こんにちは!最近高圧洗浄機の魅力に取り憑かれて、高圧洗浄機沼に浸かりそうなテールウォーカー@tailwalker020です。
高圧洗浄機を使っていて、不便だな…と思ったことはありませんか?
- ホースが硬くて取り回しが大変
- ホースの巻きぐせが酷い
- 洗浄ガンのパワーが弱い
- 洗浄ガンが長くて狭いスペースだと使いにくい
- 先端ノズルなどの付け替えが大変
高圧洗浄機あるあるですね。
これらを解消し、更に使い勝手が良くなれば、更にいいですよね?
そこでおすすめしたいのが【トータルメンテの柔らかいホース&洗浄ガンのセット】
トータルメンテと言えば、高圧洗浄機の部品を売っており、何か困ったことがあれば、とりあえずここで探すというのがセオリーになっている便利なショップです。
こちらの製品はプロ向けの仕様で非常に使いやすいセット。
洗浄ガンもエンジンタイプの高圧洗浄機に使用されているものであり、信頼性のおけるものとなっています。
付け替えた結論から言うと、便利すぎて震えました 笑
今回はそんなトータルメンテのセット品をレビューしていきます。
トータルメンテ【K5セット】の外観と付属品
- 洗浄ガン
- 先端ノズル(噴射角を調整できるタイプ)
- 柔らかいホース 15m(ワンタッチカプラー仕様)
- ケルヒャーの洗浄ガンをワンタッチカプラーにするための変更アダプタ
非常にシンプルなセットですね。
トータルメンテでは、K5用セット品のホースだと『10m』と『15m』を選べるが、スッキリ収納させるなら『10m』少しでも長く使いたいなら『15m』が良いです。
ただ15mだとホースリールの中身がパンパンになります(後の方で記述します)
また社外製品に変える最大のメリットとも言える、ワンタッチカプラーは汎用性の高い『1/4仕様』なので、今後自分で色々揃えるなら1/4仕様を購入するのがGOOD。
ちなみに画像内にはシャフトみたいなのもありますが、これはセットではなく別で購入したものになりますので、あしからず。
何よりもワンタッチで簡単に付け替えできるのは嬉しいポイント♪
【K5】柔らかいホースと洗浄ガンの取り付け方法
取り付け内容としては
- ホース
- 洗浄ガン
- ケルヒャーガンワンタッチカプラー化
これを順に説明していきます。
めんどくさいのはホースだけ。
柔らかいホースの取り付け方法
作業的には難しくないのでポイントさえ、つかめばOK。
大事なのはホースの向きを覚えておくぐらい。
まず最初はホースを取り出していきます。
画像だと分かりにくいのですが、ホースの巻き方向としては下から上に向かっている状態です。
下がクリップで止まっているホースの根元部分になります。
ホースを全て取り出したら、根元のクリップを外します。
クリップを外したら次はホースを外していきます。
次はホースの向きを固定している部分を外す。
この向きは覚えておくこと。
このトルクス(星形のボルト)で外す部分は、反対側にもつくようになっているので、間違えてつけると反対の向きに取り付ける状態になることも(それでも問題なく使えます)
ちなみに、これを外す理由としてはトータルメンテの製品だと、ホースを根元につけるコネクター部分が大きく、ここを通らないためです。
無理やり入れればいけないこともないですが、ゴリ押しで取り回しをするしかないので、外した方が無難かな。
ちなみに使ったトルクスドライバーはこちら。
先ほどの部分を外したら逆手順で取り付けていくだけ。
ホースの取り回しが変になっても、さほど問題はないのですが、自分はホースの取り回しを2回ぐらい間違えました 笑
ちなみにホースが15mのタイプを選ぶと画像の通り、ホースリールがパンパンになるので、巻き付け時・取り出し時はホースがボディに接触して若干シブいです。
とは言ってもホースが柔らかいおかげで、純正のホースほどイライラすることはありませんよ。
ちなみに取り回しを間違えると、こんな感じ。
という取り付け間違いをしました 笑
うっかり間違えてしまっても、全然使えるんで問題はないんですけどね…
自分はそのまま2週間ぐらい使ってました。
ワンタッチカプラー仕様のホース単体を欲しい場合はホースリールタイプじゃなければ下記参照
K5のホースリールタイプでホースが単体で欲しい場合はワンタッチカプラではなくなるが、ホース屋さんの方が分かりやすいかも。
洗浄ガンのセット方法
ガンの方は【洗浄ガン】【先端ノズル】【ケルヒャーガンのワンタッチアダプタ】の3点ですね。
ホースさえ取り付けてしまえば、あとはつけて使うだけ。
洗浄ガンはイタリアMECCANICA VENETA製らしいです。
なんかオートブライトダイレクトのフォームランスもそうですが、高圧洗浄機はイタリア製品が良いんですかね?
