こんにちは洗車マニアのテールウォーカー@tailwalker020です。
ホイールをキレイに洗いたいとき、タイヤハウスを洗いたいときにクルマをジャッキアップして外したい時ってありますよね。
ただ、そのときに普段と違うクルマのタイヤを外そうとしてナットサイズが違く、下記のようにめんどくさいなっておもたことはありませんか?
- ホイールを外そうと思ったら、サイズが違った
- ホイールナットを外す工具が21mmじゃなく19mmだった
- 違うサイズのナットのため、適合しているサイズを探したら、どこにしまったか分からない
- 社外のホイールを外そうと思ったらソケットが厚く、干渉してしまいナットまで届かない
自分はよく21mmから19mmに変更したいときに、工具が行方不明になるときがあります 笑
こんな悩みを解決してくれるのが、KO-KEN(コーケン)の両口ホイールナットソケットになります。
これがあることによって、国産のホイールナットにほぼ対応できるので、何を買ってよいか分からないという人にも、おすすめできますし、普段仕事で使っている人達にとっても時短できる製品になっています。
これを使用するだけで
- ソケットを探す手間が減る
- 普段やらないサイズが来ても、問題なく対応できる(ある程度)
- 薄口のカバーが付いているので、マスキングする手間がへる
- 薄口なのでホイールを選ばない
私自身、工具マニアですし、今まで何百万とお金をかけてきましたが、ホイールナット用ソケットの基本はこれで良いかなと思えるぐらいには便利です。
KO-KENのホイールナット用ソケットレンチを使って感じたことはこちら
上記を踏まえてレビューしていきます。
コーケンの両口ホイールナット用ソケット レビュー
- 差込角 12.7mm
- 一つのソケットで19mm、21mmに対応するホイールナット専用の両口ソケットと専用エクステンションバーのセット
- ナット穴の狭いアルミホイールにも対応可能な薄肉設計
- ホイールの傷つきを防止する樹脂製ホイールプロテクター(着脱可能)を標準整備
- 一眼でサイズがわかるように色分けしている
コーケン(正式名称 山下工業研究所)でソケットを探せば必ずあるというくらいラインナップが豊富であり、工具マニアであれば一回は必ず買ったことのあるメーカーだと思います。
私も特殊なナット、ボルト、ソケットを探すときには、必ずコーケンから探すくらい便利ですね。
両口ソケットの基本的な内容
両口ホイール用ソケットはエクステンションバーとソケットの組み合わせによって使用できる。
従来のソケットだと、そのままハンドルに挿せば使用できるが、両側とも使用できる仕様のため、エクステンションバーを使わないと差し込めない仕様になっている。
これをトルクレンチなどの工具に組み合わせて使用しています。
私はトルクレンチとの組み合わせが一番出番が多いです。
色が見えていることで一眼でサイズがわかる
個人的に嬉しいのはコーケンの両口ソケットは色が塗ってあることで、サイズの見える化がされていることです。
こんな感じで一目でわかると、地味にありがたいよね。
傷防止の樹脂プロテクターはありがたい
傷防止の樹脂プロテクターも付属しているのは嬉しいポイントです。
従来のプロテクターカバーつきのホイールソケットだと厚すぎて、ホイールに干渉する場合がありますが、コーケンの場合はカバーが薄く作られているので、そんなに気にする必要はないかな。
通常の薄口ホイールソケットと比較するとこんな感じ。
ただホイールによっては、このプロテクターカバーでも気になる場面があると思うので、その場合はマスキングテープとかで養生するといいかも。
トルクが通常のソケットと比べると、伝わりにくい
個人的にはデメリットはほとんどないのですが、あえて言うならエクステンションバーがついていることによって、トルクのかかる位置が遠くなるため、ホイールを外す際に弱いインパクトレンチを使おうとすると緩まない場合があります。
自分はその点も考えて、インパクトレンチを購入しているので問題はないのですが、コンパクトタイプのインパクトレンチだと緩まないことは多いかもしれません。
個人的にはホイールの脱着を考えて購入する場合であれば、300Nm程度のトルクスペックが出ていれば問題ないかな。
まあインパクトレンチがない人であれば、スピンナーハンドルを使って外せば問題ありませんね。
ホイールの脱着作業をする人ならおすすめ
ざっと使ってみた感じとして、普段から家族や友人のクルマの整備をしているとかであれば、購入して間違いないと思います。
ただ、同モデルにて他のサイズはラインナップされていないので、他に関しては揃えていかないといけませんね。
その辺も踏まえて、コーケンの両口ソケットが向いている人はこんな感じ。
- 自分で整備などを楽しむ人
- ムダに工具を持ちたくない人
逆に必要ない人は
- 自分で整備しない人
- 既に薄口のホイールナットを持っている人
といった形になります。
まとめ 自分で整備する人であれば1個持っておいても、損はなし
洗車でホイールを外さない人にとっては、あまり効果のない道具になりますが、たまに外す人にとってはムダに工具を持つ必要はありませんし、もっておくと何かと重宝する工具になりますね。
あなたもホイールを外してキレイにして、楽しい洗車ライフを過ごしませんか?
以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。