洗車・コーティングのブログを始めて7ヶ月たちました。良い意味でも悪い意味でも色々思うところがあったので、今回は洗車マニアがブログを始めて思ったことを記事にして見ました^^
洗車の考え方を調べてもみんな言っている事が違うし『どの意見が正しいんだろう?』って思いませんか?
コーティングも『ガラスコーティング』『ワックス』『ポリマー』どれがいいんだろう?
みんなどれも良いっていうし、悪いとも言う… もう分からない^^;
車磨きも一緒で、プロ施工店さんのブログを見ても、言っていることはバラバラ…
ブログをやるために色々リサーチしていると、『根拠がよく分からない』『理屈がメチャクチャ』だけど評価が高いサイトをよく見かけます。(その辺の判断がつくには本当のキレイを求めないと身に付かない知識かもしれません)
TW(テールウォーカー )的には、クルマをキレイに関する記事は正しい情報が載っていないサイトの方が圧倒的に多いですね。
お前のサイトはどうなんだい!って言われるかもしれませんけど 笑
TWとしては、今まで『洗車』『コーティング』『車磨き』を自分なりに大量のお金と時間をかけて勉強してきました。そのおかげか設備も下手なプロショップより設備が整っています 笑
そこで得た経験から、TWが思うクルマのキレイを分かりやすく伝えられればと思っています。
今回は、その中でブログを始めて面白かったこと、微妙な気持ちになったことがあったので、それをひたすら綴っていきますね^^
そもそも洗車・コーティング ブログを始めた理由
ブログを始めたいと思った理由
そもそも私がブログを始めた理由の一つが、クルマをキレイにする正しい情報が流れておらず、キレイにすることができない、なんなら悪化するパターンが多い事です。
TW(テールウォーカー)がコーティングを独学で勉強しているときに、ネットで溢れている情報を使っても参考にならないし、汚れが取れてもキズだらけ…
もしくは適当なコーティング剤を使って、コーティングの艶でごまかしている状態をキレイと感じてオススメするが、実際に使ってみるとコート剤の効果を実感しにくい。
誤魔化してキレイにする方法はあるけど、本当にキレイにはなっていない。
なので実際に自分が思うクルマをキレイにすることが、理解して実践できたときは感動を覚えましたね^^
気付いたらドップリと洗車やコーティングにハマっていました♪
そんなこんなで知識を持った私は、自分と同じように作業してもらえれば、同じ感動を覚えてもらえるのではないかと思いブログを始めました^^
教えてもらった人の知識がデタラメだった
自分が初めて、コーティングを教わった人は、業界に20年いる人でした。
『腕あるから信用してもいいと思うよ』と言われたのですが、ただ業界にいるだけで当時の最新の情報すら知ってませんでしたね。調べる気もなさそうでしたけど 笑
ダブルアクションは研磨出来ないからダメだ。ケミカルは意味ないし、危ないから使うなと言うレベルの人でした。
スケール汚れ(雨ジミ、ウロコ)に対しても、酸性ケミカルで一瞬で落とせるものを、艶出し剤を使ってひたすら擦るみたいな^^;
『30分擦り続けてもとれません』みたいな感じでしたよ 笑
結果、TWはほとんど独学です^^;
そんな時にこんなサイトがあればな〜と思って今みたいなブログスタンスになっています♪
コーティング業界はプロより、趣味で洗車マニアな人の方が知識がある
この業界はプロよりも、趣味で洗車している人やマニアの方が知識があると言うことはザラです 笑
- プロの方は作業経験は豊富でポリッシャーの使い方は長けていますが、ケミカル知識とかは持っていない人の方が多い
- 昔からポリッシャーがあればなんとかなったのとケミカルがよく分からなく、使う人が限られる
- ケミカルを理屈的に考えて使わないので、初めて使ったケミカルが良くないとケミカルは大したことないと感じてしまう
- 会社の色が出るので、ケミカルを使わない会社は使わないし、新しい製品も調べない。
- コーティング業界の仕事は90%以上は下請けですので、『お金』『時間』を使えない会社が多いです
- 単価が低い為『お金』と『時間をかけれない』状況にありますので、こだわれない状況にあります
- そうすると早く仕上げる為の作業は習得できるのですが、キレイにこだわって作業するのは難しいのが現状になってしまいますね
