こんにちは洗車マニアのテールウォーカー@tailwalker020です
今回はホンダの塗装について記載していきます。
ホンダの塗装は良く『キズが入りやすい』『シミになりやすい』とか言われます。
確かに他のメーカーと比較するとシミ、キズが入りやすい傾向にはあると思います。
DIYで『キレイの維持』をするのも中々大変な塗装。
今回はNBOXのクイックディテイリングをしたこともあり、ちょうど紹介できればなと思いました^^
NBOXの黒は嫌がる人も多い塗装の一つになります。
今回やるクルマは結構時間が立っているので問題なく研磨できましたが、新車の時だと磨きたくない塗装の一つです(新車時は本当に繊細)
今では問題なく仕上げられるので問題ありませんけどね^^ (あまりにひどい状態だと厳しい時も…)
今回のNBOXはクイックでやっていたので時間に追われあまり写真を撮れませんでした…
その辺も踏まえてホンダの塗装について紹介していきますね^^
NBOXの研磨後コーティング後仕上がり
最初の1枚目だけビフォーの状態で後は研磨後の状態です。
RSE-1250使用の軽研磨でかなりキレイになったのでユーザー的にもかなり満足いただけました^^
NBOXの半分を磨くのに1時間くらいですね。
これは研磨が早いから良いと言っているわけではなく、大まかな洗車傷を除去することで美観としては改善されるということです。
自分で研磨する人は知っていると思いますが、ホンダの塗装はキズが抜けやすい塗装なのでマッチングさえ出てしまえば大まかなキズは除去できます。
深いキズは除去できていませんが、艶感としては申し分ないですね^^ (Beforeの写真がなくて申し訳ないです)
このクルマにも仕上げは天然ワックスを使っています^^
ホンダの塗装は柔らかい
ホンダの塗装は柔らかく、弱いと有名です。
柔らかいとキズが入りやすく、シミになりやすい傾向にあります。
以前洗車を極めるには塗装を知ることがおすすめ!塗装を知ることで洗車・コーティング・車磨きのクオリティーアップで弱い塗装や強い塗装に付いて詳しく書いてありますので興味がある方は読んでみてください。
柔らかければ簡単にキズが入りますよね。でも仕上げは難しくなります。
TW的に簡単に例えるなら
- 柔らかい塗装はゼリー⇨簡単に削れるけど(キズは消せる)キレイにフラットな面を出すには難しい(仕上げ研磨が難しい)
- 硬い塗装は氷⇨削るのは大変だけど(キズが除去しにくい)キレイなフラットな面を出すのはゼリーより簡単(仕上げは簡単)
イメージ的にはこんな感じ
なので色々考えていかないと仕上がらない塗装の一つですね^^
ホンダの絡む塗装とは?
絡む塗装はホンダに限らず、色々とあるんですけど上記の写真も絡んでいる状態の一つです。
しっかりコンパウンドが切れれば、粉になるのですがこれは仕上げ研磨の時にコンパウンドが塗装面に張り付いてしまっている状態。
この状態は拭きあげればコンパウンドは除去できるのですが、これがもっと酷く絡んでくると拭きあげてもコンパウンドが除去できず非常にめんどくさい感じになります(これは別の方法でしっかりフィニッシュしております)
絡みを上手く解消するには『ポリッシャー』『バフ』『コンパウンド』『モーション』『加圧』etc…
絡み解消は色々なやり方があります。
これを解決するたびに自分の中の『引き出し』が増えてきます^^
経年車で柔らかい塗装はコーティング時にもクセがある
これはTWの主観です。
施工性が良いコーティングではあまり気にならないのですが、経年車である程度クセのあるコーティングを行うと不思議な現象が色々起きます^^;(経験ある方も多いと思います)
自分なりに解釈はできているのですが『アレ!?なんだこれ!?』ってなってますね 笑
TWとしては基本的には『塗装が柔らかい』=『影響を受けやすい』と認識。
塗装を保護?する為のコーティングなのに『使うもの・使い方次第』では十分に薬にもなり毒になり得るのが面白いところですね♪
なので基本的にTWはこの方法が最高!このやり方じゃないとダメみたいな認識はあまりありません。
まとめ
ホンダの柔らかい塗装に限らず、経年車でデリケートになった塗装も含めてですが柔らかい塗装と言われる塗装は総じて外的悪い影響を受けやすいです(良い影響はあまりない 笑)
研磨するにしても、コーティングするにしても少し工夫が必要になってきますね^^
DIYの面で言えば、濃色車でなければ基本的に問題ないかと思っております。
問題はあるんですけど、あまり考えすぎない方が良いかな?ドツボにはまってしまうと思いますので 笑
それよりもこまめな洗車、メンテナンスを意識する事の方が良い結果が出ますよ^^
ぜひ参考にしてみてください
以上、テールウォーカー@tailwalker020でした。