こんにちは洗車ブロガーのテールウォーカーです。
ブログで集客ってできていますか?
基本的にはほとんどNOという人が多いですね。
アメブロなどの集客は出来ていても、ワードプレスで始めたら全然お客さんが来てくれないっていうのはあるあるだと思います。
自分も今ではそこそこ集客がありますけど、最初の頃は酷かった…
自分も最初は独学だったのですが、正直分からなさすぎて何も見えない状態。
書いても書いてもPVは増えないし、ブログって効果なくね?って思うときもありました。
そんなときにに茨城のトップブロガーの一人と出会って、SEOとは『上位3記事のまとめ記事を作ることだ!』という事を教わりました。
そのときに参考になるツールとして紹介されたのが【パスカル】
パスカルはアップガレージなども使っている超優秀SEOツールです。
パスカルは830社以上に使われているので信頼も抜群♪
そこで今回はプロ用SEOツール【パスカル】を洗車ブロガーが実際に使ってみた感想をバカ正直に書きます!
もちろん良いことばかりではなく『う〜ん…』と思ったことも記載していきます。
パスカルのメリットはSEOの基本を覚えられる
- 使った方が良いキーワード
- 見出しに対するキーワードや見出しの個数
- 文字数の目安
- コンテンツの独自性が分かる
パスカルは簡単にいうと狙っているキーワード上位の記事から重要なことを抽出してくれるツールです。
なので極論を言えばパスカルが言っているようなことを記載すれば上位の記事になるということ。
私はSEOに関しては肌感で覚えているところがありますので、初期の頃はパスカルを見てもサッパリ分かりませんでした 笑
最初はブロガー仲間にパスカルを使って採点とダメ出ししてくれることで徐々にSEOの感覚を掴んだタイプです。
【パスカル】の最大のメリットは何か?と言われたらSEOの基本が何か?ということを理解できることだと思います。
良くも悪くもSEOを覚えるということにおいては分かりやすいツールかな?
個人的にはパスカルはSEO教育ツールって感じですね。
最終的にはパスカルを上手く使い、個人の考え・主観を踏まえた記事でコンテンツ分析で高得点を取れると良い記事になりますね♪
パスカルのデメリット
- 価格が高く個人では利用が難しい…(安いプランでも45000円〜)
- データを取り入れるが記事の内容がその辺の記事と一緒になる(オリジナリティがない)
- 参考にならないパターンもある(検索意図があってないキーワード)
- コンテンツ分析はあくまでも上位記事の参考でしかない
- ひとつ間違えると嘘の情報がある記事を書いてしまう
パスカルはSEOの基本を学べるという大きなメリットがありますが同時に上記に記載したようなデメリットが出てくることもあります。
パスカルを使うなら気をつけて欲しいことを記載していきますね。
価格が高すぎる
パスカルの最大のデメリットは価格が高すぎるということ…
価格は安いプランでも45000円なので個人で使うには現実的ではありません。
ブログの最大のメリットは『お金がかからないこと』なのに月4万円もかかってしまうの本末転倒では?
あくまで趣味でやるブログには向かないですね。企業向けであるのは間違いないと思います。
パスカルを使うとオリジナリティがなくなりやすい
個人的にはパスカルに依存している人でよくないなと思ったのが、記事のオリジナリティがないこと。
ブログで自分のみで運営していくなら自分にしか書けない【主観・考え方】は絶対に必要と考えますが、パスカルに悪い意味で依存している人の記事は上位記事の真似事になっており、全く面白くありません。
メディアや企業にしか書けない記事があるように一個人でしか書けない記事もあります。
なのに主観がない記事を書いていたら意味なくないですか?
例えばレビューを見たいのに公式HPに書いてあることしか書いていなかったら全く興味が湧きませんし、その人のブログを続けて見ようとは全く思いません。
ブログやるなら自分の考え方は絶対に入れたいところ!
コンテンツが低くても上位記事になる場合もある
パスカルは便利だと思う反面『意味ないな』と思うときがあります。
それは検索意図がユーザーとグーグルの検索意図が噛み合っていないときです。
検索数が少ないまたは完全に嘘の情報が乗っていることがあります。
そのときには全くパスカルのデータを参考にしませんし、実際にパスカルの採点が低くても1位になった記事はたくさんあります。
これは感情論かもしれませんがSEOを無視してでもユーザーの為になる記事を書くのが理想だと思っています(とは言ってもある意味これもSEOなのですが…)
グーグルで検索したときに全くデタラメの情報が載っているというのは普通にあります。
パスカルは上位記事のデータを参考に重要な要素を【抽出】しているので、盲目的にデータを信用してしまいますと全くのデタラメ記事を作ったりおかしな記事を作る可能性もあります。
信用問題にもなりかねないので気をつけた方が良いかも。
当然これはツールの問題ではなく、使い方の問題ですが…
パスカルをどう使っていくか?
パスカルはとても便利なツールの一つですが、パスカルだけ使えば良い結果になるというわけではありません(現在のSEOはそんな簡単じゃありません)
そもそも2020年グーグルにおいて大事と言われているのが
- 誰がいうか?
- 独自性
- 被リンク
などと言われますね。
こうなってくるとSEOでどういう記事を書くのか?よりもブランディングやSEO面以外での取組が必要になります。
- 業界の勉強(知識はあればあるほど良い)
- 分かりやすい記事の作成(解説記事など)
記事を書くにも文字通り誰にでも分かる記事を書かないといけないと思います。
詳しく、分かりやすく書けば書くほど基本的にはSEOに必要な項目を埋める傾向にありますが、その『分かりやすい記事』は知識がないと書けない記事がかけません。
そういう記事をかければ自分のブランディングにつながる記事になりますよね。
でもそれだけだと肌感覚だけの記事になってしまいますので、それだけで良しとは思いません。
やはりデータは客観的に見れるので必要とも言えます。
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、やはり【肌感】+【データ】が最適解になると自分は考えます。
グーグルもアルゴリズムを使っている以上、データでの分析は欠かせません。
そうなってくると解析ツールはあるに越したことはないんですよね〜
とは言っても自分はかなり肌感覚でやっているのでデータ分析は苦手なのですが 笑
とは言え個人で使うのは現実的ではないので組織で使うのが無難と言えそうです。
個人でやっているぶんには無料のツールで十分代替が効きそうですしね。
パスカルは企業かライターを使いたい人向けのツール
- パスカルはSEOの基本を覚えられるツール
- 価格が高すぎる
- オリジナリティを無くさないように気をつける
- パスカルのデータは上位記事のデータを抽出している
- 企業やライターを使う人にとってはデータが出ることで基準のひとつになる
- 企業や組織向けのツール
- 個人だと他のツールでも十分代用できるかも
正直に言って個人として使うには価格が高すぎると思いますし、その価格を違うものに投資した方が間違いなく良い結果になると思います。
とは言え基準をデータとして出すことができるので、ある程度SEOを狙って他人に書かせたいときは有効なツールと考えます。
これからライター教育したい人は投資して使ってみると良いかもしれません。
同時にライターとしてSEOを覚えていきたい人はパスカルを使っているところに行くと良いかもしれませんね。
以上、テールウォーカーでした。