作業的にどうしても一辺倒なやり方になってしまいます^^;
もちろん尊敬できるプロショップもありますよ^^
尊敬できるお店は例外なく作業に時間をかけますし、常に最新の情報を手に入れるためにアンテナを張っていますね♪
逆にマニアの方だと
- ポリッシャーの扱いは経験が少ないため、うまく使えない。とはいえ大事なのはマッチング(コンパウンドとバフの組み合わせ)なので、マッチングを出す為の知識がある人だとプロよりも上手く磨ける可能性も…
- 色々な商品を試すので、知識が色々と増える
- 洗車用品が好きなので、自然とその情報が集まる所を検索したりする
- 時間があるので、自分が納得できるところまで作業ができる
調べて、良いと思う商品を試して、また調べる。
プロの人達も、少しでも調べて試せば、世界が変わると思うんですけどね^^;
いくらポリッシャーの扱いが上手でも、キレイに出来ない事実。キレイの維持方法を知らずキレイを維持できない事実があります。
ポリッシャーの扱いが下手でも、それ以外の知識を持っている方が結果キレイに出来てしまう事実。キレイを維持できる事実があります。
クルマをキレイにすると言うことは 知識>>>>>>>技術のイメージ
知識が大事ですし、知識があれば技術はそんなに必要ないと思っているくらいです。なのでトライアンドエラーを繰り返せるマニアは本当に強いと思います。
そんな洗車マニアの人たちと繋がっていきたいのも始めた理由の1つ^^
洗車ブログを始めてよかったこと
伝えていく中で知識が増えた
このブログのコンセプトは『素人でもプロクオリティを再現出来る』です。なので素人さんでも分かりやすいようなブログを目指しているつもりです 笑(友人には内容がマニアックすぎて素人向けではないと良く言われます^^;)
自分なりに噛み砕いて伝えているつもりではありますが、それでも素人さん的には中々理解しにくいと思います。
どうすれば上手く伝わるか?この写真があれば分かりやすくなるかな〜イメージつきやすくなるかな〜と思いながらブログをやっています^^
なので自分なりに検証の仕方が大きく変わりました。少しでも上手く伝えるためには更に理解しないといけないと思い、検証していく中で1つステップアップできた感はあります。
自分が理解するためだけの検証だと結局甘いんですよね。その理由を大まかには理解出来るで満足していたんですけど、素人の方に理解してもらおうと思うと、少しでも疑問点があるとモヤモヤしてきて、色々なパターンにおいて、仮説と結果がイコールになるまで検証する様になってきました。
そうすると些細な疑問を検証する回数が増えたので、些細な知識が徐々に増えていき、クルマと触れ合う時間は減りましたが、以前よりパワーアップしているなと思います 笑
洗車やコーティングで困っている人から問い合わせがある
洗車やコーティングに疑問を覚えた人達から問い合わせをいただけるのは、ありがたい限りですね。
自分と同じ様な疑問を持ってる人たちに、ブログからの発信が伝わっているんだなと思うと嬉しい気持ちになります^^
これからもクルマをキレイにしたい人たちに発信が届けばいいと思いブログを続けていきますね♪
洗車ブログを始めて気になったこと
デタラメだらけの謳い文句に疑問
以前ブログで、業者のコーティングに対する誇大広告で苦言を言ってましたけど、予想以上に根深い。
誤解を恐れずに言うと、『ネットで出回っている情報は、そもそも本当のことを伝える気がありません』
業者は思考停止しているので、ガラスコーティングをひたすら進めますし(ハイブリットコーティングと呼ばれているのも含めます)
そのクルマの塗装状態に対して、相性悪いでしょ?というコーティングを平気で施工しますからね。
よくガラスコーティングVSワックスみたいな構図もありますよね。(自分もそう言う記事はアップしようとしています 笑)
ワックスのことは具体的に批判するくせに、『ガラスコーティングは3年間皮膜が存在してくれるのでキレイを保ってくれるんです』とか言うわけですよ。
しかも艶がワックスより出ると言う人もいます…
でもその根拠は曖昧なんです。本物のガラスだからとか、ガラスだから耐久性が高いとか…etc…
ガラスコーティングをオススメするなら
もう少し、分かりやすく説明してくれないかな!?理由が曖昧すぎるでしょ!?