なんかイタリア製品と聞くだけで、オシャレな気持ちに 笑
まずはガンの基本的な操作方法と外観は下記のような感じです。
上記の画像を見ていただくと分かるのですが、ボールの上にカプラー部分が乗っかっているのが分かりますかね?
これはおかしい状態なので、戻してあげましょう。
自分のときは素手で戻らなかったので、プライヤーで無理やり回してやりました 笑
一瞬、壊れてたかと思って焦った…
と言うことで下記の画像が正常な状態。
これは下記でも説明しますが、ボールとカプラーの切り欠き部分が合っていないと取り外し・取り付けができません。
不意にカプラーから外れて、先端が飛んでいかない等の対策ですね。
それでは先端ノズルを取り付けます。
特に難しいことはないですね。
先端ノズル以外のフォームガンとかも同じやり方なので、全て一緒です。
更にトータルメンテセットの嬉しいところは、ケルヒャーの洗浄ガンも、ワンタッチ仕様に変えてくれると言うこと。
何にも難しくないのですが、なんか取り付けに苦戦しました 笑
これがあることで、ケルヒャーのオプション用品を使いたいと言う人にとっては助かりますし、洗車ブログをやっている私としても他のモデルと比較する時になんだかんだ助かる仕様になっています。
普段の洗車はケルヒャーの洗浄ガンを使い、今回購入したガンはフォームガン専用にしようとも思ったのですが、それはそれでめんどくさいので、社外ガンで、ケルヒャー製品を使えるようオプション用品を購入する予定(今度記事作成予定)
売り切れで買えなかった…
洗浄ガンを単体で購入したい方はこちら
トータルメンテセットレビュー
今回レビューして思った要点は下記参照
では早速レビューしていきます。
柔らかいホース&コンパクトなガンのため取り回し抜群
柔らかいホースと洗浄ガンの取り付けが、完了したらセットして使っていきます。
なんと言っても便利なのはホースが柔らかいことですよね。
ケルヒャーの純正ホースだと、少しでもクルクルすると巻きぐせにより、取り回しがめんどくさくなるけど、社外の柔らかいホースなら少しグルグルになっていても簡単に解消できる。
上記の画像のようになっていても、洗浄ガン側についているスイベル(捻れ解消・抑制)がついているので、すんなり作業できます。
何よりも本当に取り回しが楽♪
適当にホースを出して移動していても、ホースが硬くない、巻きぐせがないおかげで取り回しが良いですよね。
純正ホースなら巻きぐせのせいで、ホースが起き上がってきて、どんなに気をつけていてもボディに当たることがありますが、柔らかいホースのおかげでそれもないです。
更にガンがコンパクトになったことで、ホースの取り回しに集中できるようになるので、ホースの取り回しが更に楽になった感じはしますね。
取り回しレベル的には通常の散水ホースより、取り回ししやすい 笑
通常の散水ホースが外径が12mmなので、それより細いのと、重みがあるおかげで、取り回しがしやすいのかな。
このレベルで取り回しができるのなら、普段の洗車から高圧洗浄機を取り入れても違和感ないので、これから高圧洗浄機の出番増えるかも。
ちなみに洗浄ガンの置き場所はケルヒャーの純正ガン置きにそのまま設置しています。
自分はガンはここか、ホースリールの上にそのまま置くかの二通りで使用しています。
洗浄ガンの噴射角を調整できることでパワー調整も可能になっている
こちらの先端ノズルは、噴射角と水圧の調整ができる使用になっています。
ノズルを見ると、どっち方向に動せばどのように変化するのか書いてありますよ。
フォームガンとか使っている人なら、同じような使い方であるのが分かると思います。
水圧の調整はノズルを引っ張るか押すだけ。
水圧を弱くした状態ではチョロチョロ出る感じですが、あまりメリットを感じないため水圧を高めている状態で使用するのが基本と考えます。
純水とかを高圧洗浄機に繋げている人で、軽く水をかけたい人とかは良いかもしれませんが、噴射角も変更してあげないと使いにくいので、普通に水をかけるなら散水ホースを使った方が無難かな。
個人的には水圧をあげている状態で固定した方がいい。
このノズルにおいては噴射角を調整できるのが、やはりメリットと感じます。
洗車においては噴射角ってある程度は広角の方が作業しやすいと思いますが、広角のデメリットは遠いところになればなるほど水圧がかからなくなると言うこと(ある程度の近い距離じゃないとパワーが弱くなる)
その点においては噴射角を狭角にすることで、パワーの微調整ができるのは嬉しいポイント♪
自分は広角で99%洗車を行いますが、掃除になったりすると狭角の方がいいんですよね。
狭角はスポット的に強力な洗浄ができる反面、水の跳ね返りが多かったり、強烈に当たり過ぎてしまう。
広角は適度な洗浄力だが、遠いとパワーが分散してしまうなど、お互いにメリットデメリットがあるので、そこを微調整して好みの噴射角で使えるのは良い。
調整できると言うことは正義!
