100v電源で使える最高峰のエアーコンプレッサーSK11 PUMA(藤原産業)SW231

SK11 SW231

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DIYの憧れといえば、やはりエアーコンプレッサーですよね♪

エアーコンプレッサーとは空気を圧縮することでエンジンみたいなものです。圧縮した空気を使うことでエアーツールを高速で動かし、ハイパワーを与えるものです。

TW(テールウォーカー)も今まで車整備、カスタム、洗車でのエアブローで非常にお世話になっています。

コンプレッサー を紹介するブログって工具屋ぐらいですよね。アマゾンのレビューとかも参考にはなるんですけど『それ本当?』って毎回なりません?

実際に100Vのエアーコンプレッサー を使って見て感じたことをレビューして伝えていければと思いますよ♪(需要があると信じてます 笑)

どのコンプレッサーを買って良いか分からないのもあったので、ホームセンターにもよく置いてあり、有名な工具屋ファクトリーギアも推しているSK11(藤原産業)のオイルレスコンプレッサー『SW-231』を購入しました♪SK11 SW231

エアーコンプレッサーの選び方の参考はこちら⇨工具マニアがおすすめする100V電源エアーコンプレッサーの選び方

実際に買ってからは作業効率が格段にUP!買ってよかった一つです!個人的にはかなり満足しています。

今回は家庭用電源での最高峰である『SW-231』をレビューしたいと思います^^

 

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藤原産業オイルレスコンプレッサー『SW-231』の性能

  • 低騒音、最高圧力1.0MPaオイルレスエアーコンプレッサー(確かに2馬力の中では低騒音)
  • 従来品に比べ10%以上も低騒音で作業環境が改善
  • 従来比80%アップのハイブローワンタッチソケット採用で効率よく作業が可能
  • 最高圧力1.0MPaでパワフル(0.8MPaまでのコンプレッサーが多い)
  • 乾式のため湿式と比べクリーンなエアーを供給
  • タンク容量:30L
  • 電動機サイズ:1.5kW
  • 定格電圧:AC100V
  • 空気吐出量⇨周波数50Hz (東日本) 圧縮エアーが176L/min、最高圧力時62L/min
  • 空気吐出量⇨周波数60Hz (西日本)0MPa時210L/min、最高圧力時79L/min
  • 騒音レベル(参考値)1.5M離れた状態での測定 50Hz:67db、60Hz:69db
  • サイズ:長さ660mm×幅360mm×高さ595mm
  • 重量:29kg

SW231のコンプレッサーは乾式タイプ

コンプレッサーには『乾式タイプ』と『湿式タイプ』があります。

湿式タイプ

湿式タイプはいわゆるオイルを潤滑剤にしている耐久性も高く割と安価です。しかし若干ですが、オイルが圧縮空気中に含まれるので、食品関係、医療関係では使われないようです。

あとは定期的にオイル交換をしないといけないのですが、これが地味にめんどくさい^^;

物によってはコンプレッサーをひっくり返してオイルを抜かないといけないのが、ネックです。

乾式タイプ

乾式タイプは潤滑剤がなくても、摩擦する面に特殊加工をすることで滑らせて稼働しているタイプになります。

オイルを使っていないので高品質なエアーを使うことができます。

今回紹介している『SW231』がこのタイプ♪

以前は乾式タイプだと格安モデルが多かったようですが、ここ最近は高級モデルは乾式タイプになっていますね^^

テールウォーカー
コンプレッサーのトレンドとして『静音』『乾式でクリーンなエアー』『100Vとして最強の2馬力』の傾向です。

PUMA SW231の使い勝手

エアーコンプレッサーの気になるポイントといえば、やはりエアーの溜まる時間と騒音レベルではないでしょうか?なので実際に試して見ました♪

エアーの溜まる時間

どれぐらいの時間で圧縮空気が溜まるのかをテスト

最初はサブタンクをつけない状態で測って見ました。圧力0を確認圧力0

 

プシュー!ドコドコ!と待つこと数分

 

圧力0.9

 

0.9MPaまでに設定していたので圧力が1.0MPaまではいっていませんがエアーが溜まりました。時間は…

エアーコンプレッサー の時間計測

まあそこそこの時間ですね。次はサブタンク40ℓをつけて総容量70ℓでの測定

サブタンクをつけての測定

まあ、倍ぐらいの時間ですね〜。

これだけのタンク容量があって2馬力あるコンプレッサーだと『インパクトレンチ』『エアラチェ』はストレスなく使えますよ!