本物のガラスだったらクルマは汚れやすくなるよ!親水になるんじゃないの!なんで撥水してるの!?ってTWはいつも思うわけですよ。
素人相手でも分かりやすく伝えて欲しいですよね?
しかも、そのガラスコーティングと天然ワックスを比べたときに、どう考えても天然ワックスの方が艶が出てるし、防汚性も高い(贔屓目無しでもそう思うレベル)
そもそもある一定以上のワックスの品質であればガラスコーティングがワックスの艶を超えるのは難しいと思いますが…
テールウォーカーは天然ワックスを推奨しています(石油溶剤系ワックスは別物なので推奨していません)
だからと言ってガラスコーティングがダメと言っているわけではありません。
ガラスコーティングにはワックスが出せないシャープな艶があると思いますし、耐久性も高く、撥水の質は天然ワックスには出せない撥水を生み出すことができます。
各々でメリット、デメリットがあるので、最終的には好みで使い分けるのが1番だと思っています
ちなみにTWのコーティングに対する考え方は
疑問だらけのコーティング!本当にそのコーティングがいいと思ってるの?
車にガラスコーティングはもう古い!?ザイモールのようなワックスこそ理想のコーティング
ザイモール チタニウム 車には天然ワックスこそがオススメのコーティング
に記載してありますので是非参考にしてみてください♪
撥水でコーティングの優劣を判断している
一般のユーザーで気になったのはコーティング効果の有無を『撥水してるか、撥水していないかで判断』していることですかね。
有名なユーチューバーとかコーティングしましたっていうブログを見ていると、『1週間たっての撥水』『1ヶ月たっての撥水』『1年たっての撥水』とか撥水でしかコーティングを見ていないのか!?
と思うことが多いです^^;
それよりも『1ヶ月洗車しなかったけど汚れなかった』とか、そっちの方が大事だと思うんですよね。
クルマにとってのコーティングとは『クルマをキレイにすること』『クルマを保護すること』が目的のはずであって、撥水させることは付加価値でしかない筈です。
それを撥水していないからコーティングが効いてないと判断するのはナンセンスな考え方だと思っています。
しかも実際にその動画とかを見ていると撥水してるんですよね^^;
その判断ができていないだけ…
擁護するなら、最近のガラスコーティングは強撥水タイプが多いです。結果的に強撥水のガラスコーティングの方が防汚性が高くなる傾向があるのはTWも実感しています。
なので撥水している=コーティング性能が高いのは一概には否定できないんですけどね…
とはいえ施工するコーティングの種類が違う以上、色々な角度からの検証は必要です。
時間が経った時に撥水するかしないかは、スケール(雨ジミ、ウロコ)の有無も問題もありますしね。
コーティング施工前の下処理が甘い
これも非常に多いんですよね^^;
酷い検証の仕方だと、コーティングが撥水しなくなったな〜と思ったらシャンプー洗車だけして、そのままコーティング施工するパターン。
まあこのやり方をしてしまうと、強い溶剤とかが入ってないと効果はあっという間に切れるでしょうね…
ある程度やっている人でも手磨きでざっくり磨いて施工するパターン
でもそのやり方だと、スケール汚れは除去できない可能性が高いです(スケールは塗装より硬いため)重度のスケールだとポリッシャーを使っても除去できない可能性もあります。
なのでスケール除去剤を使ってスケールは除去して、メンテナンスクリーナー的な道具を使って塗装をクリーニングしてからコーティングして欲しい。
汚れの上にコーティングをしたところで、効果は半減してしまうので最低でも塗装をクリーニングしてから施工して欲しいものです^^;
今後の方針
まだブログを始めて半年ぐらいなので、方針もクソもないんですけど
- 引き続き、洗車ブログのコンテンツを充実させる
- 施工したクルマの施工例をアップしていく
- 工具マニアなので、工具コンテンツも充実させる
- クルマ好きにとって、お得な記事を作る
- その中で洗車好きな人達と繋がっていきたい
とりあえず2019年の終わりぐらいまでには、うまく達成できているといいなーと思います。
ブログを始めてから、色々考え方が変わってきているので普段からアウトプットをするのは大事だなと実感。
これからも発信を続け、色々な人と繋がり、色んなことにチャレンジしていきたいですね♪