下回り、足回りの泥を落とす洗車におすすめ!高圧洗浄機ケルヒャー『K2クラシック』

K2クラシック

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今回は洗車の必需品と言われる高圧洗浄機でケルヒャーの入門モデルである『K2クラシック』を紹介します。

 

こんにちはテールウォーカー@tailwalker020です。

 

普通に洗車していてもキワの土汚れやタイヤハウスの汚れはスポンジやブラシで洗浄しても、中々取りきれないことが多く、キレイにしきれないことが多々ありませんか?

 

隙間でホースをジェットにしても結局全然取れなくて、作業中に砂が落ちてきてイライラしますし、最悪その砂を引きずって洗車傷を入れることもあります。

テールウォーカー
土汚れがこびりついてると全然取れませんよね

 

コケとかが沢山ついているクルマをやるときは、筆やブラシなどで除去してもいいのですが、時間かかるし、ブラシの痛みも早くなるので、時間を短縮できるところは、どんどん短縮していった方がいいですね♪

 

そんなときに便利なのが『高圧洗浄機

 

高圧洗浄機とは文字通り、水を高圧で噴射することによって、大まかな泥汚れなどの表面的な汚れを落とすツールの一つです。

 

これがあれば大まかな隙間の砂汚れを落とすことが、簡単にできます。

しっかりと砂汚れを落とすことで、ケミカルでキワの固着した汚れの除去がスムーズに^^

テールウォーカー
ケミカルじゃないと落ちない汚れは高圧洗浄機では落ちないので注意!仮に落ちたとしたら、それはキズを入れて落としているので気をつけてね

 

そんな便利な高圧洗浄機ですが、TW(テールウォーカー )は砂汚れを掻き出せる最低限の性能で十分なのでケルヒャーの『K2クラシック』にて済ましています♪

あえて、K2クラシックにしているところもあるので、その辺も含めて紹介していきますね!

 

 

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ケルヒャーとは?

K2クラシック

 

ケルヒャーといえば、洗車以外にも家周りの苔を剥がしたり、コンクリートに詰まっている土を掻き出したり、掃除全般にて大活躍してくれるメーカーの一つですね♪

ケルヒャーとはドイツの清掃用品メーカーで、1935年に創業して、現在は世界中に事業を拡大している巨大メーカーです^^

 

家庭用製品では『高圧洗浄機』が有名ですが、それ以外にも『スチーム』『業務用製品』も沢山扱っております。

日本にも拠点があり、販売、製造をしている為、ドイツ製品ではありますが、安く購入できるようになっています。

日本で非常に多く使われており、60%以上という半数がシェアしているというデータがあるようです。

テールウォーカー
家庭用高圧洗浄機だけでいえば、もっとシェアありそうですけどね♪

 

K2クラシックの性能

初心者におすすめのケルヒャー家庭用高圧洗浄機です。 女性にも扱いやすい軽量&コンパクトタイプ。ジェットノズルがセットになった必要最低限しかないリーズナブルな入門モデル。

 

K2クラシック開封前

  • 最大吐出圧力 8Mpa(家庭用では最弱レベル)
  • 吐出水量 330 L/h
  • 最高給水温度 40℃(お湯が出るところに繋がらなければ問題なし)
  • 消費電力 1250W
  • 本体の重量 3.8kg
  • 高圧ホースの長さ 5m
  • 電源コードの長さ 5m

 

K2クラシックは最低限のセットなので、特に特別なセットはありません。

  • 本体
  • ガン
  • ノズル(扇状に噴射するノーマルタイプ)
  • 高圧ホース
  • 水道のホースをワンタッチでつけるためのアタッチメント

 

このような感じで使う為の最低限しか入ってません。TWは基本的にほとんどオプション用品は使わないので、この内容で十分。

オプション用品は結構値段がします。後から集めようとするとハイグレードのケルヒャーを購入できてしまいますので、色々な用途で使いたい方は最初からハイグレードの高圧洗浄機を買ったほうがいいと思います。

 

ハイグレードの製品であればオプション用品も沢山ついてくるので、2度手間になりません^^

 

他のメーカーで言えば、少しでも安く最低限のオプションで済ましたい、なおかつ高性能の製品が欲しい人はヒダカもいいかもしれませんね。

数値的には各メーカーのハイグレード製品と変わらない性能!