エアーガンなどを全開で使っていると、1分ぐらいで容量不足になりますね。

テールウォーカー
エアーの消費量が多い工具は使い方を考えないと厳しい

SW231の騒音は?iphoneのアプリで測定してみた!

近距離で測るとこんな感じ

近距離での騒音テスト

アラームの騒音レベルらしい 笑

実際に聞いてみると結構うるさい。TW的には外でコンプレッサーを裸状態で使うにはムリなレベル^^;

大音量のアラームが外で5分間なり続けたらさすが申し訳ない気持ちになります。

 

2m離れて聞いてみると

ほぼスペック通りの数値(渋滞音ぐらいらしい)

ガレージ内で試している為、多少は反響しているかもしれません。ちなみにガレージ内であれば夜中の使用もほぼ問題ないレベルかと。

テールウォーカー
もはやエアーツールの方がうるさいです 笑

以前はBOX内にしまって使っていましたが、その時は夜中に使っても問題ないくらい音を小さくできていました。

コンプレッサーだけの運転ですからね 笑

エアーコンプレッサーを何かしらの騒音対策をとると、コンプレッサーの作動音よりエアツールの方が音が大きいので物によっては使えないですね 笑

みんなのレビューをみると

『SW231』ですがレビューをみてみると『思ったより音が大きい』の声が多いですね。

2馬力のコンプレッサーは、アメ車みたく大排気量だけど、日本の普通車と変わらない騒音レベルまで抑えてるイメージです^^

それを考えれば優秀であるのが理解してもらえると思います♪

音が気になる人はBOXに納めてしまえばいいので適当にしまってみるといいかもしれません。

それ以外はほとんどの人が満足しているみたいですね。騒音、エアーの溜まるスピードのバランスが良いのを理解しているように感じます。価格が高いのも納得しているみたいですね。

テールウォーカー
現状で100Vで最高峰の商品なので納得してもらわないと困ります^^;

プライベーターにとっては十分な商品だと思います。

カーディテイリングから考えると100Vでは限界がある

整備という面では十分な性能を感じますが、やはりカーディテイリング(車をキレイにすること)には不十分だと感じます。

というのも車をキレイにするエアーツールは基本的にエアブローやエアポリッシャーなど大量のエアーを連続で使い続けているので、100Vではエアーの供給量が足りずにしばらく待機することになり作業効率が大幅にダウンしてしまいます。

200Vのコンプレッサーを使うには、コストがかかりすぎますし、3馬力程度では正直容量不足です^^

5馬力ぐらいないとストレスなく使うことは厳しいかと…

テールウォーカー
5馬力にしたら維持コストと購入コストがバカ高いです 笑

結果、テールウォーカーはピンポイントでの使用になっています^^;

普段はブロワーを駆使して、洗車ではエアーをあまり使わなくなりましたが、エアー環境もないとキレイにできないこともあるのでツールの選択肢として持っておきたい一つです。

SW231のポイント

  • 100Vコンプレッサーとしては高圧なエアー(最大1.0MPa)を使用できるのでパワーが欲しい時に便利
  • 100Vのコンプレッサーとしては最高トルクであり、低騒音、最強機種の一つ
  • エアーの溜まるスピードはサブタンクなしで3分ぐらい、サブタンクありで6分ぐらい
  • 値段は高いが信用、信頼がありメーカーのアフターサービスも充実

高い買い物なので、少しでも後悔が少ないものをおすすめしますし、価格差を跳ね返すだけの性能、アフターは揃ってます^^

非常におすすめ

サブタンク必須です↓

 

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