周辺クラス。
TW的にも確かにうるさい 笑
変速ダイアル⑤の時は割と大丈夫なんですけど、⑥にした瞬間に爆音^^;
騒音に関しては変速ダイアル⑤までが許容範囲な感じですね〜
MUB400の動画を撮ってみました
MUB400の動画を撮ってみました。
ボディが撥水してしまっているので、風量としては正直わかりにくいかもしれません。
動画の方も風量最弱と最大で撮影。
参考にしてみてください^^
MUB400のメリット、デメリット
吹き飛ばし専用ブロワーのため、形状が理想的な重心をしていて使いやすい
最軽量クラスの為、取り回しがしやすい
風量調整ができる=騒音レベルを調整できる
ホームセンターで手に入れやすい
ブロワー服に吸い付く、モーターで振り回される等のあるあるな苛立ちがない 笑
吹き飛ばし専用なのに風量が少ない
性能が中途半端
まとめ
MUB400は吹き飛ばし専用ブロワーにしただけあって、よく考えられており優れていると感じます。
重量と重心バランスはブロワーの中で間違いなくトップだとTWは思っています!
だからこそ、この仕様でパワーが非力なのが本当に残念^^;
TW的には、これでパワーがあれば他のブロワーは本当にいらない!そう言い切れるほど、優れた製品だと感じます。
そのうち新型モデルが出ないかな〜と期待 笑
使いやすさを重視する人はマキタの『MUB400』がいいですよっ!
おすすめ度