こんにちは洗車マニアのテールウォーカー@tailwalker020です。
私は今まで、3機種のケルヒャーを購入してきました。
そこで毎回購入するたびに思うのが
付属のアタッチメント品いらねぇ…っ!
自分が洗車で使うオプション製品といえば
くらいなんですよね。
とは言っても自分の場合は洗車マニアなので、より良い道具を使いたいですが、全員が全員そう言うわけではありません。
とりあえず使えればいいですし、実際に問題がなければそのまま使いたいです。
結論を言うと若干の使いにくさはありますが、純正でも十分洗車道具として問題ありません。
ただケルヒャーの謳い文句を信じて使用すると痛い目を見る製品もあるので、それは注意が必要ですね。
なので今回は今までケルヒャーを4機種ほど購入した私が実際に付属のアタッチメントのメリット、デメリットを紹介していきます。
ケルヒャーの付属アタッチメントを試すのは5種類
正直なところ、ケルヒャーを買ったときについてきた道具は全部速攻で捨てていましたが、ブログ記事のためだけに捨てないで取っておきました 笑
今回試す製品は
使うアタッチメント | 特徴 |
---|---|
サイクロンジェットノズル | サイクロンで叩くような力強い噴射が可能 |
バリオスプレーランス | 圧力調整可能な広角噴射をする(洗車に適している) |
回転ブラシ | 水を出しながらブラシが回転して洗浄する(一応洗車用だが適さない) |
フォームノズル | 泡泡で噴射したいときに便利なケルヒャー純正品 |
テラスクリーナー | 床面をキレイにしてくれるクリーナー |
今回はこの5種類を試していきます。
洗車初心者の頃に軽く使っていたこともあり、使うまでもないなと思っていましたが、いざ使ってみたら新しい発見があって色々面白かったです。
ケルヒャー付属の各アタッチメントを使ってみた
- 使用する高圧洗浄機はケルヒャーの最上位機種【K5】
- 使う洗浄ガンはトータルメンテで購入したショートガン
ここでは各種のアタッチメントを使ってどう感じたか?
私なりのメリット・デメリットを書いていきます。
ちなみに高圧洗浄機の洗浄ガンはショートノズルに変更して、ケルヒャーの製品がつくようにアダプタをつけています。
興味のある方は下記よりご覧ください。
サイクロンジェットノズルの場合
最初はサイクロンジェットノズルです。特徴としては
- 渦巻きのような噴射をする
- 叩くような噴射をするために通常の洗浄ガンと比較すると汚れを削ぐ能力が高い
サイクロンジェットノズルはケルヒャーの代名詞的な噴射パターンではありますが、洗車においては使いにくい。
どうしてもサイクロンのような渦巻き状の噴射だと、細部の隙間にピンポイントで入っていかないので、効率が悪いです。
叩くような振動音もしているため、汚れを【削ぐ】という点においては素晴らしいと思う反面、塗装面に対して剥がれを余計に誘発しそうな印象は受けました。
個人的には完全に外壁用かな〜
バリオスプレーランスの場合
- 圧力が調整可能な広角ノズル
- 使う箇所において適切なパワーに調整できる
バリオスプレーランスはいわゆる従来の高圧洗浄ガンですね。
パワーの調整もできるので、使う場所や意図した使い方をできるのは大きなメリットかな。
ただケルヒャーの神ツール【フレキシブルノズル】を使いたい人にとっては、性能もかぶってくるので不要かもしれませんね。
ベターなアタッチメントです。
回転ブラシの場合
- クルマ・外壁・ガーデン家具などに使用
- 回転数の調整ができる
- ブラシはナイロン
一応、クルマにも使えると書いてあるが、見た瞬間に『使っちゃいけない』とわかる商品。
当然良い結果にはならず…
一応洗車用とのことでしたが、キズが入りすぎて洗車用には使えないかな…
回転ブラシ専用のアタッチメントブラシですが最近は先端がマイクロファイバー製のヌードルみたくなっている製品も販売しているようです。
長期間放置されている苔だらけのクルマをキレイにするなら、アリかもしれませんが、通常の洗車においてはキズが入らないとしても効率が悪いです。
普通に洗車した方がキズも入らないし、時間的にもスピーディー。
完全にネタ用と言っても過言じゃないくらいのレベル 笑
キズがわからない素材に使う分にはありかな〜ただ他の高圧洗浄機のアタッチメントで十分代用が効く印象。
フォームノズルの場合
- ケルヒャー純正の泡泡にするためのツール
- 水量、噴射角の調整はできない
フォームノズルは二つのタイプを所持していますので、通常の【フォームノズル】と【ユニバーサルクリーナー付きタイプ】
どちらもフォームノズルとして一緒で、洗剤がついてくるか、ついてこないかの違いでしかありません。
先に通常のフォームノズルを紹介。
ケルヒャーの高圧洗浄機が最も圧の高い【K5】であること。
シャンプーが原液で濃いことからモコモコの泡を作り出せています。
ちなみに思ったより泡泡にならないな〜と感じた場合は、洗浄液を濃いめにするだけでも解決することがあるので試してみてください。
微調整できないのは難点だが、これだけ泡泡になれば十分。
そうしたら次は【ユニバーサルクリーナー】
ユニバーサルクリーナーは中性の万能洗剤って言ったところかな?
格段に汚れが落ちるわけではないので、おまけで付いてきているような感覚で良いと思う。
カーシャンプー用もあるが、基本的には特段変わるわけではないので、手持ちのカーシャンプーで代用した方が良いかも。
と言うことでユニバーサルクリーナーを使っていきます。
洗車で使う泡としてはシャバシャバすぎるかな〜
場合によってはこれぐらいの方が良いときもあるけど、ケースバイケースですね。
個人的にはユニバーサルクリーナーの中身を使い切ったら、除草剤を入れて雑草に噴射してやろうと考えています。
手動の圧力式ポンプ使うより、こっちの方が除草剤をスピーディーに撒ける 笑
テラスクリーナーの場合
- 水跳ねをしないで、床の洗浄ができる
- ブラシと水圧のダブル効果で床面の洗浄を効率よくおこなう
テラスクリーナーは洗車では使えませんが、ガレージの床面清掃や庭の清掃に重宝するアタッチメントです。
ガレージ内で洗車していると、どうしてもコンクリートの微妙な隙間に汚れが詰まることで徐々に美観を損ねていきますよね。
それをスピーディーに除去してくれるのが【テラスクリーナー】
最もケルヒャーの純正品で使うアタッチメントがコレですね。
通常の高圧洗浄機のアタッチメントを使っているときは水跳ねすることで足下が汚れるなんてこともありますけど、テラスククリーナーは水跳ねしないので非常に楽です。
あとはゆっくり動かすことがキレイにするポイントかな。
これを使ってみると社外のテラスクリーナーを使ってみたくなるほどに便利と思えるツールでした♪
まとめ あったらあったで使えるけど洗車マニアには不要
今回の記事を書くに当たって思ったのが、特にこだわりがなければ純正品でも十分なんですよね。
フォームノズルとテラスクリーナーに関しては十分使えるし。
少なくとも泡泡洗車を楽しむ面だけで言えば、洗剤の濃度と種類をチョイスするだけで良い感じに楽しむこともできるかな。
洗車道具も高いので、費用対効果も考えながらチョイスするのが重要。
自分の好きな道具を使って楽しい洗車をするのも良いですが、結果的にはキレイになることが大事なので、無理に高い物を買わず、使える道具はガンガン使っていきましょう!
あなたもケルヒャーの純正アタッチメントを使って楽しい洗車をしませんか?
以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。