価格もムダにオプション用品をつける必要がないので、価格をグッと下げれます。

TWはあえて『K2クラシック』にしていますが、色々制限がなければ恐らくヒダカの『HK-1890』にしていたと思います。

ヒダカのHK-1890について詳しく知りたい方はこちら

コンパクトで使いやすい!入門用高圧洗浄機『K2クラシック』のセット内容 取付方法

入っている商品内容

 

上記の写真に写っているのが『K2クラシック』の内容物、全てです。

本当に使う為の最低限のみ。

写真では高圧ホースは繋いでありますが、給水ホースはまだ繋いでいません。

 

 

下の部分に普段洗車で使っているホースリールからガンを外して、ワンタッチカプラー部分を高圧洗浄機に取り付けます。

 

ワンタッチカプラー ワンタッチカプラー取り付け ワンタッチカプラー 取り付け後

 

上記のような感じで繋げば準備OKです。

 

スイッチを入れる前に確実に水が高圧洗浄機に流れているか確認しましょう。

付け替え時に水道を止めている状態で、そのままスイッチを入れてしまいモーターがずっと回ってしまう状態になり、機械にとって非常に負担がかかる状態になっています。再度取付時に水が流れているか確認しましょう

K2クラシックで汚れを掻きだす

実際に使ってみます。TWは基本的に『キワ』『エンブレム周り』『タイヤハウス』『エンジンルーム』をメインに使用しています。泥汚れ、隙間の砂汚れを掻きだすことを意識して使っています。足周り、下回りは特に念入りに洗車します

 

エンブレム周り 高圧洗浄タイヤハウス下回り高圧洗浄

 

高圧洗浄機で落ちない汚れは落ちないからといって、ずっと当て続けるのはNG!

ムダにキズを入れる可能性もありますし、高圧洗浄機のパワーで塗装が剥がれることもあるので注意が必要。

 

高圧洗浄機としてはパワーは弱いですが、個人的には満足できるレベル。

 

勘違いしている人が多いのですが、パワーがあればどんな汚れでも落ちると勘違いしています。高圧洗浄機で落ちている汚れは表面的な汚れです。

パワーがある=どんな汚れも落ちるみたいな考え方はNG!

パワーが弱い=汚れが落ちないという考えは✖️

パワーが弱い=塗装にダメージを入れるリスクが減るという考えは

パワーはあればあるほど良いみたいな考え方は好きじゃないです。

確かにハイパワータイプの方が早いし楽なんですけどね^^;

 

フレキシブル可変ノズル360°を使うことで効率アップ

好きな角度に変更

 

個人的にケルヒャーを使う上で絶対に必要と思っているツールがフレキシブル可変ノズル360°

これは本当に便利!先端のノズルをつけ変えることで上の写真のように好きな向き、角度を調整できて

こんな角度に変えることも可能にしてくれます。

 

タイヤハウスって普通に高圧洗浄機を使ってると『当たらない』『キレイにできない』角度があるんですけど、コイツがあれば先端の角度を自由に変えれるので、タイヤワックスを90°角度を変えて

 

タイヤハウスの裏側を洗浄

タイヤハウスの裏側や奥側をキレイにすることができます^^

ホイールを外さなくても奥までタイヤハウス内の洗車をできるのはかなり大きなメリット♪

下回りも

 

下回りの洗浄

 

このような感じでダイレクトに高圧洗浄機で洗車できるのは大きなメリットですよね。

 

高圧洗浄機を使うときに気をつけて欲しいポイント

出来るだけ近距離で使わないことは徹底して欲しいです。

モールやバンパーを近距離でずっと当てていると、モールは千切れ、バンパーは塗装がめくれてしまうことがあります。

塗装が剥がれかけている場所に噴射していて、塗装が剥がれるケースもあるので基本的に近距離での噴射はNGと思ってください。

 

逆に足回り、下回りなどの泥汚れはガンガンいってもいいと思いますよ^^

あとはレンズ類も近距離で洗車していると水が回り込んでレンズ内に入ってしまうことも多々あります。

高圧洗浄機で落ちない汚れはケミカルでないと除去できないので追っても意味がないので、高圧洗浄機で頑張りすぎるのはよくない。

テールウォーカー
その場合のキレイのする方法としては間違った選択になっています

 

ケルヒャー高圧洗浄機『K2クラシック』を選んだ理由

TWの高圧洗浄機を決めたポイント

高圧洗浄機の選び方
  • TWが今の環境で使う上で大事にしたのは、ガレージ内で作業するということ
  • あまりパワーがあっても水が飛び散ってガレージの壁の劣化が早くなるので、出来るだけ飛散しないパワー
  • 誤操作をしないように扱いやすいパワー
  • 高圧洗浄機による塗装リスクをできるだけ減らす
  • ガレージ内の場所を取らない
  • 移動が容易で簡単に片付けられる
  • ムダに物が増えない

 

パワーが弱いことのメリットもあると思っていて、

シンプルに素材を痛めにくい

弱いパワーで効率よく汚れを除去するには『汚れの質』を理解していないといけない。理解していれば、素材をダメージを最低限に抑えることができる。微妙な差ですが、その微妙な差を大事にしたいと思っています。

そういう考えの中で、上記の条件に当てはまるのが、『K2クラシック』♪

とはいってもやはり不満なこともあってホースの長さが5mなのは気になりますね。

 

延長コードと長いホースリールがあれば取り回しは問題ありませんが、本体も動かしながら作業しないといけないのは若干めんどくさい^^;