ワンタッチカプラーにより作業性の向上
このタイプの洗浄ガンにしたい人は、フォームノズルを簡単に使いたい or 設置したい人が多いと思います。
と言うことで、オートブライトダイレクトのフォームランスを取付。
ワンタッチで付け替えれると、色々なノズルに気軽に変更できるので、洗車効率や洗車に対する楽しさを体感しやすいのは嬉しい。
ケルヒャーの洗浄ガンでは、先端を付け替えるのに力を入れないと交換しにくいので、ワンタッチ使用は本当に嬉しいポイント。
更にフォームランスにおいては恩恵もあって、めちゃくちゃ使いやすくなります。
その恩恵は先端の回転方向に対してはロックされないと言うこと。
なんでこれが恩恵なの?って思うかもしれませんが、これがあることによって常にボトルの方向が一定になります。
ケルヒャー洗浄ガンだとガンの角度に対して、ボトルの向きも変わってしまいます。
そうなってくると、変に重さを感じてしまったり、ボトルの中の洗浄液を吸えなかったりしてしまうことなどもありますので使っていて快適。
フォームガンに1ℓの洗浄液が入るのを考えると、ガン自体がコンパクトで重心が安定するのは嬉しい♪
ガンがコンパクトなため遠いところをピンポイントで狙うのは難しい
逆にコンパクトならではの弊害もあります。
コンパクトがゆえに、遠いところをピンポイントで洗浄できないと言うこと。
先ほども触れましたが、基本的に洗車においては99%広角気味で使用します。広角は汚れを薄く削ぎ落としやすいですし、塗装に対する当たりも調整しやすいためです。
ただどうしても距離が出ると、パワーが分散してしまうのがネック。
その時にコンパクトなガンだとどうしても難しい…
下記画像は極端な例ですが、イメージ的にはこんな感じ。
全然届いているじゃんと言われそうですが、クルマが大きくなればなるほど、洗浄ガンは遠くを洗浄しにくくなります。
とは言っても、脚立を使ったりすれば問題なく届いたり、アタッチメントで噴射角度を変えるものや、洗浄ガンを伸ばすものもあるので、そちらを併用すれば問題ないです。
どれを買って良いか分かりにくい
基本的には社外ホース・洗浄ガンを導入するにあたって一番困るのが、どれを買って良いか分からない問題だと思います。
これは慣れてしまえばなんてことはないのですが、最初はやっぱりドキドキ。
基本的にはケルヒャーで調べていき、高圧洗浄機についている側の形状と、洗浄ガンの形状を確認すれば、問題ありません。
もし不安であれば問合せすると詳しく教えてくれますので、その通り購入すれば問題ないです。
最近の機種であれば、分かりにくいモデルはないかな。ただ取付部は型式じゃなく製造された時期で異なるので注意。
価格は高いが、それ以上の満足感あり
そして最大のデメリットといえば、価格が高いと言うことです…
でも、ご安心ください。
【K5のセット品購入】で高圧洗浄機1台分ほど追加でかかっていますが、それだけの価値があると言い切れます。
正直、ケルヒャー純正のままだと使いにくいし、洗車時の片付けもめんどくさくてやってられないと思うこともあったのですが、このセットを使い始めてから高圧洗浄機を使うのが本当に楽しい♪
簡単に出せて、片付けも楽ちん。
これは高圧洗浄機を使って洗車したい人にとっては、革命的とも言えるレベルで使いやすくなるし、もう元の状態には戻れません 笑
今まで散々洗車道具を購入してきましたが、私の洗車ライフを変えたと言っても過言じゃないレベルで、購入して良かったと感じる製品です。
更に高圧洗浄機が壊れたとしても、また使い回せると言うメリットを考えて、購入しといて損はありません。
高圧洗浄機を使って洗車する人にとっては、これは必須とも言えるレベルでおすすめできる!
まとめ 価格は高いが付け替えることで高圧洗浄機の性能を引き出す
これを使うまでは、洗浄時に細部にブラシを入れて洗車すれば良いし、普段の洗車で高圧洗浄機を出す手間暇を考えるなら適度に洗車してれば問題ないから使わないと言う選択肢であることが多かったのは事実です。
高圧洗浄機を普段使いしても何の違和感もなく、使用するまでのハードルを下げてくれるのは優秀すぎる。
やっぱり普段から、高圧洗浄機を使って細部の箇所に汚れを溜めないと言うのはキレイを維持する上でも重要な視点ですし、汚れを溜めていなければ高圧洗浄機である程度は十分(酷くなってくるとブラシも必要になってきます)
これからは高圧洗浄機をしっかり使って、より良い洗車ライフを過ごせそうです♪
あなたもこれを使って楽しい洗車ライフを過ごしませんか?
以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。