テールウォーカー
その分、非常にコンパクトなので仕方ないですね…

他の高圧洗浄機との比較

私は洗車に関しては高圧洗浄機のパワーや性能は『K2クラシック』で十分だと思っています。

とはいえ他のモデルも簡単に紹介しますね。正直スペックは比べても微妙なので(体感しにくい)、コンセプトとTWの主観で紹介します

K3サイレント⇨住宅街でも気兼ねなく使える、水冷式静音タイプの高圧洗浄機です。体感音は約半分になりました。水冷式になったことで耐久性が向上しました。広い範囲もしっかり洗える10mの高圧ホース付き。

TWレビューは、あまり本体を動かさずに取り回ししたい場合に、10mのホースが活きてくると思います。パワーもですが若干上がっています。オプション品も多少増えるので洗車以外にも使いたい人におすすめ!(東日本用、西日本用があるので購入時は注意が必要)

 

 

K5サイレント⇨住宅街でも気兼ねなく使える、水冷式静音タイプの高圧洗浄機です。体感音は約半分になりました。水冷式になったことで耐久性が向上しました。広い範囲もしっかり洗える12mの高圧ホース付き。

TWレビューは、K5サイレントは家庭用高圧洗浄機の最高モデル!『市販品最大のパワー』『装備の多さ』『ついてくるオプションの多さ』と何と言ってもホースの長さ12mの長さで取り回しがより楽になるのが魅力だと思います。家庭用で最強の高圧洗浄機が欲しい人におすすめ!しかし高すぎるのがネック^^;

テールウォーカー
TWが使うには全てに置いてオーバースペックです 笑

ちなみに高圧洗浄機の重要な要素である『パワー』ですが、パワーが上がる=洗浄能力UPではなく、パワーが上がる=削る能力(キズを入れる力)が上がると思っています。

なので素材を少しでも大事にしたいTWは、K2クラシックで十分だと考えています。

 

K5も東日本、西日本用があるので購入時は注意。

 

 

比較する時に思うケルヒャーの悪い面

ケルヒャーはオプション用品が基本的に高いのと、高グレードになればなるほど、オプション用品が強制的についてくるのが気にいらないですね。

 

TWの場合、基本的に『フレキシブル可変ノズル360°』があれば、他のオプション用品がいらないのでオプション用品なしのモデルも売って欲しいのが本音。

 

高グレードのオプション用品は使わない製品ばっかりなので微妙…

その分値下げをして欲しいと思っている人も多いはず^^;

テールウォーカー
私はブラシとか、速攻で捨ててました 笑

 

『K2クラシック』に同じオプション用品つけたら価格がかなり高くなる。高級モデルは高圧洗浄機をメインで買ってるのではなく、オプション用品を買っている気分になりますね 笑

 

それを考えるとヒダカはオプション用品がついていないのは安く済むから魅力的なんだよなー。そもそもオプション用品の有無の種類が多いのもメリット!

むしろこうあって欲しいです^^

なので数値だけで高スペックが欲しいならヒダカのHK-1890がおすすめ!

 

K2の上位モデル『K2サイレント』

購入時に付いてくるもの

 

新発売された『K2クラシック』の上位互換である『K2サイレント』個人的には微妙にホースが長くなったこととか、ある程度まとめて収納できるようになったのが凄い好き^^

詳しくこちらもレビューしてありますので『住宅街の洗車でも安心して使える静音モデル『ケルヒャーK2サイレント』プライベーターが使う高圧洗浄機の決定版!』をご覧ください

テールウォーカー
TW的にはK2シリーズで十分♪

 

K2クラシックのメリット、デメリット

  • 価格が安い
  • ケルヒャーが置いてある場所なら必ずあるので、マシントラブルがあっても買い替えが容易(価格的にも買い替えやすい)
  • パワーがない分、塗装を剥がしてしまうなどのリスクが減る(高圧洗浄機の中では塗装に優しい)
  • コンパクトで狭いガレージに適している
  • 必要最低限だけど作業は問題なくできる性能
  • パワーがないので、汚れを落とすスピードが遅い
  • 高圧ホースが短いので本体を移動させながら作業しないといけない
  • コンパクトではあるが、キレイに収納できない
  • オプション用品がセットにない

 

TW的にはこれで十分です♪

今使っているガレージではこれが条件にピッタリ^^

 

初心者用は弱い=パワーがなく使いにくいではなく

初心者用=理解していないと性能を引き出せない

キレイにするということに関しては、低パワーで汚れを落とせた方が素材を痛めるリスクも減るので非常に大事な要素です。

TW的にはディーラーにあるような業務用高圧洗浄機は不要。

とりあえず使ってみたい!スペースを埋めたくない人とかにはピッタシの高圧洗浄機『K2クラシック』をおすすめします!

おすすめ度

 

 

高圧洗浄機を使うなら絶対おすすめ!!

 

 

 

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